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【ポケモン Beautiful World】第十一話 成長 Part2

近づいたアクロマは、二人の前に立つとその手に何かを握らせた。

ヒュウ「…なんだ、こんなものを貰っても俺たちは…、」

アクロマ「悔しい!!ポケモンの能力をひきだす!
そのためにポケモンと会話できればいいのですがね!
……そのような人間が世界にいるわけがない!」

ヒュウが話したことなんて全く眼中にないかのように一歩ひき、再び自分に言い聞かせるように話し出した。

…その様子を見ていたホワイトの顔は青ざめ、自然とひねり出すような声が出ていた。

ホワイト「…あなたは、一体…?」

アクロマ「それではホワイトさん、ヒュウさん。またお会いしましょう。」

そんな二人の様子に全く興味なさそうに、それとも、自分の興味のあるものが待っていると言わんばかりに、アクロマ後ろを振り向くと、全力でその場を走り去っていった。
…あまりにも読めない行動に、二人は追いかけだすのがワンテンポ遅れた。

ヒュウ「待て!!コズミック!!」

ホワイト「く!!早い!!」

メイ「…二人とも!!」

…気が付くと、私は声を出して二人を止めていた。
…あの謎の男を追いかけては、何か不吉なことが起きる。
…そんな気がしてならなかったから。

ホワイト&ヒュウ「「…!!」」

急に呼び止められた二人はとても驚いた顔…もしていたけど、もっと別の顔も混ざった顔でこちらを振り返った。
…その形相に、今度は私が青ざめる番だった。

メイ「…どうしたの?」

ホワイト「…メイ。」






メイ「…そうなんだ…。そんなことがあったんだ…。」

その後三人は、近く腰を掛けられるところに集まり、メイにさっき起きたこと、前起きたこと、あの『アクロマ』という人物についてしっていることを話した。
…メイは途中驚くことも多かったが、ありのままの事を受け入れて聞いてくれた。

ホワイト「…ごめんね。メイ。今日みんなでここを抜けて、ライモンシティに行こうって話したのに。」

メイ「いいんだよ!別に!…私もそんなことがあったなんて、知らなかったし…。」

そうメイが言うと、三人は下を向いた。

ヒュウ「俺が次のジムで積む!?ふざけるな!!
俺の『ハトるぜ』と『フタチるぜ』はいつでも絶好調だぜ!!」

そう言うヒュウの顔は、怒っていたが、何か焦っているようにも見えた。
…実際ヒュウは強くなっているが、何か足りないと本人も思っているのだろう…。

メイ「多分…ね、ヒュウ君。ホミカも言っていたと思うけど、
ポケモンの相性的に、次のジムは『電気タイプ』使いの『カミツレ』さん。
だから、そのメンバーじゃ、相性的に厳しいってことだと思うよ…。」

それを察したのか、メイはそっと、ヒュウが怒らないように言葉をかけた。
…それを聞いたヒュウは顔を上げ、とても驚いていた。

ヒュウ「…なんだって!!
…ホミホミが言っていたのは、そう言うことだったのか…。
くそう!!なんで俺はそこに気が付かないんだよ!!」

そう言うと、ヒュウは自分の膝を思いっきり両こぶしでぶっ叩いた!

ヒュウ「!!?…いっつぅ…。」

自分でやったくせに、痛そうな顔を浮かべ歯を食いしばってそれを耐え、その後つらそうな声と表情で、絞り出すようにホワイトに尋ねた。

ヒュウ「…なぁ、ホワイト、電気タイプって、何に弱いんだ?」

…その様子を見て、自然と笑みがこみ上げたホワイトは、自分の表情を悟られないように、声を落ち着かせヒュウに言った。

ホワイト「…地面タイプですね…。この辺りだと、『メグロコ』がいますかね?あとは、『モグリュー』、サンドデザートにも、結構地面タイプのポケモンはいましたね。」

気が付くと、メイも少し笑っていた。
…全く、この人にはかなわないな。そうホワイトは思った。

ヒュウ「なるほど…。ちょっと真面目に考えてみないとな…。
…まぁ!何にせよだ!!この4番道路を、無事に抜けて、ライモンシティに行ってからだな!!」

そう言い、ヒュウは勢いよく立ち上がり、4番道路がライモンに続く道を見据えた。
その時には、もういつものヒュウの顔に戻っていた。
それに呼応するかのように、ホワイトとメイも立ち上がった。

ホワイト「そうですね、そこを拠点にしてから色々行動した方が良さそうですね。」

…当り前だが、旅でどこかを探索するなら、野営などをしないかぎり、まず手頃な街の近くで行動をした方がいい。そこで寝泊まり、物資の補給、などなど色々と行動しやすいからだ。…特に未知の場所を探索する場合、その街は近ければ近い方がいい。
…つまり、ライモンシティにまずつくことが、今の三人がこれから何をするにせよ、最優先事項なのだ。

メイ「…じゃあ、折角だからさ、ホワイト、ヒュウ。」

ヒュウ「ん?」

そこで、なぜかメイが口を開いた。…付き合いはまだ短いが、ここまで話が決まりかけたこのタイミングで何かを提案するのは、何か不自然に感じた。

ホワイト「どうしたの?メイ?…何か、もったいぶっている気がするけど…?」

ホワイトが促すと、メイは少し言うのを躊躇うように、言った。

メイ「…この4番道路を、誰が一番最初に抜けてライモンシティゲートに行くか、競争しよう!!」



…Part3へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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