【遊戯王Ring】第十話 かわりゆくもの Part4
前回までに出来上がった場
~~~~~~~~~~
遊介10 LP3000
場
オシリスの天空竜 攻 1000(手札1枚)
ラーの翼神竜 攻 0
オベリスクの巨神兵 攻 4000
血の代償
--------------------
遊斗50 LP4000
場
~~~~~~~~~~
ターン:遊斗のドローフェイズ
遊斗50「俺のターン、ドロー!!…く。…俺は、『強欲で謙虚な壺』を発動!!デッキからカードを三枚めくり、そのうちの一枚を手札に加える。そしてこのターン、特殊召喚はできない。」
遊介10「手札選択のカードか…いいだろう、さぁ、いいカードが引けるかな?」
遊斗50「俺は、三枚のカードをデッキからめくる!」
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遊介10 LP3000
場
オシリスの天空竜 攻 1000(手札1枚)
ラーの翼神竜 攻 0
オベリスクの巨神兵 攻 4000
血の代償
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遊斗50 LP4000
場
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ターン:遊斗のドローフェイズ
遊斗50「俺のターン、ドロー!!…く。…俺は、『強欲で謙虚な壺』を発動!!デッキからカードを三枚めくり、そのうちの一枚を手札に加える。そしてこのターン、特殊召喚はできない。」
遊介10「手札選択のカードか…いいだろう、さぁ、いいカードが引けるかな?」
遊斗50「俺は、三枚のカードをデッキからめくる!」
そうして遊斗のめくったカードは
・オネスト
・次元幽閉
・スノーマンイーター
の三枚だった。
遊介60「…。(次元幽閉は、肝心のオベリスクに対応していないから、駄目だ。かといって、スノーマンイーターをセットしたところで、ラーの効果で対処されてしまう…。となると、ワンチャンチャンスにかけられるカードは…!)
俺は、この中から、『オネスト』を手札に加える!!」
遊介10「ほぅ。で、それで神にどう対抗する?」
倉井「…確かに、これでは三幻神の攻撃を防ぎきれない…。」
遊斗51「そこはご心配なく!!俺はカードを一枚伏せて、ターンエンドだ!!」
そういい、遊斗は自信満々にカードを一枚伏せた。
遊介10「…ほう、その伏せカードがかなり自信があるんだな。…だが、それが果たして機能するかな?」
遊斗51「どうかな?これがもし、『ミラーフォース』のようなカードだったら、遊介さんのモンスターは全滅しますよ!?」
遊介10「…ほう、だが、例えばそんなものすら意味をなさない存在がでたら、どうする?」
遊斗51「?…それは、どういういみですか!?」
遊介10「…。」
遊介社長は、その言葉には答えず、ただただ不敵な笑みを浮かべるだけだった…。
遊斗51「(…なんだ、凄い嫌な予感がする!)」
遊介20「じゃあ、俺のターンだね。ドロー。」
遊介社長はそういい、自分のドローカードを見て、笑みを浮かべた!
…そして、その様子をみて、遊斗は動いた。
遊斗51「ス、スタンバイフェイズ、良いですか!?」
遊介20「…構わないよ。どうぞ。」
遊斗50「リバースカードオープン!!『マインドクラッシュ』!!カード名を一つ宣言し、そのカードが相手の手札にあったら、相手はそれを捨てる!!なかったら、俺の手札を捨てる!!」
遊介20「…ほぅ、で、宣言するのは?」
遊介社長は、遊斗の顔を覗き込んだ。
遊斗の顔には、焦りと緊張が浮かんでいた。
遊斗50「俺は思うんです…そんなことはないだろうなと、だけどもし、そうだったら、俺は何もできないまま負けてしまう。それだけはまずい。だから、このカードを発動しました。…そして、宣言するカード名は…!」
遊斗は、カード名を宣言するのをためらっているようだった。
倉井「…遊斗君は、何を宣言するつもりなのだ?」
遊介20「…何を宣言するのだ?遊斗君?」
2人の男が見守る中、遊斗は宣言した。
遊斗50「俺は…、俺は、『光の創造主 ホルアクティ』を宣言!!」
倉井「ホルアクティだと!?…。確かに、遊介社長のフィールドには、三体の神が…。」
遊介20「…。」
宣言をされた遊介社長は、自分の今引いたカードを一度見て、遊斗に向き直り言った。
遊介20「…いい読みだ。その通り。今ドローしたカードは、『ホルアクティ』だよ。」
そういい、遊介社長は『ホルアクティ』を見せそのカードを墓地に送った。
遊斗50「…よ、よかったぁ。」
その様子をみて、遊斗はその場に倒れ込んだ。…どうやら、今の駆け引きで大分緊張していたようだ。
遊介10「だが、安心するのはまだ早い!!その伏せカードがない状態で、どう神の攻撃を防ぎきる?バトルフェイズ!!『オベリスクの巨神兵』でダイレクトアタック!!これで終わりだ!!遊斗君!!」
倒れ込んだ遊斗へ目掛けて、巨神兵の鉄槌が襲い掛かる!!
遊斗40「…おっと、手札から、『クリボー』を墓地に送り、一度だけ、戦闘ダメージを0にする!!…頼んだぜ!!クリボー!!」
そういい、遊斗はクリボーを墓地に送り、墓地からクリボーの映像が遊斗の前に現れた!
クリ「クリクリ―!!」
そうクリボーは叫ぶと、巨大化し遊斗の前に立ちはだかった!!
ドカァアアアアン!!
4000をも誇る攻撃を、クリボーはその身一つで耐えきった!!
遊介10「く、『クリボー』だって!?」
遊斗40「どうです!?遊介社長!これならラーの効果もすり抜けて、尚且つ俺がダメージを受けませんよ!!」
そういい立ち上がった遊斗は、自信にあふれたものになっていた!
遊介10「…はっはっはっはっは!!面白いカードをデッキに入れているね!!だけど、オシリスは無理だろう!!『オシリス』の攻撃!!『超電導波 サンダー・フォース』!!」
その声に呼応して、オシリスは攻撃を放った!オベリスクの攻撃を防いだ遊斗に、もうオシリスの攻撃を止める術はなかった。
遊斗LP4000-1000=3000
倉井「…しかし、今のクリボーの働きは大きかった。もしオベリスクにでなく、オシリスにクリボーを使っていたら、メイン2でグスタフマックスを作られ、遊斗君は敗北していた…。」
遊斗40「く、くそう!!俺は同じカードを二枚、デッキには入れていないんだ!!だからもうクリボーはない!!」
遊介10「それは面白いデッキを使っているね!!…つまり先ほどの『ミラーフォース』もブラフと言うわけか…。面白い!!俺はこれでターンエンド。…さぁ、この状況をひっくり返して御覧!!」
大きく腕を広げる遊介社長のフィールドには、依然として三幻神が構えている。
これをどう遊斗は攻略するか!?
…Part5へ続く
・オネスト
・次元幽閉
・スノーマンイーター
の三枚だった。
遊介60「…。(次元幽閉は、肝心のオベリスクに対応していないから、駄目だ。かといって、スノーマンイーターをセットしたところで、ラーの効果で対処されてしまう…。となると、ワンチャンチャンスにかけられるカードは…!)
俺は、この中から、『オネスト』を手札に加える!!」
遊介10「ほぅ。で、それで神にどう対抗する?」
倉井「…確かに、これでは三幻神の攻撃を防ぎきれない…。」
遊斗51「そこはご心配なく!!俺はカードを一枚伏せて、ターンエンドだ!!」
そういい、遊斗は自信満々にカードを一枚伏せた。
遊介10「…ほう、その伏せカードがかなり自信があるんだな。…だが、それが果たして機能するかな?」
遊斗51「どうかな?これがもし、『ミラーフォース』のようなカードだったら、遊介さんのモンスターは全滅しますよ!?」
遊介10「…ほう、だが、例えばそんなものすら意味をなさない存在がでたら、どうする?」
遊斗51「?…それは、どういういみですか!?」
遊介10「…。」
遊介社長は、その言葉には答えず、ただただ不敵な笑みを浮かべるだけだった…。
遊斗51「(…なんだ、凄い嫌な予感がする!)」
遊介20「じゃあ、俺のターンだね。ドロー。」
遊介社長はそういい、自分のドローカードを見て、笑みを浮かべた!
…そして、その様子をみて、遊斗は動いた。
遊斗51「ス、スタンバイフェイズ、良いですか!?」
遊介20「…構わないよ。どうぞ。」
遊斗50「リバースカードオープン!!『マインドクラッシュ』!!カード名を一つ宣言し、そのカードが相手の手札にあったら、相手はそれを捨てる!!なかったら、俺の手札を捨てる!!」
遊介20「…ほぅ、で、宣言するのは?」
遊介社長は、遊斗の顔を覗き込んだ。
遊斗の顔には、焦りと緊張が浮かんでいた。
遊斗50「俺は思うんです…そんなことはないだろうなと、だけどもし、そうだったら、俺は何もできないまま負けてしまう。それだけはまずい。だから、このカードを発動しました。…そして、宣言するカード名は…!」
遊斗は、カード名を宣言するのをためらっているようだった。
倉井「…遊斗君は、何を宣言するつもりなのだ?」
遊介20「…何を宣言するのだ?遊斗君?」
2人の男が見守る中、遊斗は宣言した。
遊斗50「俺は…、俺は、『光の創造主 ホルアクティ』を宣言!!」
倉井「ホルアクティだと!?…。確かに、遊介社長のフィールドには、三体の神が…。」
遊介20「…。」
宣言をされた遊介社長は、自分の今引いたカードを一度見て、遊斗に向き直り言った。
遊介20「…いい読みだ。その通り。今ドローしたカードは、『ホルアクティ』だよ。」
そういい、遊介社長は『ホルアクティ』を見せそのカードを墓地に送った。
遊斗50「…よ、よかったぁ。」
その様子をみて、遊斗はその場に倒れ込んだ。…どうやら、今の駆け引きで大分緊張していたようだ。
遊介10「だが、安心するのはまだ早い!!その伏せカードがない状態で、どう神の攻撃を防ぎきる?バトルフェイズ!!『オベリスクの巨神兵』でダイレクトアタック!!これで終わりだ!!遊斗君!!」
倒れ込んだ遊斗へ目掛けて、巨神兵の鉄槌が襲い掛かる!!
遊斗40「…おっと、手札から、『クリボー』を墓地に送り、一度だけ、戦闘ダメージを0にする!!…頼んだぜ!!クリボー!!」
そういい、遊斗はクリボーを墓地に送り、墓地からクリボーの映像が遊斗の前に現れた!
クリ「クリクリ―!!」
そうクリボーは叫ぶと、巨大化し遊斗の前に立ちはだかった!!
ドカァアアアアン!!
4000をも誇る攻撃を、クリボーはその身一つで耐えきった!!
遊介10「く、『クリボー』だって!?」
遊斗40「どうです!?遊介社長!これならラーの効果もすり抜けて、尚且つ俺がダメージを受けませんよ!!」
そういい立ち上がった遊斗は、自信にあふれたものになっていた!
遊介10「…はっはっはっはっは!!面白いカードをデッキに入れているね!!だけど、オシリスは無理だろう!!『オシリス』の攻撃!!『超電導波 サンダー・フォース』!!」
その声に呼応して、オシリスは攻撃を放った!オベリスクの攻撃を防いだ遊斗に、もうオシリスの攻撃を止める術はなかった。
遊斗LP4000-1000=3000
倉井「…しかし、今のクリボーの働きは大きかった。もしオベリスクにでなく、オシリスにクリボーを使っていたら、メイン2でグスタフマックスを作られ、遊斗君は敗北していた…。」
遊斗40「く、くそう!!俺は同じカードを二枚、デッキには入れていないんだ!!だからもうクリボーはない!!」
遊介10「それは面白いデッキを使っているね!!…つまり先ほどの『ミラーフォース』もブラフと言うわけか…。面白い!!俺はこれでターンエンド。…さぁ、この状況をひっくり返して御覧!!」
大きく腕を広げる遊介社長のフィールドには、依然として三幻神が構えている。
これをどう遊斗は攻略するか!?
…Part5へ続く
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No title
ホルアクティに吹いたwww
ホルアクティというロマンをマイクラで潰すなど・・・潰すなど・・・
出した、または引いたカードの画像を小さくでも良いので
添えてみると見栄えも良くなりますし分かりやすいので
お勧めですよ!
ホルアクティというロマンをマイクラで潰すなど・・・潰すなど・・・
出した、または引いたカードの画像を小さくでも良いので
添えてみると見栄えも良くなりますし分かりやすいので
お勧めですよ!
三幻神を召喚した時の場の弱さに驚く(絶望)
《ホルアクティ》を現実で呼び出すことなどしょせん儚い夢でしかないのか!?
続きが気になりますね。
これからちょこちょこ覗かせてもらいます。頑張って下さい!!
《ホルアクティ》を現実で呼び出すことなどしょせん儚い夢でしかないのか!?
続きが気になりますね。
これからちょこちょこ覗かせてもらいます。頑張って下さい!!
Re: No title
>カレー男爵さん
ホルアクティが決まったら、デュエル終了なので、全力で止めさせていただきましたwww
神を出す空想デュエル自体なら、私よりブログリンクしていただいている、九州の強い人、『Edy』兄さんが、もっと現実的な手段で神を出しています。
よろしかったら、見てみてください。中々面白いですよ!
決闘小説EX 『神』の使用 前編
http://majic0force.blog87.fc2.com/blog-entry-1722.html
あ、それいいですね。
partごとに一枚ぐらいであれば、そういうのがあってもいい気がします!!
ありがとうございます<m(__)m>
本当は、オリカのイラスト誰か書いてくれたらそれを載せたい
ホルアクティが決まったら、デュエル終了なので、全力で止めさせていただきましたwww
神を出す空想デュエル自体なら、私よりブログリンクしていただいている、九州の強い人、『Edy』兄さんが、もっと現実的な手段で神を出しています。
よろしかったら、見てみてください。中々面白いですよ!
決闘小説EX 『神』の使用 前編
http://majic0force.blog87.fc2.com/blog-entry-1722.html
あ、それいいですね。
partごとに一枚ぐらいであれば、そういうのがあってもいい気がします!!
ありがとうございます<m(__)m>
Re: タイトルなし
ユウさん
ユウさんよ…これが絶望だ…。
ホルアクティ・・・出せれば神なんですけどね…。
ありがとうございます<m(__)m>
これからもよろしくお願いします<m(__)m>
ユウさんよ…これが絶望だ…。
ホルアクティ・・・出せれば神なんですけどね…。
ありがとうございます<m(__)m>
これからもよろしくお願いします<m(__)m>