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【ポケモン Beautiful World】第七話 メイとホミカ2 Part5

ホワイト「ともかく、早くタチワキにいこう。…イルはほら、チャオブーに持ってもらって。」

チャオブー「チャオ!」

コイル「!?…リリリ…。」

ホワイトを指示を出すと、チャオブーはバックを持ち、コイルを優しく抱いた。
コイルは震えながらチャオブーに抱えられた。
そしてホワイトは、腰をおろし背中をメイに向けて座る姿勢をとった。…つまるところこれは…。

ホワイト「はい、メイ。乗って。」

メイ「…へ?」

…そう、オンブの体勢だ。


ホワイト「…えっとさ、君は今日二回倒れている。その上、さっき足をくじいたでしょ。だから僕が背負っていくよ。だからさ、ほら…。」

ホワイトは顔をメイに向けずに、そう言った。…いや、顔を向けることができなかったと言えるのだろう…。
ツタージャとリオルはボールに戻し、周りは片づけた。出発する準備はできていた。

メイ「…ありがとう。」

そういい、メイは静かにホワイトの背中に乗った。

ホワイト「よし、じゃあタチワキに向けて出発!」

チャオブー「チャオ!」

そうしてみんなでタチワキシティまで歩き出した。…距離的にはそう遠くない。タチワキシティまでもうすぐだ。



ホワイト「…ふぅ、やっとゲートだ…。」

そうしてやっとタチワキシティのゲートまで到達した。時刻はもう夕暮れになっていた。

???「ああ!ホワイト、ホワイトじゃないか!」

ホワイト「この声…ヒュウさん!?」

懐かしの声が聞こえると思ったら、ゲートの中には、ヒュウさんがいた!

ヒュウ「探したぜ!途中からはぐれちまうんだからさ…。まぁ絶対来るとはわかっていたけどよ…ん?」

そう会うなり話しかけてくるヒュウさんだが、自分の背中に背負っているメイを見た途端、態度が急変した。

ヒュウ「…お前、その背中に背負っている子、ポケウッドの人気女役、『メイちゃん』じゃないかよ!?…そっくりさんかメタモンの変身じゃなきゃ。どうしたんだよ!?」

ホワイト「…ええええ!!そうだったんですか!?」

メイ「…今頃気づいたの?」

ホワイトは、自分が思った以上に大きな声で叫んでいた。それほどまで自分でもびっくりしていた。
背中のメイちゃんはやっと話が分かる人が現れたことと、そしてこのホワイトという男がやっと気づいたことにあきれ顔になった。

ホワイト「そうか…道理でどこかで聞いたことある名前だったんだ…前にヒュウさんが言っていたもんな…。」

ホミカ「…騒がしいなおい、ゲートの中くらい静かにできねえのかヒュウ!」

ヒュウ「ああ、すまないホミホミ、ちょっと親友とメイちゃんの登場で興奮しちゃってさ・・・。」

ホミカ「…だから、ホミホミ言うな。」

そういいヒュウの前に、どこか別の席で休んでいたと思われるホミカが現れた。
ああ、そうか、ホミカさんか…。ホワイトは一瞬そう思った。
…しかし、冷静に考えると、変だった。
…え?ホミカさん?

ホワイト「…。
…ええ!?ヒュウさんは何でタチワキシティのジムリーダーのホミカさんと一緒にいるんですか!?大分仲良さそうですけど!?」

今度は再びホワイトがビックリした。
…今日はよく驚く日だ。

ヒュウ「…いや、なんでだろうな?なぁホミホミ?」

ホミカ「…だから『ホミホミ』いうなぁ!お前が強引にこの街につれていくっていったんじゃねぇか!!こっちが草むらでジム戦用のポケモンのレベル上げしているのによぉ!」

ヒュウ「…あ、ハイすいません。」

タチワキシティのジムリーダーであるホミカさんと、ヒュウさんが普通の友達みたいに話している…。どうやらヒュウさんも自分と別れた後なんだか大変なことを似合っていたみたいだ。

ホミカ「わかればいいんだよ、わかれば。…ってメイじゃねぇか!」

ホワイトの背中にメイが背負われていることに気が付くと、ホミカの態度は一変した!
とても慌て、メイを心配している顔になった。

メイ「ホミカもお疲れ様。なんだか大変だったみたいだね。」

ホミカ「大丈夫だったか?…くそ、だからついていくって言ったのによぉ!」

メイ「ごめんねホミカ。私の力でどこまで行けるかやってみたくてさ。…まぁ結果は見ての通りだけどね。」

メイは友にあって安心した表情を見せて笑った。

ホミカ「その男にセクハラとかされなかったか?大丈夫か?」

メイ「大丈夫大丈夫!ちょっと休めば明日からのポケウッドの撮影に支障は出ないわ!…そう言うホミカも、あとタチワキのライブコンサートまで5日後だけど、大丈夫なの?」

ホミカ「…へ、何とかして見せるよ!」

そう言われたホミカは、少し強がっているような表情を見せた。

メイ「そう…さっきの話から考えると、ホミカはその変なヤツと一緒にここまで来たのかな?」

ヒュウ「変な奴言うな!俺の名前はヒュウだ!変な奴じゃない!」

メイ「そう、ごめんごめん。そのヒュウ君と一緒に来たの?」

そう言った途端、後ろで猛烈なブーイングをかますヒュウを庇っていった。

ホミカ「そうなんだよ、こいつにあってから調子狂いっぱなしでさ。それでよ、こいつジムリーダーって知らないで、ずっとタチワキジムに挑むんだーってはしゃいんでだよww受けるだろ!?www」

メイ「はははは!それは確かに面白いね。」

女の子同士の笑い声に、何とも言えない安堵感を覚えた。…なんともいえない気分になりかけたが、どうでもよくなった。

ヒュウ「…。まあいいか。笑って貰えるんなら。」

ホワイト「…。」

…そして、何とも置いてけぼりの気分になったホワイトだった。
しかしそんな時、どこからか声が聞こえた。

???「へいあなた!そこのあなた!!」

ヒュウ「ん?誰だ?」

メイ「…え?スカウトさん!?」

そういうと、一人の男が寄ってきて、ホワイトに向けて行った。

スカウト「はぁ、はぁ、ハァ…。貴方の顔とそのチャオブーからキラメキを感じました!
ぜひポケウッドにいらして、役者をしてください!」

ホワイト「…え?ボクですか?」

…いきなり脈絡もなく、みたことがない人にそう言われても、何が何だかぴんと来なかった。自分だけでなく、ヒュウさんや、ホミカさん、メイもびっくりしているようだった。

ヒュウ「まじかよ…。すげぇ。」

ホミカ「…へぇ、やるじゃん。」

ホワイト「…ポケウッドですか!?」

スカウト「そう!ポケウッドです!」

ホワイト「…?どうも話がみえてこないなぁ…。」

メイ「…ポケウッドに役者として招待されたんだよホワイト!凄いことだよ!」

ヒュウ「巷では有名だぜ。スカウトさんがある日突然目の前に現れて、役者の世界に火古今でくれる!…だけどその声はめったにかからない。…ホワイトならできんじゃね?俺が推進するよ!」

ホワイト「…う~ん。」

みんなが凄いこと凄い事というけれど、本当にぴんとこなくて思わずうなってしまった。

メイ「一緒にやろうよ!ホワイト!それならやるでしょ?」

スカウト「おお!それはいい!それだったら、今度やる映画の脚本を少し変えてもらって、一緒にやるのがいい!…もし嫌だと思ったら、それでやめていいからさ!」

そう言いスカウトは自分の顔を下げ、両手を合わせた。
…どうもこの人も、自分の意見が通るまで永遠に行動を止めない人に見えた。…となると、とるべき行動は一つか。

ホワイト「…では、一度だけお願いします。それから考えさせてもらってもいいですか?」

スカウト「…!おお!ありがとう!では、この後早速ポケウッドにおいでください!!メイさんと一緒に!!」

そう言うと、スカウトは飛び跳ね喜びゲートの外に走り去っていった…。

メイ「一緒に頑張ろうね!ホワイト!」

ホワイト「…うん。」

…メイの笑顔で言う言葉に、思わずうなずいてしまった。
…道路を歩いていたら、有名な女役のポケウッドに出会って、ゲートに到着したら役者として抜擢されたり、なんかヒュウさんがホミカと仲良くなってたり、色んなことが起きたが、コイルもボールから出てきたり、卵がもう少しだったり、前より前進できた。それだけで十分じゃないか。
ゆっくりだけど、一つ一つ確実にこなして前に進もう。
そう思った。



ヒュウ「…ん?おい、ホワイト。お前の腰のボール、一つ光っているぞ?ちょっと見て言いか?」

ホワイト「?え、どうぞ。」

ヒュウ「それじゃあ、よっと。」

そういいヒュウさんはホワイトに下げてあるモンスターボールを一つとり、開閉スイッチを押して中のポケモンを出した。

ホワイト「…これは、ポケモンのタマゴが入っているボール…。」

ホミカ「こりゃ生まれるな、このポケモン。」

メイ「凄い!私ポケモンが生まれるの初めて見る!」

チャオブー「チャオ!チャオ!」

コイル「…。」

ヒュウ「うんうん、いいよな!このポケモンが生まれる瞬間てよ!」

みんながホワイトのポケモンのたまごに視線を向けた。
その視線に答えるかのように卵はどんどんひびが入り、光が強くなる!!
そしてヒビが完全に入った時、卵が割れ、ポケモンが出てきた!

ゼニガメ「ゼニゼ~ニ!」



…第七話 メイとホミカ2 END
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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