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【ポケモン Beautiful World】第六話 メイとホミカ Part4

ホワイト「ヒュウさーん!ヒュウさーん!…どこ行っちゃったんだろう…。」

ヒュウさんは何かいってばく進を続けて、どこかに行ってしまった。
…正直どこにいるかはわからない。

チャオブ―「チャオ…。」

ホワイト「…そうか、お前の鼻でもわからないか…。仕方ない…。一度タチワキシティに向かうか…。」

チャオブ―「チャオ!」

そういい、チャオブーとホワイトは道路の本道の方へ向かって歩き出した。


ホワイト「…そう言えば、チャオブー。お前のNNはつけていなかったよな…。」

チャオブ―「チャオ?」

ホワイトは、そう呟き、顔を少し赤くしていった。

ホワイト「…機会があったらつけてやらないとな。」

チャオブ―「チャオ!!チャオブー!!」

その言葉にチャオブーは大きく喜び、体全身を大きく跳ねさせ、鼻から火の粉を漏らしながら喜んだ。その喜び振りを初めて見るホワイトは、心底驚き、そして嬉しかった。

ホワイト「そんなに喜ぶなって!ははは!…あ、そうか、『ライブキャスター』で連絡を入れば…!」

ふと思いついた名案に従い、カバンのライブキャスターに手をかけたときだった。

チャオブー「!!?チャオブー!!」

チャオブーが叫び、指を今歩く道と逆の方向を指しだした。

ホワイト「!!何?ヒュウさんじゃないけど、別のトレーナーの匂いがするって?…。」

しかしそれは、この濃い草むらでポケモンを鍛えながら対戦相手を探しているトレーナーかもしれない。…現にここまで道路を歩くまで、対戦目的のトレーナーには沢山あってきた。

ホワイト「…まぁ対戦になっても、問題はないだろう。行こうチャオブー!案内して!」

チャオブー「チャオブー!」

そこに行く覚悟を決めた二人は、匂いのする方に走り出した。


ホワイト「…この辺りでいいんだね?」

チャオブー「チャオ!」

…チャオブーが言うには、今立っている所から10mも離れていない所に人が隠れているという。…この草むらの高さだ。人一人位屈めば姿を隠すことくらいたやすい。
トレーナー同士は目線があってしまうと有無を言わず戦いが始まる。
これは絶対の鉄の掟である。なのであのようなところに隠れて、トレーナーを待つ輩をもいる。ホワイトはここまでに来るまででそれを十二分に経験している。
だからホワイトは、あえて先に声をかけた。

ホワイト「…そこだ。そこにいる人!!戦おうとしているなら逃げないから、出てきてよ!」

…。
…しかし、返事はなく、静寂だけが漂った。…ホワイトは異変に気付いた。

ホワイト「…行ってみよう。」

チャオブー「チャオ!」

ホワイトとチャオブーは歩きだし、匂いのするところを除いた。
そこには、意外なものがいた。

ホワイト「…これは、女の子!?」

…そこには、女の子が上を向いて倒れていた。
…帽子をかぶり、長い黒髪のツインテールを散らし、胸にモンスターボールのデザインがされている服を上下させ、黄色いスカートに黒いスパッツをはいていた。
そしてその周りを守るかのように、ツタージャとリオルが、こちらを威嚇していた。

ツタージャ「タージャジャ!」

リオル「ワンワン!!」

ホワイト「ち、違う!別に乱暴しようとしているわけじゃない!!」

ツター「タージャ!!」

リオル「ガルル!!」

そう言っても、二匹のポケモンは威嚇を止めず、こちらをただけん制していた。

チャオブー「チャオ…。」

ホワイト「…どうしよう。」

様子を見る限り、特段悪そうじゃない気がする…。だが、このまま放っておいてもいいわけがない。まして連れているポケモンがいる。
絶対に、何とかしないと。

ホワイト「…そうだ!チャオブーこれ持って下がっていて。」

そういい、ホワイトは帽子と荷物を全てチャオブーに預け、その中から回復キッドを含む医療キッドを取り出した。

チャオブー「チャオ…。」

チャオブーは不安そうな目でこちらを見た。

ホワイト「大丈夫…。」

そう言い笑いかけ、軽くチャオブーの頭を撫でた後、倒れている女の子の方をむいて、両手を上げて優しい言葉で話しかけた。

ホワイト「…お願いします…その子の具合を見せてください…。」

ツタージャ「…。」

リオル「…。」

ホワイト「…。」

お互いの視線が一点に交わり、沈黙が流れた。しばらく静寂が続き、誰も動かなかった。
ツタージャとリオルは、依然として警戒の目をホワイトに向け続けていた。…しかしホワイトはけして目をそらすことはせず、ただ優しい目で二匹を見続けた。
…何分その状態が続いたのだろうか?そう思えるほどに時間が経ったと思った時、ツタージャとリオルは何もしゃべらず、女の子の前から少し離れたところに移動した。
依然として警戒の目はしているが、みることを許したようだった。

ホワイト「ありがとう。すぐ見るからね。」

そういいホワイトはゆっくり女の子に歩み寄り、その女の子の前で膝をつき、様子をみた。

ホワイト「…よかった。たいした怪我はない…。軽く気絶しているだけだ。」

そう呟きながらホワイトは、手慣れた手つきで女の子に手当をしていく。
三匹は、ただ何も言ずそれを見守っていた。

ホワイト「…一応、応急手当はしたけど、一度ちゃんと見てもらった方がいいね…、タチワキシティに行こう。二匹とも、ついてきて。」

そう宣言すると、ホワイトはその女の子を背に背負い、三匹にそう言った。
チャオブーはホワイトが持てない荷物を持ち、二匹は女の子を心配そうな目で追いながら、ホワイトの後をついて歩いていくのであった。



…第六話 メイとホミカ END
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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