スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ポケモン Beautiful World】第三話 チョロネコ Part1

ポカブ「ポカブ!!」

ポカブ「カブカブ!」

ホワイト「ポカブ…本当に元気になってくれてよかった…。」

昨日から一晩あけ、ポケモンセンターのお姉さんの前でホワイトとポカブは対面していた。そこには、右眼に眼帯を付けているが、その姿は元気そうで、ホワイトを安心させるには十分だった。

お姉さん「まだ右目の眼帯は外せないけど、もう動いても大丈夫よ!」

ホワイト「はい!ありがとうございます!…よかったよ、ポカブ。」

ポカブ「ポカブゥ!」

ホワイトはポカブを抱きかかええて、頬を寄せた。ホワイトの顔が、昨日とはうって変って台風が去った後の晴天みたいな顔になっていた。ポカブもそれも同じで、とても嬉しそうな顔をしていた。

アデク「…ホワイト。」

そんな2人に、アデクさんがタイミングを計ったように近づいてきた。

ホワイト「あ、アデクさん。おかげでポカブが元気になりました。ありがとうございます。」

そう言い、ホワイトはアデクにお辞儀をした。
それを見て、アデクは少し顔を和らげホワイトに告げた。

アデク「そうか。…ホワイト。チョロネコを観にいくぞ。」


ホワイト「…はい?」

アデク「…まぁ、こっちに来て座りなさい。」

そう言い、アデクは近くの席にホワイトを誘導した。
2人と一匹はそこに腰を据え、話を始めた。

アデク「ええか、お前を襲ったチョロネコは、最近このサンギタウンの辺りで群れを作って盗みを働いているのだ。…通称、『チョロネコ盗賊団』と呼ばれておる。」

ホワイト「…『チョロネコ盗賊団』…ですか…。」

アデク「そうだ。そしてそいつらはこの辺りでずっと悪さを続けているんじゃ。今日はそいつらの様子をみに行く。お前も来るか?」

アデクさんはそう言い、ホワイトを誘った。…そんな危ないことをしている野生のポケモンを観に行くというには、何もしない訳がない。…きっとそんなポケモンたちと戦闘にもなるのだろう。
…だけど、アデクさんが自分を誘ったということは、それなりの理由があるのだろう。
…いかない訳がない。

ホワイト「…はい、行きます。」

ポカブ「カブ!!」

自分も決意を固めて、そう答えた。
その答えを聞き、アデクは微笑を浮かべ、立ち上がった。

アデク「よろしい。では、わしについてきなさい。」

ホワイト「はい!!」



ホワイト「…所で、そのチョロネコ盗賊団がどこにいるか、わかるんですか?」

ホワイトとアデクは、19番道路に来ていた。その場所は先日ポカブが襲われた場所だった。…そこは少し高い場所になっており、周りの様子がよく見える反面、周りからもよく見える位置となっていた。確かにこの場所なら、襲いやすいといえよう。

アデク「ああ、ここ数日、こやつらがどこにいるかずっと探していた。そして先日、ホワイトがこの道路を通って襲われたことで、ハッキリした。…奴ら『チョロネコ盗賊団』は、この奥を拠点としている!」

そう言い道路の奥を指さした。その先は茂みが深く、道路から外れた場所だった。

ホワイト「…この奥に…。」

その指先をホワイトも見つめた。
アデクは振り返り、ホワイトに言った。その顔はとても真剣なものになっていた。

アデク「…いいか、ホワイト。」

ホワイト「はい、なんですか?」

アデク「今回、わしはチョロネコ達の所に顔を出す。だがその時、お前はけして手出しをしないでくれ。…チョロネコ達はわし一人でなんかする。…お前は、自分の身と、まだ本調子でないポカブを守ることだけに専念しなさい。」

そういうアデクの瞳に、並みならぬものを感じたホワイトは、うなずいた。

ホワイト「…わかりました。」

アデク「…うむ。では、参るとしよう。」

そういい、アデクは右手を挙げ、声を上げた。

アギルダー「アギルダー!!」

その声に反応し、とんでもないスピードでアギルダーが現れ、アデクの耳元に何か囁いた。

アデク「…そうか。では、手筈通り行こう。現れよ!バッフロン!!」

今度は自分の首から下げている沢山のモンスターボールの中から一つを握り、それを自分の足元に落とした。

バッフロン「バッフバッフ!!」

アデク「バッフロン、お前はアギルダーの合図のあと、あそこに突っ込め!アギルダーは予定通り、アジトの周りのチョロネコを攪乱せよ!『虫のさざめき』!」

そうしてアデクとポケモンたちは、行動を開始した。

アギルダー「アギルー!!」

アギルダーはその持前の素早さを生かし高速で移動しながら茂み全体に微弱な『虫のさざめき』を放ちながら移動していた。その攻撃はたとえ微弱ながらも、アジト周辺に構えているチョロネコ達を攪乱するには十分な威力だった。

チョロA「チョロ?」

チョロB「チョロ!!?」

アギルダー「アギルー!!!」

アギルダーは、チョロネコがいると辺りを付けた辺りを入念に『虫のさざめき』で攻めた。
…いくらすばしっこいチョロネコと言えども、アギルダーの素早さには及ばず、反撃を試みようにも、既にその時にはアギルダーはおらず、完全なヒット&ウェイが成立していた。
その攻撃により、アジト周辺で入念に敵を迎え撃つ体勢を整えていたチョロネコは四散し、本来の迎撃態勢をとれなくなっていた。

チョロC「チョロチョロ!!」

チョロD「ロネェ…。」

…その様子を、アデクと一緒に見ていたホワイトは、ただただ感嘆するばかりであった。

ホワイト「…凄い…。」



…Part2へ続く
スポンサーサイト

テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。