スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【Memory of 『N』】第十話 決戦 Part3

前回までの途中経過
N・ゼクロム×  ブラック・レシラム×
 ・?          ・?
 ・?          ・?
 ・?          ・?
 ・?          ・?
 ・?          ・?

お互いに次のポケモンを出すタイミング




N「頼んだよ!!ギギギアル!!」
ブラック「頼んだぞ!!コバルオン!!」

ギギギ「ギギギギギ!!」

コバル「コバァアオオオン!!」

ブラックとNは、二体目のポケモンを繰り出した。

N「!!?…君が、コバルオンを何故連れているのだ!?」

Nにとって、伝説の三闘は、本当にピンチの時のみ助けてくれる存在だった。…その昔森が焼けたとき、自分を助けてくれた世界でただ一匹の存在だった。…そんな、昔の救済の象徴のコバルオンでさえ、ブラックは引き連れていたのだ。

ブラック「お前を倒すため、力を借りた!!」

N「…そうなのか、コバルオン…。」

コバル「…ガゥ。」

コバルオンは、静かな瞳でNをみた。…その瞳には、Nを止める思いを抱いた静かな炎を宿していた。

N「…ハハハハ!!君はどこまでも完璧だね!!流石だよ!!それでこそ倒しがいがあるというものだ!!」

ブラック「おしゃべりしている暇はないぞ!!行くぞコバルオン!!『聖なる剣』!!」

コバル「バァオオオオオ!!」

ブラックの掛け声とともに、コバルオンは頭上に巨大な剣を出現させた。その剣は輝きに満ちており、ギギギアルに真っ直ぐ照準を合わせていた。


N「ギギギアル、『火炎放射』!!」

ギギギ「ギギギギギ!!」

ブラック「何!?」

Nの掛け声とともに、ギギギアルはギアを高速回転させ、その中心から『火炎放射』を放った!!その炎はコバルオンに直撃し、コバルオンの体勢を崩すのには十分な威力だった。

コバルオン「クオォン!!」

あまりにも想定外で、意外な攻撃にコバルオンは技を打つことができず、そのまま倒れてしまった。

ブラック「く、急所にヒットしたか。いったん戻れ!!コバルオン!!」

コバルオン「クォン。」

そう言いブラックは倒れているコバルオンをハイパーボールに戻した。

N「ハハハハ!!僕のサプライズ、受け取ってくれたかな?」

ギギギ「キヒヒヒヒヒ!!」

一人と一匹のポケモンが、万円の笑みを浮かべていた。…そのギギギアルの笑みに、ブラックは感づいた。

ブラック「…ゾロアークか。やるな。なんで気が付かなかったんだ俺は。」

N「戻れゾロアーク!!ハハハハ!!それは君でも気が付かないだろう!!なんせこのゾロアークは、僕が特別に育てた最強のポケモンだからね!!」

そういいNはゾロアークをモンスターボールに戻し、次のポケモンを用意した。

ブラック「なるほどな。だったら、次のポケモンで巻き返す!!」

N「迎え撃とう!!この子で!!」

そう言い二人は、再び同時にポケモンを展開した。

ブラック「暴れて来い!!キババ!!」 
   N「全てを凍らせ!!バイバニラ」

キババ「ノオー!!!」

バイバ「バイバニーラ!!」

ブラックはオノンドを、Nはバイバニラを繰り出した。…しかしその対面は明らかにブラックの不利だった。

ブラック「…仕方ない。一旦戻れキババ。後出しが効くダルルで対処する。」

キババ「ノンド!!ノンド!!」

…しかし、オノンドは戻らない。ボールの中に入ろうとしない。その場に居座り続けていた。

ブラック「我儘言うんじゃない!!戻れ!!お前には荷が重い!!」

そういい、ブラックはボールから光線を発し、オノンドを戻そうとした。
…しかしオノンドは、その光をひたすらによけ続けた。

キババ「ドンドン!!オノンド!!」

オノンドはブラックの瞳をじっと見た。その目は明らかに訴えかけていた。

ブラック「…意地っ張りが。…セッカシティのジム戦でこいつの進化前に惨敗しただろうに。」

セッカジムに挑戦したとき、キバゴの状態でハチク相手に中堅で出したのだ。その時ちょうど相手として出てきたのは、バニリッチ。勿論勝てるはずがなく惨敗した。…ブラックはその時経験を与える為に、あえてキバゴを選出したのだが。
…そんな時のことを覚えていて、リベンジマッチをしたいのだろう。
それが叶うまで、ここを引くつもりはないのだろう。

キババ「…。」

…最悪、また経験を与える為に。…いや、今度の相手はそんな生易しいことを言ってられない!ここで負けたら、間違いなく自分は負けるだろう。…それでも、こいつの意志を拾ってやりたい。
…そうして、ブラックは決断した。

ブラック「…仕方ないな。…行って来い。その代り、絶対勝て。何が何でも勝て!!お前は全力で戦え!!」

そういい、ブラックはオノンドの背中を強く叩いた。

キババ「オノノ!!」

オノンドは、それに応えるように大きく吠えた!

N「…お話は終わったかい?それじゃあいくよ!!バイバニラ!!『霰』だ!!」

ブラック「キババ!!『竜の舞』!!」

バイバ「バイバニャー!!」

キババ「ノノノノノノ!!」

それぞれのポケモンが、技を出し合った。バイバニラの技でフィールドがあっという間に霰で覆われた。寒さが襲う中、オノンドは龍の舞を踊った。

N「続いて『凍える風』だ!!」

バイバ「フゥー!!」

バイバニラの強烈な凍える風がフィールドを、オノンドを襲う。…霰の影響もあってその威力は強化されていた。

オノン「…オノ、オノォ。」

ブラック「耐えろ!!『挑発』だ!!」

キババ「オノノォ。オノォ!!ノォ!!」

バイバ「(ムカ!!)」

バイバニラが、あっという間に白い色から赤い色、ストロベリー味になっていった。

ブラック「…これでこれ以上『霰』みたいな厄介な補助技は打てないぜ。」

N「問題ない。バイバニラ!!続けて『凍える風』を打て!!」

バイバ「ふぅ~!」

バイバニラは、オノンドから距離をとってひたすらに『凍える風』を打ち続けていた。
その風で、オノンドの足は凍りつき始め、折角上げた素早さも、意味をなさなくなっていた。

ブラック「…く。」

N「いくら君が逆境をも変える力を持っていても、このタイプ愛称はどうにもなるまい!!

バイバニラの風に、オノンドの足は完全に凍り付いていた。

N「このように離れた所から氷技を打ち続けていれば、君の接近戦にはめっぽう強いオノンドでも、何もできまい!!」

ブラックのオノンドは龍の舞で力を底上げし、そこからの圧倒的スピードと、至近距離からの攻撃で相手を粉砕するのが基本戦略だ。
…しかしその肝心のスピードが、この氷によって完全に殺されていた。…それにフィールドが凍っているので、穴を掘り距離を詰めることもできない。ブラックにとって、不利な状況だった。

ブラック「…確かにこの状況、俺が圧倒的不利だ。…だが、それでも突破して見せる!!『龍の舞』だ!!」

キババ「オノノノ!!」

それでもブラックはオノンドに『竜の舞』を指示し、オノンドはそれに応えるように舞い続けた。…しかし足は凍り付いている!?動けないのに!?

N「無駄だよ!!ここで沈める!!バイバニラ!!冷凍ビーム!!」

バイバ「バイバニャー!!」

バイバニラの体から、強烈な冷気の光線がオノンドに向かって一直線に走って行った!足が凍っているオノンドは、それをよけることができない!!

キババ「オノー!!」

直撃をくらい、オノンドはその場に倒れこんだ。

ブラック「キババ!!?」

N「…終わったね。」

…しかし、オノンドは立ち上がった!!

キババ「オノノ!!」

N「バカな!!確実にダメージを与えたはずなのに!!?…それは!!?」

オノンドは手に『進化の輝石』をしっかりと握りながら、自分の足元の氷を『ドラゴンクロー』で力いっぱい砕いた!
これで、オノンドを縛り付けるものは何もなくなった!!

ブラック「『龍の舞』をもう一度積んで、それから走り出せ!!」

キババ「オノノォ!!」

再び龍の舞を積んだオノンド。…しかしその体は、霰、凍える風、冷凍ビーム、自身に放ったドラゴンクローによってボロボロだった。

N「氷を砕いただと!?…バイバニラ!!『凍える風』!!」

バイバ「バイバニャー!!」

Nは攻撃範囲が一番広く、オノンドの動きを止める技を放った。

ブラック「走れ!!キババ!!そして叩き込め!!お前の『ドラゴンクロー』!!」

キババ「オノォォォォォォ!!」

その掛け声を合図に、オノンドは走り出した!一回とはいえ『竜の舞』を積むことができたその体は、とても早く、バイバニラに距離を詰めることに成功した!!

ズバッ!!

バイバ「バイ!?」

『竜の舞』が複数積まれたその『ドラゴンクロー』は、一撃でバイバニラを倒すまでに上がっていた。
バイバニラはなす術なく、その場に倒れるしかなかった。
…それを見てNは静かに優しさに満ちた瞳で、バイバニラをボールに戻した。

N「…やるねぇ。僕のバイバニラを、苦手なドラゴンタイプで倒すなんて。」

ブラック「…凍える風は、例え素早さを下げることはあっても、攻撃力までは下げないからな。よくやった!!キババ!!お前の勝ちだ。」

ボロボロになりながらも、オノンドは勝利をもぎ取った。

キババ「オノォ。… オノノオオオオオオオ!!!」

激しい雄たけびをあげ、オノンドは空を見上げた。
…その時、オノンドの体は激しい光に包まれた。

ブラック「…これは。」

N「…進化か。」

そして光が収まる時には、そこにいたのはオノンドではなく、オノノクスだった。

キババ「オノオオお!!」

N「…オノノクスに進化するなんて、やるねぇ。だが、体力はもう限界に近い。輝石の力も受け取れない!!仕留めさせてもらうよ!!いけぇ!!最強の古代ポケモンの一体!!大甲羅『アバゴーラ』!!」

そういい、Nは次のモンスターボールを投げた!…そこから出てきたのは、巨大な体を、大きな殻に守られている、青い大亀だった!

アバゴ「ゴーラ!!」

ブラック「…このアバゴーラ、普通のアバゴーラよりでかい…!?」

N「アバゴーラ!!『殻を破る』だ!!」

アバゴ「アバゴー!!」

その瞬間、アバゴーラの殻は四方に飛び散り、それがオノノクスにも襲い掛かった。
そして殻を破った後、下がった能力を手持ちの『白いハーブ』が瞬時に回復させた!!

ブラック「…まずい。キババ!!ドラゴンクロー!!」

キババ「オノノォ!!」

ブラックの判断は正しかった。この大亀は、今すぐに仕留めないといけない!!でないと取り返しのつかないことになる!!
キババ「オノノォオオオ!!」

スカ。

しかし、その爪がアバゴーラをとらえることはなかった。

ブラック「早い!?」

N「そんなフラフラのスピードじゃあ、僕のアバゴーラをとらえることはできない!!この氷の上を自由自在に移動できるこの子にね!!…どうやら進化したての体に、キババ君自体も慣れてないみたいだしね!!」

アバゴ「アバゴー!!」

キババ「オノ!?」

アバゴーラはその巨体に似合わぬスピードでオノノクスを翻弄した。Nの言うとおり、まさにその氷を滑るように自由自在に動くその姿は、捉えることは難しかった。そしてとうとう、オノノクスは背後を取られた!!

N「アバゴーラ!!アクアテール!!」

アバゴ「アバゴぉー!!」

Nの一声から繰り出された強力かつ素早いアクアテールがオノノクスに命中した!!

キババ「オ、オノォ」

オノノクスは、その場に倒れ込んだ。
既にボロボロだったオノノクスに、その一撃は耐えれるはずがなかった。

ブラック「戻れ。キババ。」

ブラックはスーパーボールをかざし、その中にオノノクスを戻した。

ブラック「…よくやった。キババ。お前はこの戦いで、一回りも二回りも成長した。」

ブラックはスーパーボールをハンカチで拭き、腰のホルダーに戻し、次のボールを用意した。

N「…だが、その成長の代わりに、君はアドバンテージに差を付けられることになる。…フィールドは既に凍り付いている。…そして僕の場には、この凍っているフィールドを十二分に生かせる高速アバゴーラ!!…さぁ、この状況をどうひっくり返すか、見せてくれ!!ブラック!!」

ブラック「…。」


…Part4へ続く
スポンサーサイト

テーマ : ポケットモンスターブラック・ホワイト
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。