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第三話 サイコ・デュエル・ライダー Part3

遊斗「…サイコ、デュエル?」

采子「そう、サイコデュエルぅ。」

遊斗「采子さんと、采子デュエル?」

采子「そうそう、リアルダメージが通るサイコデュエル。」

遊斗「…。」

采子「…。」

遊斗「嫌ですよぉ!!痛いのはぁ!!!」
遊斗「さっきから聞いてたら、『テレパシー』やら、『サイコデュエル』やら、
何をいっているんですか!!?」

采子さんはそれを聞いて少し驚いたような顔をして、
そしてこっちをじっと見つめて話しかけてきた。
口を動かさず、頭に直接話しかけてきた

采子『遊斗君。順を追って説明していくね。
私は、「サイコデュエル」をすればするほどサイコパワーに目覚めていく決闘者なの。』

遊斗「へっ?」

采子『これも「テレパシー」で君に話しかけているんだけど、
昨日デュエルで勝ったことで目覚めた力なの。
…だけど、ただデュエルしただけじゃだめなの。』

遊斗「…本当に、テレパシーなんて、あるわけ…。」

采子『現に今、私がしているでしょうぅ。
…話を戻すけど、私が『サイコデュエル』をして、サイコパワーを目覚めさせるには、
強い決闘者とのデュエルが必要なの。
それを繰り返していくことで、私の中のサイコパワーが、ドンドン覚醒していくの。」

遊斗「…そんなこと、あるわけがない。」

采子「…もう、百聞は一見に如かず!!
この前阿歩理亜とデュエルしていた君は、他の決闘者とは
違う気がしたの!!だからデュエルしよう!!」

そういうと采子さんは、デュエルディスクを取り出し、
構えた。

遊斗「…サイコパワーだとか、サイコデュエルだとか、わけがわからないけど
売られたデュエルは買うっきゃない!!
頼んだぜ!!『エクシーザー』…あれ?」

采子につられてデュエルディスクを構えたものの、デッキがないことに気づく。

遊斗「…そうだった。俺、デッキをカードショップに置きっぱなしで
出てきちゃったんだ。
采子さんごめん!!ちょっとデッキ取ってくるね!!」

九朗「…おい、雑魚。忘れものだぞ。」

遊斗「へ?」

気がつくと、九朗さんが『エクシーザー』を見せて、
俺のデッキを持ってこっちにあるって来ていた。

九朗「…遊斗。」

遊斗「…なんですか、九朗さん。」

九朗「…いや、なんでもない。このデッキで、どこまでできるか、俺に見せてみろ。」

遊斗「…俺が魂を込めて選んだ40枚のカードなんですから、そう簡単には負けませんよ!!」

そう言い九朗からデッキを受け取り、デュエルディスクにセットする。
電源をオンにし、デュエルディスクを起動させ、采子さんと向き合う。

遊斗「…頼んだぜぇ。『エクシーザー』。
…デュエルです!!采子さん!!」

采子「お~けぃ!!たのしいたのし~、サイコデュエルの始まりだよぉ!!」

遊斗&采子「「デュエル!!」」



…采子がそう叫ぶと、采子を中心に何か半透明な緑のサークルが広がり、…そして消えた。

九朗「!!?」

遊斗50「な、なんだなんだ!?」

采子50「だ~か~ら~ぁ、『サイコデュエル』だったいってるでしょうぅ。
先攻は遊斗君に譲るよぉ。」

遊斗60「(…なんか、ふに落ちないなぁ。)…まぁ、
俺はいつもどおりにやるだけだぁ!!
俺のターン、ドロー!!
…チラ。」

遊斗の手札
・サイクロン
・柴戦士タロ
・カウンター・カウンター
・クリボー
・オネスト
・聖なるバリアーミラーフォースー

遊斗60「(…さて、どうしたものか。
サイクロンは、とりあえず、伏せておこう。
相手が何をしてくるか…そこを考えるのが大事だな。
…とりあえず、いっぱい伏せて相手に威圧をかけようかな。」

采子50「きまったかなぁ?遊斗君?」

遊斗23「おう!!俺は、モンスターを1枚セット!!
カードを3枚伏せて、ターンエンド!!」

采子60「もう終わりぃ?じゃあ行くよぉ!!
私のタァーン!!」

采子はそう叫ぶと、勢いよくドローした。

采子50「私は手札から『脳開発研究所』を発動ぉ。」

ソリッドヴィジョンで周りの景色が、怪しげな研究所へと
変貌していく。

遊斗「(フィールド魔法は、発動したてをたたくのが定石。)
今だ、速攻魔法、『サイクロン』を発動!!
そのフィールド魔法を破壊する!!」

九朗「…雑魚が。」

サイクロンが発生し、フィールド魔法が消えていく。

采子50「…おんやぁ?そんなに早く使っちゃっていいのかぁ?
…手札から、魔法カード『テラ・フォーミング』を発動ぉ。」

采子が再びデッキから、『脳開発研究所』を手札に加える。

遊斗「…あ。」

采子40「そして、再び『脳開発研究所』を発動ぉ。」

九朗「…雑魚が。」

再びフィールドが、怪しげな男たちあふれる研究所へと
姿を変えていく。

采子30「そして『寡黙なるサイコプリースト』を召喚ん!!」

光のリングから、白いサイキック族が姿を現す。

采子20「そして『寡黙なるサイコプリースト』の効果を発動ぉ。
まずこのカードは勝手に守備表示になるぅ。
そして手札のカード1枚墓地に送ることで、
墓地のサイキックを1枚除外することができるぅ。
私はぁ、手札にあるもう一枚の『寡黙なるサイコプリースト』を墓地に捨て、
それを除外するよ。」

九朗「…この展開は、まずいな。」

采子10「そして、『脳開発研究所』の効果を発動ぉ。
手札からもう一体、サイキックを通常召喚することができるのぉ。
私は、『ガスタの静寂 カーム』を通常召喚するよぉ。」

そういうと再び光のリングが現れ、そこから
非常に美しい緑髪の女性が現れた。

采子00「最後の手札の1枚、『緊急テレポート』を発動ぉ。
デッキから、『メンタルマスター』を特殊召喚するよぉ。」

三度光のリングが現れ、そこからグロテスクな脳を見せる
サイキックモンスターが現れた。

采子00「じゃあ、いっくよぉ!!
采子ちゃんスペシャル、サイクロンエクストリームをぉ!!」

采子00「『メンタルマスター』の効果を発動ぉ!
800ライフポイントを払い、『サイコプリースト』をリリースして発動ぉ!!
デッキから2体目の『サイコプリースト』を特殊召喚するぅ!!」

采子「ちなみに、このときの800ポイントライフを払う効果は、
『脳開発研究所』にサイコカウンターを一つのせることで、払わなくていいぃ!!」

遊斗「ええぇぇええ!!それはずるいよぉおおお!!!」

采子「だって、そういう効果だもぉん。」

采子00「そして『サイコプリースト』の効果を発動ぉ!!
このカード効果で除外したサイキック族を特殊召喚する!!
除外した『サイコプリースト』を、特殊召喚!!」

遊斗「ちょっとまてぇ!!それはタイミングを逃すんじゃないのかぁ!?」

采子「残念でしたぁ。遊斗君ん。
『フィールド上から墓地へ送られた時、』って記載だから、
タイミングを逃さずに発動するんだよぉ。」

遊斗「そうなんですか、九朗さん!?」

九朗「その通りだ。それくらい知っておけ。雑魚が。」

采子「そしてもう一度、『メンタルマスター』の効果を発動ぉ!!
サイコカウンター2つ目をのせて、
『カーム』さんをリリースして、デッキから2体目のカームさんを特殊召喚!!」

遊斗「?
なんで入れ替えたんだ?意味はないんじゃないのか?」

采子00「そしてぇ、2体目の『カーム』さんの効果を発動ぉ!!
墓地にいる『カーム』さんと、『サイコプリースト』をデッキに戻して、
カードを1枚ドローするぅ!!」

采子10「ドロー!!…おんやぁ、今日のサイコパワーは絶好調だねぇ。」

采子00「私は『サイコプリースト』の効果を発動ぉ!!
手札の『サイコプリースト』を除外するぅ!!」

九朗「…これを偶然やっているのか?
これが、サイコパワーなのか?」

采子00「そして『メンタルマスター』の効果を発動ぉ!!
『カーム』さんをリリースして、サイコカウンターをのせることで、
デッキから新しい『カーム』さんを特殊召喚するぅ!!」

遊斗「(…俺の手元には、この流れを止めるカードは一枚もない。
…ただ、見ていることしかできないのか…。)」

采子は、楽しそうに、ただひたすらにデッキフィールドを回し続けている。
そして、だれが見ても采子のフィールドは整い、
遊斗のフィールドは破壊され続けている。

九朗「…遊斗、また『ハネクリボー』でもださなきゃまけるぞ。」


しばらく見ていると、相手フィールド上は、恐ろしいことになっていた。

~氷結界の龍 トリシューラ
 スターダスト・ドラゴン
 ディストラクター
 大地の騎士・ガイアナイト

 脳開発研究所 カウンターがなんかいっぱい
 
 手札 0枚     以上~

俺のフィールド
 裏側守備モンスター1体

 セットカード ディストラクターで全滅。



采子00「う~ん、なんで『カウンターカウンター』なんか
ふせてあったのかなぁ?」

遊斗「う、うるさいやい!!」

采子00「バトルフェイズぅ!!
『スターダスト・ドラゴン』で、セットモンスターに攻撃ぃ!!
『シューティング・ソニックぅ!!』」

星屑2500VSオネスト1900

オネスト「キングなのにぃぃ!!!!」

マッチョな天使は、音波の前に消え去った。

采子00「『ディストラクター』、『ガイアナイト』、『トリシューラ』で、
ダイレクトアタックぅ!!
『サイコビームぅ!』
『スパイラルシェイバー!』
『トライデント・アイス・スピアぁ!』」

遊斗00「最後のトリシューラの攻撃は、『クリボー』で無効にする!!」

采子00「だけど、他の攻撃は、
サイコダメージごと受けてもらう!!」

ディスト1600+ナイト2600=4200
遊斗8000-4200=3800

遊斗「!?ぐばぁぁああああああ!!!!!」

突然体を襲う、強い衝撃に遊斗は吹き飛ばされた。 

九朗「!?遊斗!!」

吹き飛ばされた遊斗は、三回転がり、そして止まった。

遊斗「…。」

采子「サイコデュエル絶好調!!
…遊斗君、大丈夫ぅ?
辛かったら、サレンダーしていいんだよ?」

遊斗「…まだだ。
まだだ。」

采子「…へぇ?」

バク宙で遊斗は起き上がり、采子に向かいあう。
そして、采子をまっすぐにみて、闘志を燃え上がらす。

遊斗「俺には、まだ手札が1枚ある!!
そして、次でもう一枚引ける!!
これがおれの希望だ!!
俺のターン!!ドロー!!」

それを見て、采子は笑顔になる。

采子「おお!その息じゃなくちゃあ!!」

…しかし、遊斗の顔は明るくない。
すごい考えているようだが、答えが出せないようだ。

采子「?
どうしたの?
遊斗君?」

…遊斗は答えない。
今度は、下を向いていて、声を出さない。
何も、反応がない。

采子「もしも~しぃ?
遊斗君?
返事がほしいなぁ。」

九朗「…詰んだな。」

采子「…?
詰んだぁ?」

九朗と采子は、遊斗を見る。
…するとそこには、カードを2枚握り、
涙を流している遊斗がいた。

遊斗「…けですぅ…。」

采子「?
…遊斗…くん?」

九朗「遊斗、おちつけ。」

遊斗「俺の負けです!!!」

遊斗は、大きな声をだして叫んだ。
そして、手札のカードを地面に落した。

九朗「…だから、始まる前に、尋ねたのに。」

九朗は、カードを拾って、それを見た。
それは、
『柴戦士タロ』と、
『カード・エクスクルーダー』だった。

遊斗「うわわわわわわん!!
…ひっく、ひっく。」

九朗「雑魚が!!
男なら、泣くな!!」

遊斗「…だってぇ、…俺の田舎は、
こんなにぃ、ガッチガチのやつはいなくて…。
だから、だから…。」

遊斗は、泣いていた。
ひたすらに、泣いていた。

九朗「そんな奴に勝ちたいから、俺のところに
来たんだろう?」

遊斗「!?
…ひっく、ひっく。」

遊斗は何も答えない。
だけど、顔は答えを出していた。

九朗「…たく、不器用な、雑魚が。」

そういうと、九朗は真っ黒いハンカチを遊斗に差し出した。

九朗「…遊斗、お前のデッキと、エクストラデッキ、少し貸してくれ。」

遊斗「…?」

九朗は遊斗にハンカチを渡すと、立ち上がり采子に向き合った。

九朗「采子、俺がこのデッキを少しいじって、お前ともっかいデュエルをしてくれ。」

采子「ふぇ?」

九朗はそういうと、エクシーザーを手に持ち采子に見せた。

九朗「…俺の後輩に、俺の出した答えを、見せてやりたいんだ。」
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テーマ : 遊戯王
ジャンル : ゲーム

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寡黙なるサイコプリーストはゾンビ・マスターと同じく、墓地にサイキック族がいない状況では効果を使うことができませんよ
プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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