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【ポケモン Beautiful World】第二話 最初の一本道 Part1

ベル「よかったあ!ポケモン捕まったよお」

そういい、ベルお姉さんは俺の目の前で『チョロネコ』を一匹捕まえて見せた。
目の前で丁寧にわかりやすくベルお姉さんの説明は、とてもわかりやすいものだった。
…だけど、ポケモンゲットの基礎的なことを俺は殆ど知っていた。ギリギリまで相手に攻撃すること、能力を下げること、状態異常を狙うこと、その場にあった良いボールを使うこと。
けど、ベルお姉さんのあの嬉しそうな顔を見ると、一概に無駄じゃなかったと思えた。

ホワイト「ベルお姉さんの説明わかりやすくってとてもよかったです!ありがとうございます!」

ベル「そ、そんなあ。褒めたってなにもでないよお。」

お礼を言うと、ベルお姉さんは顔を真っ赤にして、腰をクネクネしだした。
…この人は本当にわかりやすい人だなぁ。

ベル「…そういえば、さっきのゲートを抜けるとき、受付のお姉さんがホワイト君を呼び止めていたよね?どうして?」

ホワイト「…それは…。」

普通道路と街を結ぶゲートには、受付の人がいる。その人に色々尋ねると、その街の事や、その先の道路の事などを教えてくれたりする。
…だが、基本的に呼び止めて何かするということはしないはずだ。今まで旅にでたことのないホワイト一人で町の外に行くならともかく、ベルお姉さんも一緒だったのだから。

ホワイト「…まぁ、それは昔色々あったんですよ。」

その質問に対して、ホワイトはベルお姉さんと目を合わせず、そういった。

ベル「色々ねぇ…」

そういうホワイトに対して、ベルはあまり深く追求しないことにした。…人は誰だって話したくない昔話がある。それを無理に聞くのは良くないことだから。

ホワイト「…そういえば、ベルお姉さんが見本を見せてくれる前、『あの日を思い出す』とか言ってましたよね?あの日ってなんですか?」

ベル「えへへ、知りたい?」

…そう、逆に、とても話したい昔話も、人にはあるのだ。
ホワイトの一言に待ってましたと言わんばかりに食いついたベルお姉さんは、目をキラキラさせながらにやにや笑っていた。

ホワイト「…。」

…これ、『いや、知らなくてもいいです。』みたいなことを言ったら、ベルお姉さん物凄くショックうけちゃうんだろうなぁと思い、尋ねることにした。

ホワイト「…えぇ、知りたいです。」

ベル「しょーがないなー。じゃあ、教えてあげるね!」

ホワイトの気のない返事に対しても、物凄く嬉しそうに反応した!
物凄いいい笑顔で、空を見上げて昔を思い出しながら、ベルお姉さんは口を開いた。

ベル「…2年前?いやもっと前だね!私が初めて旅にでるときを思い出したんだ。」

そういうベルお姉さんの目はとても澄んでいた。

ホワイト「ベルお姉さんも、旅に?」

ベル「そう!ホワイト君と一緒でね、アララギ博士にポケモンを一体ずつもらって、ポケモン図鑑ももらってね。」

何年前も、アララギ博士は研究をするうえで、トレーナーの力を借りたということなのだろうか?しかし、それより気になるのが、

ホワイト「一体ずつってことは、他にもポケモンと図鑑を貰った人がいたんですか?」

ベル「うん、いたいた。一人は、チェレンっていうんだ。眼鏡を付けていて、頭が良くてね、凄くいい人なんだよ!!」

チェレン…最近ニュースで聞いたことのあるよな名前の気がする…。だけど思い出せない。

ホワイト「一人はってことは、もう何人かいるんですか?」

ベル「うんうん!!いるいる!!もう一人はね、ブラックだよ。色々と凄すぎて、私なんて到底追いつけない人だった…。」

そういうベルお姉さんは、なんだか少し悲しそうな表情をしていた。

ベル「そしてその時はね、一番道路の手前で、チェレン、ブラックの三人一緒に並んで、一緒に最初の一歩を踏み出して一番道路に入ったんだあ。
…こんな感じにね。」

そういい、一番道路の入り口まで戻り、そこから大きく一歩を踏み出した。

ホワイト「それは、いい思い出ですね。」

ベル「うんうん、それからね、一番道路で誰が一番多くのポケモンを捕まえれらるか、競争したんだよ。」

ホワイト「へぇえ、…ベルお姉さんは、その結果どうだったんですか?」

ベル「そこは内緒だよお。」

…このまま話してもらうと、いつまでたっても話が終わらなそうだったので、ここで一旦別の話題を振ることにした。

ホワイト「そういえば、先ほど話で出てきたブラックと言う人は、もしかしてイッシュのチャンピオンだったブラックさんですか?」

チェレンという人の名前は思い出せなかったが、ブラックと言う人の名前はしっかりと覚えていた。…むしろ、今のイッシュ地方にこの名前を知らない人はいなかった。

ベル「…うん、そうだよお。」

ホワイト「歴代イッシュ最強のチャンピオンと言われていたのに、ある日突然と姿を消して、一体どうしているんですかね?」

…『ブラック』。プラズマ団が起こした大事件、イッシュ地方の全てのポケモンを解放しようとした、通称『プラズマ事件』。それを終結し、その後行われたアデクさんとの対戦で見事勝利し新しくチャンピオンになった人。それが『ブラック』という人だ。その後1年間イッシュ最強のチャンピオンとして君臨し、イッシュ地方の謎の解明に大きく貢献した。…それに、某ジムリーダーとの交際も囁かれていた。そんなに凄い人物なのに、自分と年が3つしか違わないというのだから驚きだ。
そんな人とベルお姉さんは知り合いだとしたら、それは凄いことに思えた。

ベル「…本当、どうしているんかねえ。お姉さんもわからないよお。」

ホワイト「…。」

そういうベルお姉さんは、とても悲しそうな顔をしていた。
…これは聞くべきじゃなかった。…きっと、ブラックがいなくなったことに何か思うことがあったんだ。…昔の俺の話みたいに、これは話したくない話だったんだ。だけど今さらそう思っても遅かった。

ベル「ほらほら!お友達にタウンマップを届けに行くんでしょ!」

ベシッ!

ホワイト「おっ!」

そう言い、ベルお姉さんは無理やり笑顔を作って俺の背中を叩いた。

ベル「隣町のサンギタウンへはこのまままっすぐ進めばいいよ。
それじゃあたっくさんのポケモンと出会ってたっくさん捕まえてねえ。」

そう笑顔で手を振りながら、ベルお姉さんはヒオウギタウンへ戻っていった。

ホワイト「…ベルお姉さんは、強い人だなぁ。」



…Part2へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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