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第六話 全てを予告するもの、狂気の占い師ジーン Part1

??「うわー!!ぐふぅ!!」

ドサ!!一人の男が轟音とともにフットビングして、背中から倒れた。
そしてゆっくりと立ち上がると、目の前には、フードをかぶり、色白な、デュエルディスクをつけた人がいた。
…そう、この二人はデュエルをしているのだ。

色白「…無駄ですよ。あなたの心は私には、手に取るように見えているのですから。」

??「うぅ、くぅ。はぁ!!」

そして、男が顔を上げると、そこにはソリットヴィジョンで現れた、巨大な、
柱と目があった。

色白「…さぁ見せなさい。あなたの力を。忌まわしきRingの力を!!」

??「ぐぅ、くっそぅ。
いけぇ!!『No.16 色の支配者ショック・ルーラー』!!」

そう人が叫ぶと、人の前にも巨大なモンスターが現れ、
それが色白男に向かって突進していく。
…しかし、巨大なる眼球は、全てをとらえていた。

ピカァ!!

??「!?
うわぁぁあああああああああああああ!!!」




九朗「…オムライスかぁ。最近食べに行っていないなぁ。」

学食の券売機の前で、九朗はそう思った。
九朗は、今何を食べるか迷っていた。
この九朗の通う『花阿戸工業高校』の学食は、3種類ある。
 ①・A定食(ご飯もの)
 ②・B定食(麺もの)
 ③・カレー(トッピングは毎日違う)

そして今回はそれぞれが、
 ①・オムライス
 ②・ナポレオンのナポリタン
 ③・ハヤシライス
…となっていたのだ。
この中の一番の好物はオムライスで、オムライスを食べたいのだが、
『ナポレオンのナポリタン』や、『ハヤシライス』という、二年間この学校に
通っていて一度も見たことのない名前の料理が出てきたことに、驚きを隠せないでいた。
第一、カレーの欄に、カレーじゃないものが来ること自体が異例なのだ。
今日を逃したら、もういつこのハヤシライスを食べられるかわからない。
だったら、このオムライスを捨ててこのハヤシライスを食べるべきか!?
…そんなことをずっと考えていた。

九朗「…よし、ハヤシライスにしよう。」

そう言い、カードを機械に読み込ませ、カレーのボタンを押し、
食券を手にした。
おお!!と、言って後ろから歓声が聞こえた。

九朗「…?」

振り向くと、人盛りができていた。
そして話声が聞こえてきた。

人A「すげー!!ジーン!!本当に当てやがった!!」

人B「本当にあの人、ハヤシライスを選んだよ!!」

人C「流石ジーンさん、的中率100%ですね!!」

九朗「…?ジーン?」

…確か、ジーンっていうのは、自分の隣のクラスに
いるやつだった気がする。
やたらと背が高く、顔が青白くて健康的には見えなかった気がするな。
…それくらいかな?
余り噂になるようなやつじゃなかったはずだが。

そう言いジーンの姿を見ようと、人混みをのぞきこもうとするが、中々見えない。

九朗「…く、雑魚が。見たい時に見えないんだよな。」

そう言うと、一瞬だけ、人混みが割れた。
そして一瞬だけ、ジーンの姿が、見えた。

ジーン「…。ニコ。」

九朗「!?」

気のせいだろうか?一瞬ジーンがこっちを見て、
笑っていた気がした。
そう思っていると、人混みが元に戻り、またジーンは見えなくなってしまった。

九朗「…くそ、雑魚が!!」



…結局、学食のハヤシライスは、非常に残念な味だった。
やたらとシイタケ臭く、焦げくさく、脂多かった。
あれなら今まで出ていたカレーのほうが、断然マシだった。
教室の机でうつぶせになり、学食のせいでもたれた

九朗「学食の、雑魚が。」

??「おい、黒田!!」

九朗「…なんだ、白石(しらいし)か。」

白石は、俺の友達だ。
一年の時からなんかいつも席が隣り合わせで、
よくからむ時が多い。
勉強は俺よりできないが、運動はあいつのほうが上だ。
駅伝部の、長距離エースをやっていたはずだ。
デュエルはできないが、なんとなく理解はしてくれる。

九朗「どうしたんだ?」

白石「何だとはないだろ、黒田。
せっかく話しかけたのにさぁ。」

九朗「まぁ、これが俺の口調なんだ。すまない。」

白石「別にいいさ。俺も慣れてるし。
ただ、最近お前変わったよなぁ。」

九朗「俺が、かわった?」

白石「そうそう、かわった変わった。
前は嫌なことがあると、悪態垂れるだけだったお前が、
ちゃんと我慢できるようになったり、
人にやさしくなったり、
素直になったり、
学校終わったら、すぐ帰るようになったし。
この6月になるまでに、お前は変わったよ。
春先か、GWに、
何か良い人にでもあったのか?
…もしかして、女か!?」

九朗「そんなんじゃねーよ!
…まぁ、良い人っていうのは、当たっているかもな。」

…遊斗か。あいつがこの街に来て、デュエルしてから、
俺もだいぶ変わったのかもしれないなぁ。
あいつにトレーニングといって指導していたが、
俺が一番楽しんでいたのかもしれないな。

白石「ほうらぁ!!やっぱり女だぁ!!」

九朗「違うって言ってんだろ!!
采子はそういうやつじゃねぇ!!!」

白石「…へぇ、初めて知ったよ。お前の彼女の名前。」

九朗「…へ?」



九朗「おい、白石。
俺なんか、女の人の名前の名前、いったか?」

白石「ああ、『サイコ』って言ってたぞ。」

九朗「…。













…。
ええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!
なん…だと!?
お、俺は、そんなバカなことを口走っていたのか!?
あ、ありえない!!」

白石「おい、黒田。
顔真っ赤だぞ。大丈夫か?」

黒田「おおおおおおおお俺は、
ここここここ子こんなにも、
落ち着いておちちちちちちいついててているじゃないかかかか。」

白石「ははーん、これは本物だぁなぁ。
よぉーし、授業終わったら、占い師ジーンのところに
行って来よう♪」

黒田「なななんんあなななんだ、
そのののののんんの『ジーン』ってやつは!?」

白石「『ジーン』は、放課後に占いをしてくれるんだ。
そこで占うことは、100%当たるんだ。
だから、お前の心を占ってもらうんだ♪」

黒田「ば、ばばばばばかな!!
俺自身がそこに行かなきゃ意味がないだろう!!」

白石「へへへ、残念でした!!
ジーンは本人がいなくても、しっている人物がいれば、
占ってくれるんだよ!!
つまり、お前がいなくても、俺がいれば占ってくれるぅ!!
お前の恋愛事情、ばっちり占ってもらいに行くぜぇ!!
放課後、黒田!!
お前の心の内容がわかるぜ!!」

黒田「お、おのれぇ、白石!!」

キーんコーンカーンコーン!!

ガラガラガラ

先生「お前ら、駄弁ってないで席に就けぇ!!」

白石「はぁい!!
じゃあ、放課後な。俺、楽しみだぜ。」

そうして、授業が始まり、放課後が始まろうとしていた…。
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テーマ : 遊戯王
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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