スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【Memory of 『N』】第五話 さん Part4

ブラック「!!?」

ブラックは、咄嗟に防御態勢をとるが、間に合わない!!
デントはもうすぐそこまで近づいていた!!

デント「グサッ!!」

ブラック「!!?………?」

…しかし、ブラックには、何も起きていない。
痛みも走らない。血も飛ばない。

ブラック「?」

デント「…なーんてね。」

そういい、デントは両手を上げてこっちを見て笑った。
デントの手には、何も握られていなかった。



ブラック「…やっと、お前と腹を割って話せそうだな。」

そういい、ブラックは部屋に備えてあるお茶セットでお茶を沸かし、デントにふるまった。
デントはブラックから貰ったお菓子、マカロンを茶菓子として出した、

デント「あ、ありがとう。いやね、僕も君と一度、このことについてじっくり話したかったんだよ。」

そういいデントとブラックは、向かい合うように席についた。

ブラック「…デント。すまない。色々と世話になるよ。」

デント「いいんだ。…こちらこそ、手間をかかせた。あの二人は昔から命令には忠実だった。どんな事にも。…僕たちの正体は、とっくの昔に君にばれているのも知らないで。…今さら、ゲーチス様に固執したって、何にもならないというのに…。」

ブラック「…お前が友達で良かったよ。お前となら何でも話せる。」

デント「ハハハ!大げさだなぁ。…で、どこから話そうかなぁ。」

ブラックはお茶を一口すすって、デントを見ていった。

ブラック「とりあえずさっき言った通り、森が焼けた後のことから頼む。」

デント「…最初その言葉を聞いたとき、本気でびっくりしたよ。君がそんなことまで知っているなんて。」

ブラック「Nから直接聞いた…ってところかな。」

デント「なるほどね。…けどそのあとのことは聞けなかったんだ。」

ブラック「あいつ自身が覚えていないところがあるんだ。そこをお前から聞きたい。」

デント「…わかった。…まず、あの日のことを話そうか。」

そういい、デントはとうとう語り始めた。

デント「N様が森に入り、森のポケモンを船に乗り、三闘の力を借りながら脱出した。ここまでは大丈夫かね?」

ブラック「大丈夫だ。問題ない。」

デント「そのあと、N様は野生のゾロアの治療をして、倒れた。ここも大丈夫?」

ブラック「そこからだ。そこから俺は知らないんだ。その先を少し詳しく頼む。」

デント「わかった。…その後ゲーチス様は、治療されたポケモンとNを一緒に回収。その後は住む場所を、プラズマ団の城に変更。隔離的な環境で、偏った教育を徹底して行った。」

ブラック「隔離的な、環境ね。…どうしてその時、治療されたポケモンを一緒に連れて行ったんだ?」

デント「…これは僕の想像になるけど、恐らくそのポケモンも研究するためじゃないかな?実際、そのポケモンを一か月間ぐらい調べ続けたからね。…ただ、ある日N様がそれに気づき、猛反対してそれを中止させた。それ以降ゲーチス様は、そのポケモン、つまりゾロアには何も口出し手出ししなくなったんだ。…その代り、N様にはもっと辛いことが始まった。」

ブラック「…具体的には?」

デント「…それ以降、ゲーチス様は隔離したN様に、…どこから連れてきたかはわからないが、主に人の手で傷ついたポケモンを徹底的に会わせ続けた。そしてそれを治療させ続けた…いや、N様が自分で治療したっていうのが、ゲーチス様の主張だったかな?」

ブラック「…その治療する力が、『トキワの力』だと言うのか、わかるか?」

その言葉に、デントは驚いたようだ。

デント「おっと!!そんな単語まで知っているなんて…。そうだね。ゲーチス様はそのポケモンの傷を癒す力を、『トキワの力』って言っていたよ。…ただゲーチス様は、N様がその力に目覚めることを予測していたみたいだよ。」

その言葉を聞いて、ブラックは少し首をかしげながら尋ねた。

ブラック「…その力が目覚めるのは、予測できるものなのか?…例えばだけど、俺の家族が持っている『思いを読み取る力』みたいに、遺伝的にそれがNに受け継がれていて、その力が目覚めていないだけだったとか?」

デント「…う~ん。そこまではわからないな。…ただ、N様はその力を持っているアイの女神と常に一緒に育った。その事で何かを得て、自分の力にしたとかじゃないのかな?」

デントもそのことはわからないようだった。ブラックは、苦い顔をして、思考した。

ブラック「…そこはわからないかぁ。じゃあ、そんなことをして、Nはどうなっていったように見えた?」

今度は、デントが苦い顔をする番だった。

デント「…歪んでいった。そう感じた。…いや、僕が言うのは可笑しいかもしれないけど。…その中でN様は、そんなポケモンたちを救うには、自分が頑張らねば…というものから、人間とポケモンを切り離さなければならない…。そういう考えに変わっていった。そしてその為には、英雄の力が必要だ。…そう、僕に話してくれた。…そしてそれを、ゲーチス様は加速させるように事を進めた。」

ブラック「…英雄。そんなものに価値がないことくらい、あいつならわかっていたはずなのに…。」

ブラックはそう、ブラックは呟かずにはいられなかった。そして目線を胸から下げている、一つのボールに向けた。

ブラック「…少し話しが脱線するが、この三つの宝玉をお前たちはどうして俺に渡したんだ?」

そういいブラックは、バックから三つの宝玉を取り出し、デントに見せた。
それを見てデントは答えた。

デント「ああ、それかい?それはね、N様が君にって言っていたからさ。」


…第五話 さん END
スポンサーサイト

テーマ : ポケットモンスターブラック・ホワイト
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。