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第二話 希望と絶望 Part4

阿歩理亜00「あ、すまない遊斗君。このセリフは私の癖だ。私が調子がいいと言いたくなってしまうんだ。」

遊斗03「あ、ハイ。大丈夫です。」

くそぅ、なんだこの状況は。本当にピンチだぞぉ。
絶望なんてしていられるかぁ!!

純「遊斗、かなりあわててるな。
大丈夫?遊斗?」

遊斗13「ピア、俺は大丈夫だ!!
俺のターン、ドロー!!」


…ドローカードは、『ブラック・ホール』

遊斗03「よし、このカードで切り抜ける。
魔法カード、『ブラック・ホール』を発動!
全てのモンスターを破壊する!!」

光さえも逃さない黒き穴?が、フィールド上のモンスターを全て破壊する。

阿歩理亜00「流石に、引きが強いな。私のモンタージュドラゴンをたった1枚で

だが、それは引きの強さを競いあうことになる。」

遊斗03「引き勝負、上等だ!!俺はこれでターンエンド!!
現に俺のライフは、まだ1ポイントも減っていない!!」

純「遊斗君、それって結構分が悪いよ。」

阿歩理亜00「私のターン!!私は『機皇兵ワイゼル・アイン』を召喚!!」

3度目の機皇兵ワイゼル・アインが召喚される。

阿歩理亜「バトル、『ワイゼル・アイン』で、遊斗君にダイレクトアタック。
『クォークカーブ』。」

遊斗LP8000-1800=6200

遊斗03「ぐわぁ!!」

くそう、かっこ悪いな、俺。まだ負けないぞ。

阿歩理亜00「私はこれでターンエンド。」

遊斗13「俺のターン、ドロー!!…くぅ。」

遊斗は引いたカードを見て、少し残念そうに唇をかんだ。

遊斗03「…俺はモンスターをセットして、ターンエンドだ。」

外野A「こうなると、完全に引き勝負だな。」

外野B「今のところ、引きの神様はあのでかいのに味方しているみたいだねぇ。」

阿歩理亜00「私のターン!!…私は、『機皇兵グランエル・アイン』を召喚。」

2体目の機皇兵が、フィールド上に並ぶ。

阿歩理亜00「機皇兵たちの効果発動。機皇兵達は、フィールド上に存在する他の機皇兵1体につき、攻撃力が100ポイントアップする。」

機皇兵たちの目が赤く輝き、闘争力を上げている。

阿歩理亜00「バトル、『グランエル・アイン』で、セットモンスターを攻撃。
『グラビティープレッシャー』!」

遊斗03「…セットモンスターは、『フォッシル・ダイナ パキケファロ』だ…。」

阿歩理亜00「『ワイゼル・アイン』の効果を発動。他の機皇兵が守備モンスターを攻撃したとき、貫通ダメージを与える。」

グラン1700-フォ1300=400
遊斗LP6200-400=5800

阿歩理亜00「『ワイゼル・アイン』で、遊斗君に攻撃。
『クォークカーブ』。」

遊斗03「ぎゃあ!!」

遊斗LP6200-1900=4300

遊斗03「(まだだ、次のターン、『魔道戦士ブレイカー』か、『サイクロン』が引ければ!)」

阿歩理亜00「…遊斗君、君が切り札を見せてくれたように、」

遊斗03「…?」

阿歩理亜00「私も切り札を見せてあげよう!!」

遊斗03「ええ!!?切り札って、さっきのモンタージュじゃないのかぁ!?」

阿歩理亜00「違う!!私の切り札はこいつだ。
レベル4の『ワイゼル・アイン』と、『グランエル・アイン』を、オーバーレイ!!」

そう宣言すると、2体のモンスターが光となり、円の軌道を描きだす。

外野A「ええぇ!!?エクシーズ召喚!?」

外野B「にゃ、にゃんだってぇ!!?」

二体の機皇兵が、オーバーレイネットワークを形成する。
そして、中心から出てくるのは…。

阿歩理亜00「現れよ、『No.39希望皇ホープ』!!」

ホープ「はあああぁぁあぁ!!!」

遊斗03「希望皇…ホープだとぉ!?」

阿歩理亜00「…遊斗君よ、これが希望だ。」



…そのあと、俺はカードを引いたが、トラップカードしか引き当てられなくて、希望皇ホープの前に絶望した。
うん、負けてしまったよ。


勝者:阿歩理亜
決まり手:No.39希望皇ホープ


ドサ。
その場に遊斗が倒れこむ。

阿歩理亜「すまない遊斗君、大丈夫か?」

すぐに阿歩理亜が遊斗に駆け付け、膝をついて顔を覗き込む。

遊斗「…うぅ。」

純「遊斗、平気?」

遊斗の近くに、ピアも駆け寄ってきた。

遊斗「…。」

遊斗は何もしゃべらない。
顔も上げない。

遊斗「………くそぉおお!!
まけちゃったよぉおお!!」

阿歩理亜&純「「!!?」」

突然、遊斗は大きな声で泣き出した。
とっても大きな声で。子供みたいに。

遊斗「うわぁぁあぁああ!!!」

阿歩理亜「すまない遊斗君、本当にすまない。」

遊斗「うわぁぁぁあああああ!!!」

阿歩理亜「本当に、本当にすまない。私はただ、君と純粋に戦ってみたかっただけなんだ。」

遊斗「うわわあああああああああ!!!」

べし!!

遊斗「…!?」

純「…男の子が、そんなに泣いてちゃだめでしょ!?お母さんに教わらなかった!?」

純が遊斗の頬をたたいたのだった。それで遊斗は、泣きやみ、何かを言葉を言おうとした。
けどそれを言わず、言葉を飲み込んだ。

阿歩理亜「…遊斗君?」

遊斗「…ぐすぅ。」

遊斗は下を向き、少し考え、そして言葉をひねり出した。

遊斗「…あ、阿歩理亜さん、」

阿歩理亜「な、なんだ、遊斗君!?」

遊斗「…次は、次は絶対に負けないからなぁ!!」

そう、大きな声で叫ぶと、学校玄関に向かって走って行った。

阿歩理亜「…遊斗君、やはり中々の決闘者だな。」

純「阿歩理亜君、遊斗君と仲良くしてあげてね。」

阿歩理亜「無論だ。…だが、何故それをピアさんが言うのだ?」

純「…まぁ、なんとなくかな?」

阿歩理亜「…ところで、純さん。『ブック・マーク』という人物について、何か知っていないでしょうか?」

純「…?いや、知らないよ。」

阿歩理亜「…そうか、申し訳ない。」

その場に取り残された二人は顔をかしげつつ、他愛のない会話を続けるのであった。


遊斗「くそぉぉおおおお!!『カードショップGtyan』で、鍛えなおしてくるぞぉ!!
Gちゃん、九朗さん、力を貸してくれぇ!!」

そういうと、愛車の緑の自転車、『GM(グリーンモンスター)』に乗って、カードショップへ爆走し向かっていった。


外野A「…阿歩理亜と、遊斗かぁ。中々面白い男だったなぁ」

采子「…『エクシーザー』かぁ。試してみる価値は、ありそうだにぇ。」

~第二話 希望と絶望 完~
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ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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