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【ポケモン Beautiful World】第七話 メイとホミカ2 Part4

ホワイト「さて、じゃあタチワキシティまで一緒に行こうか。」

メイ「そうね、行きましょ。」

そう言って片づけを終えた二人とポケモンたちは再びタチワキシティを目指して歩き出した。
…相変わらずコイルはメイの胸に抱かれたままで。

コイル「リリリ♪」

チャオブー「…。」

ツタージャ「…。」

リオル「…。」


3体の視線は、コイルに向けられていたがコイルはそんなことお構いなしのように、ご機嫌そうな目でメイに抱かれていた。…先ほどまでボールから出てこなかったのが嘘のようだった。

メイ「…そう言えば、さっきあなたポケモンの卵持っていたわよね?何のポケモンの卵なの?」

ホワイト「…それが、僕にもわからないんだ。何が生まれてくるか、誰から僕に送られてきたか…。」

そう言いホワイトは卵を手に入れたいきさつを話した。

メイ「…へぇ…誰から送られてきたかもわからないなんて、ちょっと怖いわね。…それでも育てるんでしょ?」

ホワイト「…うん、なんていうかな…僕はどんなポケモンでどんな性格だろうと、仲良くなって見せるようになろうと思ったんだ。最近。…だから、最初この卵を貰ったときは勢いに押されちゃったけど、今はちゃんとこの子を一から育てて旅がしたいんだ。」

メイ「…へぇ。ちゃんと考えているんだね。卵が生まれたら、生まれた子私に絶対見せてね!」

ホワイト「…ありがとう、絶対に見せるよ!」

メイ「本当!?ありがとう!」

メイ「『イル』も、よいご主人にもらわれてよかったね。」

コイル「リリリリ♪」

そういいメイはコイルに呼びかけると、コイルは嬉しそうに答えた。

ホワイト「…いい名前だね、『リル』か…。僕もそう呼ぶようにしよう。」

メイ「それならNNを呼んでいることになるから、一様大丈夫だからね。」

そんな雑談をしながら歩いているときだった!
前方に見えたと思っていた気が突然揺れ、その木が動き出したのだ!

メイ「!?な、何?」

ホワイト「…野生のポケモンだ…。」

ウソッキ―「ウソー!!」

木の形をしたポケモンが飛び出してきて、こちらを威圧するような目でじっと見ている。
今にも襲い掛かってきそうだ。

ホワイト「…ウソッキーか。」

メイ「倒さないと…タージャ、リオ!!」

タージャ「タージャ!」

リオ「リオ!!」

そう言うと、すぐにメイの前に二体は現れ、戦闘態勢に入った。

メイ「タージャ!『グラスミキサー』!」リオ!『冷凍パンチ』!!」

タージャ「ター、」

リオ「ハオー、」

ウソッキ―「ウソー!!」

二体はすぐさま指示された技を放とうとするが、先に動いたウソッキーの繰り出した、上から落とされた岩に驚き、攻撃を止めてしまった!
その隙にウソッキ―は更に沢山の岩を上から落とした!
二体はなす術なくその岩を受けるしかなかった…。

タージャ「タージャ!?」

リオ「ワオ!?」

タージャとリオは岩の間に挟まって、身動きが取れなくなってしまった。

メイ「ウソ!?どうして攻撃を止めちゃったの?」

ホワイト「…ウソッキーの岩落としだ…。だけどこれは『怯み』というより…実践慣れしていない…。」

ウソッキー「ウソッキー!」

メイ「やだ!?こっち見ないで!!」

コイル「リリ!?」

二体のポケモンを片づけたウソッキ―は、次の標的を求めメイとコイルを見た。そしてすぐに二人に向かって咆哮した。

ホワイト「!!?コイ…、『イル』!!」

コイル「リリリリリリ…。」

ウソッキー「ウーソー!」

コイルはただ、怯えていた。メイの腕と胸の中で震え、怯えていた。
戦える状態ではなかった。
しかしそんなコイルとメイに向かって、ウソッキーはウッドハンマーを叩き込んだ!

コイル「リリリリ!!」

メイ「キャア!!」

ウソッキー「ウソォ!?」

その時、コイルの周りに青色の空間が広がり、ウッドハンマーをはじき返した!
…そう、この反応はポケモンの技、『守る』が発動したときの感じだ。

ホワイト「…イルの、『守る』!?イルは『守る』を覚えているのか!?」

メイ「…あ、ありがとう、イル…。」

コイル「リリ、リリリ…。」

一度はひるませたものの、ウソッキーはすぐに立ち上がり、再びメイとコイルに向かって走り出した!

ウソッキー「ウソオオオオオ!!」

コイル「リリ!!」

再びコイルが『守る』を使い、それをはじいた!
…しかし、コイルの目はもう恐怖に染まり、これ以上守るをできるとは到底思えなかった。

メイ「キャア!」

コイル「…リリ、リリィ…。」

今度の守るは、ウッドハンマーの衝撃を完全に殺せなかったため、その衝撃でメイは倒れ、コイルは地面に転がった。
そしてその転がったコイルめがけて、ウソッキーが駆ける!

ウソッキー「ウソォ、キィー!」

コイル「リリリリリ!」

ホワイト「チャオブー、『ニトロ・チャージ』!!」

チャオブー「チャオチャオチャオ!!チャオブー!」

ウソッキー「!?ウソー!?」

間一髪のところで、チャオブーがウソッキーにニトロチャージで体当たりをかまし、吹き飛ばした。すぐにホワイトがメイとコイルのそこに駆けつけた。

ホワイト「メイ、イル、大丈夫!?」

メイ「え、えぇ。ありがとう…。」

コイル「リ、リリリ…。」

ホワイト「何はともあれ。まずはあの『ウソッキー』を倒そう。チャオブー、『馬鹿力』!!」

チャオブー「チャオー、ブー!!」

チャオブーもウソッキー負けじと咆哮し、渾身の力をウソッキーにぶつけた!
…その衝撃で、ウソッキー遠く彼方へ吹き飛んで行った…。

ウソッキー「ウソソオオオオ!!」

…ウソッキーが吹き飛び、他に近くに野生のポケモンがいないのを確認したホワイトは、すぐに回復キッドをもちメイとコイルの傍によった。

ホワイト「メイ、大丈夫?」

メイ「私は大丈夫…だけど、タージャ、リオ、そしてイルが…!!」

ホワイト「大丈夫、こういう時の為の品を僕は持っている。」

そう言ってホワイトは手に持っている回復キッドを見せた。

メイ「…それは?」

ホワイト「…回復キッドっていうんだ。これを使えば、戦闘は無理かもしれないけどポケモンの体力が回復するんだ。一日一回ぐらいなら問題はない。これを使う。」

そういい、ホワイトは一体一体傷ついたポケモンたちを確認し、回復キッドを使ってその傷を回復させた。

ツタージャ「…タージャ…。」

リオル「…ワオ…。」

コイル「…リリリ…。」

ホワイト「イル!…よかった。たいしたけがはしてなくて…。」

そういいホワイトは、コイルの頭のボルトを優しくなでた。
…だけどコイルの震えは止まっておらず、まだ怖がっているようであった。

メイ「…ありがとう。ホワイト。…タージャ…リオ…。ごめんね。」

ツタージャ「…タージャ…。」

リオル「ワオ…。」

メイは自分の胸に、今度はツタージャとリオルを抱き涙しながらそう言った。二匹のポケモンは何も言わず、ただただそれを受け入れた。

コイル「…リリ…。」

ホワイト「イル、メイを守ってくれてありがとう…。」

そう言って、震えているコイルを再び優しくなでた。…そうすることしかできなかった。今の戦いで分かった…。このコイル…いや、イルは、戦闘ができない。戦闘が極端に苦手なんだと…。攻撃技を持っているのは、図鑑で調べたときに出たから知っている…。だけどこのイルは、守るしかしなかった。
…つまりは戦えない子なのだ…。
…ポケモンで戦えない子は、致命的だった。



…Part5へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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