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【ポケモン Beautiful World】第五話 ポカブとホワイト Part4

チェレン「これで止めだ!!ハーデリア!『突進』!!」

ハーデリア「バウバウバウ!!」

そうして満を持して、止めの一撃の威力となる技が、ポカブに向かった!

ヒュウ「!?この一撃をまともに受けたら、ポカブは!!」

チェレン「これで止めだ!!」

ハーデリア「バウバウバウ!!」

ベル「ポカブ!!」

…しかしホワイトは、けして慌てず、騒がず、ただ大きな声でポカブに号令を出し、ポカブはそれに応えた。

ホワイト「ポカブ!『丸くなる』だ!」

ポカブ「カブ!!」

チェレン「何!?」

ポカブは素早く身を丸くし、ハーデリアの攻撃に備えた!

ハーデリア「バウ!?」

丸くなったポカブにハーデリアは突進したが、丸くなり防御力が上がり、かつ攻撃を上手く受け流した!

ハーデリア「…バ、バウ!?」

ポカブ「…カ、カブ…。」

ポカブは少しよろけるがすぐに立ち上がり、ハーデリアに対峙した。

ベル「…たった。ポカブが立った!!」

チェレン「あの一撃を耐えるなんて…!」

ホワイト「丸くなるで瞬時に防御力を上げて、突進一撃では倒されないようになったんですよ!…そして突進は反動を受ける技!!そのリスクが、今ハーデリアを襲います!!」

ハーデリア「バウウ!」

突進で起きた反動が今、ハーデリアを襲う!ハーデリアの動きが今、鈍った!

チェレン「あのギリギリの状況で、すぐさま防御に徹したということなのか…。」

ホワイト「そしてこちらには、切り札がある!その切り札を確実に叩き込むために、ハーデリアに隙を作らせる必要があった!反動で弱っている今こそチャンス!
弱点であれば、多少威力が下がっていても問題ない!
ポカブ、『馬鹿力』!!」

ポカブ「ポーカー!」

ハーデリア「バウ、バウ?!!」

ポカブの赤い体が、更に赤くなり、体から湯気が立ち込め、猛烈な力と形相で、ハーデリアを襲う!

ポカブ「ブゥ!!」

ハーデリア「バウバウ―!!」

繰り出された魂の一撃を、ハーデリアはかわせるわけもなく、ただただ吹き飛ぶしかなかった。

チェレン「ハーデリア!?」

ハーデリア「バ…バウ…。」

地に落ちたハーデリアに、これ以上戦う力は残されていなかった。

審・判員「ハーデリア、戦闘不能!よって勝者、チャレンジャー『ホワイト』!!」

ヒュウ「…やった。ホワイトたちが勝った!!」

ベル「やったねぇ!!ポカブ!!ホワイト君!!」

アデク「うむ、見事じゃった。」

ホワイト「よくやったポカブ!!作戦通りだよ!!」

ポカブ「ポカポッカ!!」

ポカブは喜びながらホワイトに駆け寄り、ホワイトはそれを優しく受け止めた。

チェレン「…負けたよ。流石だね。二体をたった一体のポケモンで倒すなんて…。」

そう言いながら、静かにハーデリアをボールにチェレンは戻し、ホワイトにといた。

ホワイト「チェレンさん、違いますよ。二体だったから、僕たちは勝てたんです。」

チェレン「…え?」

そう言い、ホワイトは笑顔でつづけた。

ホワイト「…仮に、チェレンさんが『ハーデリア』一体だけで勝負をしていたら、僕たちは『ニトロチャージ』を発動できず、素早さが負け、ハーデリアに攻撃を合わせることができなかったでしょう。…だからチェレンさんが、二体ポケモンを使うと言ったとき、僕たちに勝機が訪れたんです。」

ホワイトは、最初からそこまで考えていたのだ。絶対に勝つために。チェレンは、その話をきいて理解した。

チェレン「…なるほど。…君が僕の最初の挑戦者で良かった…。」

そういうチェレンの表情はとても清々しいものだった。
そのあと後ろに用意してた赤い小さな箱を取り出し、ホワイトに近づき、それを差し出した。

チェレン「…このベーシックバッジを受け取ってほしい。…このバッジがあれば、レベル20までのポケモンなら、人からのポケモンでも言うことをきくようになる。…そして何より、このバッジを8つ集めれば、君はポケモンリーグに挑戦できる!」

ホワイト「!!…ありがとうございます!!」

それを受け取り、ホワイトはとても嬉しそうな表情でポカブに振り向いた、がその時、ポカブに何か異変が起きていることに気が付いた。

ポカブ「…ポ、ポカァ…。」

ホワイト「!!?どうしたの!?ポカブ!?」

ポカブ「ポ、ポカア…。」

ポカブは苦しそうに唸り、体から目映い光を出していた。

ホワイト「…もしかして、進化が始まるのか!?」

ベル「!!進化だよお!!ポカブが進化するんだよ!」

そう言いながら、ホワイトの近くにベルさんが駆け寄ってきた!
その眼のキラキラは、その進化を心から祝福するものだった!
…そして光がはじけ、そこにいたのは、もうポカブではなかった!!

チャオブー「チャオブー!!」

ホワイト「チャオブーに、進化した…!!」

ポカブは、チャオブーに進化したのだ!!

ヒュウ「すげぇ!!俺進化する所初めてみた!!」

そう言いながら、ヒュウさんも嬉しそうに駆け寄ってきた。

チャオブー「チャオチャオ!!」

進化したチャオブ―は、何かを伝えるように、ホワイトの前に立ち、そう言った。
それを聞いて、ホワイトは驚いた表情を浮かべ、そして涙した。

ホワイト「ポカブ…いや、チャオブー…ありがとう。」

涙顔のまま、ホワイトはチャオブ―を抱きしめた。チャオブ―もそれに嬉しそうに笑顔で抱き返した。
…すれ違っていたが、今やっと一歩前進できた。

ベル「…なんか、いいねぇ。こういうの。」

アデク「…ああ、同感じゃ。」

ヒュウ「まぁ、気が済むまで、やらせてやろうじゃないか。」

チェレン「同感だね。」

ジムはまだ一つ目のジムで、これから先長い旅が続き、多くの仲間ができるであろう。
…だけど、今チャオブーとホワイトが感じているきもちがあれば、世界だってどうにでもなる。
…一人と一匹はそう感じていた。



…第五話 ポカブとホワイト END
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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