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【遊戯王Ring】第九話 ドキドキ☆KD突撃インタビュー Part4

九郎「こ、殺した!?」

ピア「…カードを手に入れるために、人を、殺したの!?」

物騒な言葉に、一同騒然とした。遊介社長と秘書の倉井さんだけは、先ほどの顔を維持していた。

采子「…私も『Ring』のカードを持っているんだけど、それは師匠から渡された特別なカードなの。そして師匠は、『ディスト』と名乗る人の襲撃にあって、…死んじゃったの。」

そういう采子さんの顔は暗く、とても重い顔をしていた。

遊斗「…采子さんも、そんな特別なカードを。」

九郎「…あれが、そのカードか。」

阿歩理亜「九郎さんは、そのカードを見たことがあるのですか?」

九郎「…ああ、一度だけな。」

ピア「…人が死ぬなんて、ひどい。」

ピアが何気なく言ったその一言に、全てが込められていた。
采子「…だから私は、その『ディスト』と名乗る人が許せないの。その人たちを捕まえるまでは、師匠から渡されたこの『Ring』のカードで…遊介社長さんと一緒に頑張るつもり。」

遊斗「…。」

ピア「………。」

阿歩理亜「……。」

遊介「…そうだ。だから私たちは全力で『ディスト』と名乗る男を許さない。皆が楽しい時間を過ごすために生まれたカードで、そんなことを起こす連中を。だから采子さんをできる限りわが社はフォローする。」

そういう遊介社長の顔には、確固たる意志が読み取れた。その顔に浮かぶ意志は、信頼に足りる者がみえた。

采子「…社長さん。」

九郎「…俺の雑魚が。それが今までお前が苦労して色々していた理由か…。」

そう言い、眉間にしわを寄せていた九郎は、采子の方を見て立ち上がりいった

九郎「よしわかった!!オレ達みんなでその『ディスト』ってやつの正体を突き止めようぜ!!」

采子「…九郎。」

阿歩理亜「九郎さん…。」

それに乗るように、遊斗も立ち上がり言った。

遊斗「そうですね!!九郎さん!!オレたちみんなでそいつらを突き止めましょう!!」

采子「遊斗君ん…。」

遊斗「だって、すでに俺と阿歩理亜はなんでかわからないけど『Ring』のカードを持っているわけだし、それならいつかそんな人も殺すような物騒な連中が、俺たちの前にも現れるってことですよね?それならオレたちが何もしないで只々いるわけにいかないでしょ!!」

阿歩理亜「…。」

ピア「そうかもしれないけど、危ないよ遊斗!!」

勇ましく言う遊斗を、ピアは制した。だが、遊斗の意志は変わらなかった。

遊斗「ごめんなピア、だけど、俺がお世話になった人が困っているのに、何もしないで逃げて隠れているだけなんて、俺はしたくないんだ。
…この『エクシーザー』にも、何か特別な力が秘められているなら、そんな危ない奴らを捕まえたい!…これって、やっぱりワガママだよね…。」

ピア「遊斗…。」

その遊斗の一言で、この4人の決意は決まった。

九郎「…決まりだな。そういうことだ。采子・オレたちみんなでそいつを捕まえよう!」

阿歩理亜「………私も何ができるかわかりませんが、その『ディスト』と言われる連中を捕まえることに協力します。」

遊介「おっと、わが社の事も忘れてもらっちゃ困るぞ。俺たちも全力で君たちに協力させてもらうよ。そうだろ?零?」

倉井「だから遊…社長、名前で呼ばないでください…。
…ですが、全力で支援する点については同意します。」

その場にいるすべての人が、采子を力強い瞳でみた。
…強い力が束になると、更に強い力になる。…それは何も、悪い事ばかりにあてはまるわけではなかった。

采子「…みんな…ありがとう。」

みんなの顔をみて、采子さんはその場で涙を流した。



遊介「よし!!ではみんなで『ディスト』を捕まえる前に、みんなに特別なものを上げよう!!一人一人倉井に呼ばれたらついてきてくれ!!」

そういうと、遊介社長は立ち上がり、扉から出て行った。

倉井「では、一人一人社長の所に来てください。…最初は、遊斗君です。」

遊斗「お、俺?」

ピア「行ってらっしゃい、遊斗。」

遊斗「お、おう!ではちょっと行ってくる。」

そう言い、遊斗は秘書の倉井さんの後について歩き出した。
扉を出て、赤い絨毯の廊下を抜けて、エレベーターに乗り、一番下の階に降りた。

遊斗「地下、3階?」

倉井「そうです。そこに社長はいます。」

その階で降りると、そこは倉庫だった。そこまで明るくない明かりがついており、入り口から50m位先に、一つ机があった。何より特徴的だったのは、両側に天井一杯の高さまで引出付の棚があり、一つ一つ記号が記されていた。

遊斗「…この棚には、何が入っているんですか?」

倉井「この棚には全部カードが収集されています。」

遊斗「え!?…これ、全部カードですか!?」

倉井「そうです。…ただ、このカードは会社の者ではなく、社長が自分の費用で買った個人資産ですが。」

遊斗「こ、これが全部カードで、全部遊介社長さんが買ったもの…。」

1つの引き出しに、例えば1000枚近く入っているとしたら、これ全部で一体何枚あるか、考えるのが大変な量だった…。

遊介「お、遊斗君来たね、まぁこっちまできてよ。」

声の方を見ると、正面の机に遊介社長が座っていた。机の上についているスタンドで顔を映し出して、中々視認するのは難しかった。
遊斗は倉井さんに背中を押され、遊介のいる机まで歩いて行った。

遊介「君に渡したいのは、これだよ。」

そういい机の上に置いてあったのは、先ほどみた『アドバンサー』だった。



~第九話 ドキドキ☆KD突撃インタビュー 完~
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しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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