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第二話 希望と絶望 Part3

晴れた春の学校、桜が舞い、
鶯が鳴く。
全ての人に希望を与えてくれる。
誰もが笑い、だれもが心が中に、希望を見出すこの季節。

遊斗03「…おれ、どうすれば逆転できるだろう。」

伏せカードは全て、『お触れ』で無効。
フィールドにエクシーザーがいても、効果はほぼなし。
相手の場には、攻撃力9000のモンスター。

亜歩理亜00「これで私はターンエンド。
…遊斗君よ、これが絶望だ。」



…話を戻そう。
あの後、つまりお弁当を食べ終えて、放課後になった時だ。
…ちなみに、阿歩理亜さんの弁当は『コンビニのオムライス』だった。
…なんでみんなオムライスだったんだろう。

そして放課後の時間、学校の中庭には、暇な人たち、
緑の髪の人たちと、結構人がいる。
…そんな中、デュエルディスクを構えて向き合う俺と阿歩理亜さん。
…自然と人が寄ってきた。

遊斗「…ピア、別に見に来なくてもよかったのに。」

純「大丈夫、私も暇だから。遊斗がするデュエルを見てみたいんだ。」

そういうと、ベンチに座って、お茶を飲みながら観戦する姿勢になっていた。

遊斗「準備が早いなぁ。ピアは。」

阿歩理亜「急を言って申し訳ない。遊斗君、ピアさん。
どうしても早く遊斗君とデュエルがしたくて。」

そういうと阿歩理亜さんは、巨大な羽みたいなものを
取り出した。そしてそれのスイッチを押すと、
巨大なデュエルディスクとして起動した。

遊斗「…なるほど、ハンドタイプじゃなくて、胸にかけるタイプか。
じゃあ、俺も。」

デュエルディスクの電源を入れて、お互いのディスクを認識させる。
デッキが自動シャッフルされ、ライフが表示される。
お互いに向き合い、カードを五枚引く。

遊斗&阿歩理亜「「デュエル!!」」

遊斗50「阿歩理亜さん、あなたのことを今まで怖くて
いろいろとさけていました!!
だけどこのデュエルで、あなたと戦います!」

阿歩理亜50「それは実に申し訳ない!!私はこのガタイ、
留年をした経歴から、
非常に人を怖がらせやすい。
だから、このデュエルで私を理解していただけると幸いだ!」

遊斗50「って本当に留年していたのかよぉ!!」

純「阿歩理亜さんはいい人だよ、遊斗君。
お弁当を食べてる時、そう思ったよ!!」

遊斗60「それはデュエルをすればわかること!!
阿歩理亜さん、先攻は貰いましたぁ!ドロー!!」

遊斗50「(阿歩理亜さんに俺の切り札、『エクシーザー』は見せてしまった。
だから、『エクシーザーワンキル』は狙えない。だったら、)
俺は、『ライオウ』を召喚!!」

フィールドに、王の名前に相応しい性圧力がかかる。

遊斗32「カードを2枚伏せて、ターンエンド!」

阿歩理亜60「私のタァーン!」

そういい、両手を大きく広げて、カードをドローした。

阿歩理亜50「私は手札から、『地砕き』を発動。
相手フィールド上の守備力の一番低いモンスターを破壊する。」

フィールドを制圧している王が、いとも簡単に破壊される。

遊斗32「くぅ、ライオウ…。」

阿歩理亜40「そして手札から、『強欲で謙虚な壷』を発動。
デッキからカードを三枚めくり、その中から一枚を選択し、
そのカードを手札に加える。…。」

そういい、阿歩理亜はカードを3枚めくり、確認に見せてくる。

遊斗32「(めくった三枚は、
『カオス・インフィニティ』
『バイオファルコ』
『テラ・フォーミング』かぁ。
…?『バイオファルコ』?)」

阿歩理亜50「私はこの中から、
『バイオ・ファルコ』を手札に加える。」

阿歩理亜40「そして手札から、『機皇兵ワイゼルアイン』を召喚。」

遊斗31「ふっふっふ。トラップ発動。『奈落の落とし穴』。そのモンスターは除外される。」

阿歩理亜40「…。」

フィールドに召喚された機皇兵が、間もなく消えてしまった。

阿歩理亜31「私は場にカードを1枚伏せて、ターンエンド。」

純「うーん、妙にあっさりしているなぁ。阿歩理亜君は。」

外野A「あの留年性は特に何もしないでターンエンドか。」

外野B「何を狙っているのかぁなぁ~。」

中庭にいた人たちが、デュエルをやっているのをみて、徐々に集まってきた。

遊斗31「ふっふっふ。外野も集まってきたし。
そろそろいこうかな、俺のとっておきを!!」

純「とっておき!?」

遊斗21「行くぜぇ!!俺のターン、ドロー!!
俺は手札から『死者蘇生』を発動!俺の墓地の『ライオウ』を攻撃表示で特殊召喚!!そして、手札から『オネスト』を召喚!!」

オネスト「…わが名は、オネスト。」

阿歩理亜31「…くるか。」

遊斗21「行くぜぇ!!
レベル4の『ライオウ』と、『オネスト』を、
オーバーレイ!!」

純「エクシーズ召喚!?ここで『ホープ』をだすの!?」

外野A「あいつ、素人なんじゃないのかぁ?」

外野B「にゃにがでてくるのかなぁ。」

2体のモンスターが、オーバーレイユニットを形成する。そして、

遊斗21「エクシーズ召喚!!
全てを超えゆくもの、『エクシーザー』!!」

緑光にフィールドを照らす武神が降臨した。

阿歩理亜31「でたな、『エクシーザー』。君のエースモンスター!!」

純「『エクシーザー』、あれが遊斗のエースモンスターなんだぁ。」

遊斗21「『エクシーザー』のモンスター効果!!それは、オーバーレイユニットに
なっているモンスターの効果、『ライオウ』と『オネスト』を得る!!」

それに応えるように、オーバーレイユニットが光り輝いた。

純「…そうか、なるほど。それならエクシーズ召喚をした意味がでてくるね。攻撃力も2400になるし。」

外野A「だが、そのために場にいるモンスターを二体減らしたのは痛いぞ。攻撃してからエクシーズ召喚でも良かったと思うし、プレミが目立つな。」

外野B「それに、エンドフェイズごとにデメリットもあるみたいだし。」

遊斗21「いくぜぇ!!バトルフェイズ、『エクシーザー』で、ダイレクトアタック!!
『エクシーズ・スラッシュ!!』」

エクシーザー「うおおおおおぉぉぉおお!!」

緑光の武神が、その大剣を振り上げ、阿歩理亜にきりかかる。

阿歩理亜LP8000-2400=5600

阿歩理亜31「…。」

遊斗03「俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド!!」

外野A「さて、あの留年はこれからどうするかな。」

外野B「あの『エクシーザー』使い、プレイングが大分甘いけど、大丈夫かなぁ?」

阿歩理亜41「エンドフェイズ、『エクシーザー』のデメリットを発動してもらおう。
私はランダムに1枚除外する。…これだ。」

ランダムに選択された、『ライオウ』が除外される。

遊斗03「ラ、ライオウかぁ。まぁ、仕方ないなぁ。」

外野B「おんやぁ、これは意外にピンチなんじゃないかなぁ。サーチ効果と、特殊召喚ができるのはでかいよぉ。」

亜歩理亜30「そしてトラップ発動。『王宮のお触れ』。
これで、全てのトラップは無効になる。」

遊斗03「…。(な、なんだって!!これだと、警告、ミラフォが使えない…。)」

純「…遊斗君。」

外野A「…あいつ、動くな。」

阿歩理亜30「私のターン!
私は手札から、『テラ・フォーミング』を発動。デッキから『起動要塞フォルテシモ』を手札に加え、発動。」

フィールドグラフィックが変化し、阿歩理亜とフィールドが一体化する。

阿歩理亜10「手札から、『バイオファルコ』を召喚。更に『フォルテシモ』の効果で、手札から『機皇兵スキエル・アイン』を特殊召喚。」

阿歩理亜のフィールドに、2体の機械族モンスターが並ぶ。

純「…あらら。」

外野A「あの留年生、面白いこと考えるなぁ。」

外野B「…なるほど、そういうことか。」

阿歩理亜10「バトルフェイズ、『スキエル・アイン』で、『エクシーザー』を攻撃。
『ツイン・バルス』。」

遊斗03「?返り討ちだぁ!エクシーザー!!
『エクシーズ・スラッシュ!!』」

エクシーザー「うおおおぉぉぉぉ!!!」

エクシーザーが、スキエルをいとも簡単に切り捨てる。

エクシ2400-スキ1200=1200
阿歩理亜LP5600-1200=4400

遊斗03「よっしゃあ!!ダメージを与えたぞぉ!!」

外野AB「「…。」」

阿歩理亜21「この瞬間、『バイオファルコ』の効果発動。
デッキから、『機皇神龍アステリスク』を手札に加える。その効果にチェーンして、『スキエル・アイン』の効果が発動。
デッキから『機皇兵スキエル・アイン』を攻撃表示で特殊召喚する。
そして再び、『スキエル・アイン』で攻撃。
『ツイン・バルス』。」

遊斗03「なんど来てもおんなじだぁ!!いけぇ!!
『エクシーズ・スラッシュ・セカンドォ!!』」

阿歩理亜21「…そして、再び繰り返す。」

エクシ2400-スキ1200=1200
阿歩理亜LP4400-1200=3200

阿歩理亜30「…手札に『アステリスク』を加える。」

遊斗03「…もしかして、はめられた?」

阿歩理亜30「…『スキエル・アイン』で、『エクシーザー』を攻撃。『ツイン・バルス』。」

遊斗03「…はい、おけです。『エクシーズ・スラッシュ・三回目』」

エクシ2400-スキ1200=1200
阿歩理亜LP3200-1200=2000

阿歩理亜40「最後の『スキエル・アイン』の効果で特殊召喚するのは、『ワイゼル・アイン』を守備表示だ。」

遊斗03「くそぅ。LP3600払って手札三枚補給か。だけど、それでその『機皇神龍アステリスク』を加えたところで何にもならないぞ。」

亜歩理亜00「手札の『機皇神龍アステリスク』を三枚墓地に送り、手札から、『モンタージュ・ドラゴン』を特殊召喚する。」

遊斗03「えっ。」

亜歩理亜00「レベル10のモンスターを三枚墓地に送ったため、30の300倍、つまり、9000となる。」

攻撃力が9000となったモンタージュ・ドラゴンがフィールドに現れ、エクシーザーを威圧する。

モンタ「ぐわぉぉおおおおお!!!」

エクシーザー「うぉぉ…。」

遊斗03「…エクシーザーが、威圧されてる…。」

純「亜歩理亜君、ハイリスク、ハイリターンすぎるよ。」

外野A「これでもし次のターン、『エクシーザー』でバイオファルコを倒しても、あの留年生を倒しきれず、モンタージュでやられる。」

外野B「『サイクロン』でも引けば、次のターン『お触れ』を破壊して、あの伏せカードで逆転できるかもねぇ。」

亜歩理亜00「これで私はターンエンド。
…遊斗君よ、これが絶望だ。」
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テーマ : 遊戯王
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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