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【Memory of 『N』】第八話 アイス Part2

ブラック「ウルル、『炎の舞』!!ダルル、『フレアドライブ』!!」

ウルガ「ぷぎぃいいいいい!!」

ヒヒダ「ダルヒヒダルマ!!」

イッシュ地方の外れにある。狭く冷たい洞窟の中で、二匹の炎ポケモンが放つ物理、特殊の最大の一撃が放たれた。

キュレム「ヒュラララァアアアア!!!」

ウルガ「!?ぷぎぃい!?」

ヒヒダ「ヒヒダァ!?」

…しかし、キュレムの放った冷気は、ウルガモスの威力の上がった特殊炎、ヒヒダルマの力づくの物理炎すらも、後除けたのだ。

ブラック「くそ!!?なんだこの冷気は!?炎が冷気に負けるなんて…。もう少し、もう少し耐えてくれウルル、ダルル!!…このままじゃあ、負ける。…だけど、こいつはもう使えない…。どうすれば…。」



二匹の炎ポケモンは全力で氷の巨塊龍に挑むが、押し負ける。抜群をとれているはずなのに、攻撃が届かない。…戦いに敗れるのも、時間の問題に見えた。

ブラック「…相手の攻撃を防ぐので精いっぱいで、逃げる暇すら与えてくれなさそうだな…。…かなりのピンチってことか。…さて、どうするか。」

キュレム「ヒュラララララァ!!!」

キュレムが叫ぶだけで、周りは凍りつき体の自由がどんどん奪われていく。二体の炎ポケモンを場に出しているのに、温かさを感じない。…こんな特殊な氷は、今まで受けたことがない。…このポケモンは、一体どんなポケモンなんだ!?
…その時、自分の持っているハイパーボールに目が行った。

ブラック「…そうだ!!さっき捕まえたこいつの力なら、或いは…。いけぇ!!メタタ!!」

そういい、ブラックはそのハイパーボールを投げた。…そしてそこから出てきたのは、青色のスライムみたいなポケモンだった。

メタモ「メタタ。」

ブラック「まだお互いに慣れていないが仕方ない。メタタ、『変身』!!」



ハチク「…この『キュレム』は、イッシュのポケモンではない…。つまり、どこのポケモンなのだ?」

ブラック「…おそらく、この世界外のポケモンではないでしょうか?…例えば、…宇宙とか。」

ハチク「宇宙…。」

ブラックは、お手上げの体勢をとって、顔をしかめた。

ブラック「…まだ、推測の域を出ないので、確信をもって言えないのですが。」

ハチク「…そうか。そんなポケモンがこの世界にいるのか…。」

そういい、ハチクは遠くの空を見るように顔を上げた。

ブラック「これからも、そのポケモンについて調査を続けていきたいと思います。…なのでハチクさん、あなたのその氷ポケモンの知識と、伝説の龍の事で、俺が知らないことを、色々と教えてください。」

ブラックはハチクに向かって、お辞儀をした。それを見て、ハチクも応えようと思った。

ハチク「わかった。このハチクでよければ、君の力になろう。」

ブラック「ありがとうございます。…ではまず最初に、リュウラセンの塔と伝説のポケモンの事で…」

そうして、ハチクさんとの会談は進んでいった。



ブラック「…氷タイプ、こんなに凄いポテンシャルがあったなんて…。ありがとうございます。大分参考になりました。」

メモ帳とペンをしまって、ブラックはお辞儀をした。

ハチク「いや、私こそ自分の知識が広がった。大変に有意義な時間だった。」

ブラック「では、また何かありましたら、ライブキャスターで連絡を入れるので、その時よろしくお願いします。」

そういい、ブラックは踵を返してその場を立ち去ろうとした。…そこで、ハチクはブラックに言葉をかけた。

ハチク「…最後に一つ、ちょっと面白いことを教えてあげよう。」

その言葉に反応し、ブラックは足を止めた。

ブラック「?なんですか?」

ハチク「…聞いて驚く出ないぞ。
…。
…。
…。
…君の好物の『ヒウンアイス』の元になったのは、ネジ山に出てくる『バニリッチ』が大本だ。どうだ?…為になったろ?」

ブラック「…。」

場の空気が冷たくなり、ブラックは下を向いたまま、何も答えなかった。

ハチク「…すまない。君があまりにも思いつめていたような。堅そうな顔をしていたから、ちょっと場を和ませようとして、言ったのだ。だから。そんなに暗い顔をしないでくれ…。」

ハチクさんはそういい、ブラックに駆け寄った。…しかしブラックは思いのほかよい顔をしていた。

ブラック「そうですよ!!そうですよね!!ありがとうございます!ハチクさん!!よし!!まずはネジ山に行くぞ!!」

何かに吹っ切れたように、自転車に乗り込み、マッギョを吹き飛ばしながら、セッカ湿原を物凄い速さで駆け抜けていった。

ハチク「…一体私が、何か言っただろうか?…それにしても、相変わらず、面白い男だ。」


…Part2へ続く
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まとめtyaiました【【Memory of 『N』】第八話 アイス Part2】

ブラック「ウルル、『炎の舞』!!ダルル、『フレアドライブ』!!」ウルガ「ぷぎぃいいいいい!!」ヒヒダ「ダルヒヒダルマ!!」イッシュ地方の外れにある。狭く冷たい洞窟の中で、二匹の炎ポケモンが放つ物理、特殊の最大の一撃が放たれた。キュレム「ヒュラララァアア...

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しばせんし

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↑の犬の飼い主が柴戦士
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Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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