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【遊戯王Ring】第九話 ドキドキ☆KD突撃インタビュー Part3

遊斗「…リング?なんですか?それ?」

遊介「…まぁ、実際に見てもらった方が早いか。」

そういうと、遊介社長は自分の右ポケットから一枚のカードを取り出し、テーブルの上に丁寧に置いた。みんなはそのカードを覗き込んだ。…そこには、見たことのないカードが置かれていた。

九郎「…これは、カードだな。…『アドバンサー』?見たことのないカードだな。」

遊斗「リリースしたモンスターの属性によって効果が変わる…へぇ!!面白そうなカードですね!!」

遊介「だろう?これは俺のフェイバリットなんだ!!昔からのな!!…そしてだな。」

そう遊介社長は嬉しそうに言った。
…しかしその後すぐに、真剣な顔になり言った。

遊介「これが『Ring』なんだ。『Ring』というのは、本来存在しないカードが、デュエルディスクに反応して使える。…そういうカードの事だと思ってくれていい。」

遊斗「…存在しないけど、読み取れるカード…。…それって…。」

阿歩理亜「……。」

ピア「そんな事って、あるんだ…。」

采子「…。」

九郎「…なるほど。だから『君たちのRing』についてだったのか。」

遊介「…そうだ。『Ring』カードは本来存在しない、わが社で作っていないカードの事だ。本来であれば、わが社で作ったカードでなければ、絶対にデュエルに使用できず、ソリッドヴィジョンとしても成り立たないはずだ。…だが、このカードを、デュエルディスクに乗せると…。」

そう言っていると、秘書の倉井さんが知らないうちにデュエルディスクを持って社長の近くに来ていた。社長はそこに倉井さんがくるのが当り前のような顔をして『アドバンサー』という『Ring』の読み取れるはずのないカードを乗せた。

ピカ!!

…するとそこからそのカードのイラスト通りのモンスターが、ソリッドヴィジョンとして現れた。

遊介「…この通りソリッドヴィジョンとして現れる。…そんなカードを、遊斗君。そして阿歩理亜君も持っているんじゃないんだろうか?」

そういい、遊介社長は遊斗と阿歩理亜をみた。

遊斗「…もしかして、俺の『エクシーザー』の事ですかね?…それと、阿歩理亜の『機皇砦レジレイ・ギガノ』も…。」

阿歩理亜「…。」

遊介「そうだ。君たちが持っているその2枚のカードも、『Ring』だと思われる。」

九郎「…ちよっといいですか?」

その時、九郎が手を挙げて話をさえぎった。

遊介「なんだい?九郎君?」

遊介社長は、自分の話を止められたといえ、特に嫌そうな素振りをせず九郎に話を進めた。

九郎「『Ring』というカードが存在するのはわかりました。…だが、なぜそのようなカードができるのかがわかりません。…誰の手を借りずに、そんなカードが自然発生すると思えませんし…。…一体どうしたらそのようなカードができるのでしょうか?」

…確かにその通りだった。物ができるにはそれなりに理由があるはずだった。
だが、遊介社長はこう言った。

遊介「…それは…わからない。」

ピア「…わからないのですか?」

遊介「…申し訳ないですが、そうなんだ。…我々もそのカードが生まれる原因を探っているのだが、一向に掴めないのだ。」

九郎「…そんなことがあるなんて。」

ピア「…遊斗はどうしてその『エクシーザー』を手に入れたの?」

遊斗「…さぁ?わかんねぇ。こっちに上京する2か月前くらい、気が付いていたら持っていた気がするんだ。阿歩理亜の『レジレイ・ギガノ』は?」

そう聞かれると、阿歩理亜は下を向き顔を曇らせて小さな声で言った。

阿歩理亜「………私も、わからない。」

遊斗「…そうか、じゃあ、誰もわからないなぁ。」

Ring…そのカードには、不思議しか存在しなかった…。

遊介「まぁ、ただ本来存在しないカードができて、何もなければ正直私たちとしても放っておいてもいいと思うのだが…ちょっと大変なことが起きてるんだ。」

ピア「…大変なこと?」

采子「…。」

社長の言っている言葉の軽さとは別に、重さがあった。

倉井「…社長。」

遊介「…そう、『Ring』のカードを持っているものは、何か特別な力を持つことができるようになる場合がある。」

ピア「…特別な力って、どんな力ですか?」

その言葉に一番反応したのは、九郎だった。

九郎「特別な力って…。例えば、例えばですよ!人の頭に直接声を響かせたり、人の手札のカードを透視したりすることは、可能ですか!?」

九郎は机から乗り出し、遊介社長に詰め寄った。

遊介「…君がこの前あった『桂木ジーン』の事か…。その通りだ。君の言うとおり、彼も『Ring』によって生まれる特殊な力を持っていた。」

九郎「…『持っていた』?何故過去形なんですか?」

遊介「…采子さんの協力の元、九郎君の学校にいる『桂木ジーン』が『Ring』カードを所持しているとわかった。そしてその覚醒したい力で新たに『Ring』のカードを持つものを探していたとわかった。…かなり危険なことを繰り返して。」

遊斗「ええ!?采子さんそんなことをしていたのですか!!」

采子「…う、うん。」

九郎「…そして、その後はどうなったのですか?」

遊介「ああ、…そして君がジーンに狙われ、デュエルを終えた後、采子さんがその場に行ってジーンを回収してきたのだ。
…だが、彼のデッキと体からは、『Ring』のカードらしきものを見つけることはできなかった。」

九郎「…それってつまり、どういうことですか!?」

遊介「…恐らくその時のジーンは、誰かに操られていた可能性が高い。…そしてその操っていたものが、ジーンがデュエルで敗れた瞬間、『Ring』のカードを回収したと思われる。」

九郎「つまり、ジーンには仲間がいたということですか?」

遊介「…そういうことになる。九郎君は聞いたと思うが、恐らく『ディスト』とか呼ばれる者と、ジーンを操ったもの、最低二人は仲間がいるということになる。」

阿歩理亜「…ディスト。」

九郎「…一体、なんで『Ring』のカードなんか集めようとしているのがいるんだ…。」

遊介「それはわからない。…だが、それだけ特別な力を持つことのできるカードだ。複数枚集めたら、何か変なことが起きても、可笑しくないと思わないか?
…現にその『ディスト』と呼ばれるものを崇拝する者は、九郎君の学校で、あれだけの事をしている。…まぁ、それだけじゃないがな。」

九郎「…確かに。」

阿歩理亜「…その後『ジーン』とかいう人は、何か話したりしたんですか?…有益となりえる情報を。」

遊介「いや、何も話さなかった。…むしろ自分が何をしていて、なんでここにいるか全くわかっていないようだった。…私たちも法に触れるようなことはできないから、その後は返すほかなかったよ。」

阿歩理亜「そうですか…。」

九郎「…しかし、その『ディスト』とかいうやつは、なんでそんな『Ring』のカードを集めるために、仲間と一緒にそんな事をしてるんだ…。」

その九郎の一言に、今まで少し元気のなかった采子が、下を向きながら口を開いた。

采子「…九郎、その『ディスト』とかいう人はねえ、『Ring』のカードを手に入れるために、私の師匠を、殺したの。」


…Part4へ続く
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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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