【ポケモン Beautiful World】第十一話 成長 Part5

メイ「…う~ん。じゃあ、…私は…。」

その選出されたポケモンを見てメイは少し驚いた顔をしたが、腰のホルダーに手を合わせ、ボールを一つ取り出した。

ヒュウ「(さぁ!!二タテされるがいい!!)」

メイ「お願い!!『バニー』!!」
そう言いモンスターボールを投げ、その中から一体のアイス型のポケモンが現れた!!

バニプッチ「バニバニ!!」

ヒュウ「…え、
えええええええええ!!?バニプッチ!?
そんなの在り処よ!?どこで手に入れて…。」

メイ「バニー!!『粉雪』!!」

バニプッチ「バニバニー!!」

メイのバニプッチが口から小さくも強力な冷気を放つと、相手のハトーボーは一撃で吹き飛んだ!

ポケモンブリーダー「うわああああああああああ!!」

ポケモンブリーダーが吹き飛ぶと、ヒュウの頭の中の作戦も一瞬で吹き飛んだ!

ヒュウ「う、ウソだろ…俺の完璧な作戦が…。」

勝手に放心状態になっているヒュウの隣で、対戦相手のミニスカートは背中をツンツン叩いて自分の存在をアピールした。

ミニスカート「あ、あのー。私とのバトルは…一応、ポケモンもうだしているんですけど…。」

ヒュウ「…へ?ああ、悪い悪い…って、あんたのポケモン、一体どこにいるんだ?」

ミニスカートの存在を思い出し気づいたヒュウは、ミニスカートの方を振り向いてポケモンを探したが、そのポケモンを見つけることができなかった…。

ミニスカート「…ほら、足元に。」

ヒュウ「へ?」

ミニスカートが指さした方向をみると、そこにはポケモンがいた。

バチュル「バチュバチュ!!」

ヒュウ「…。」

…ポケモン界一番小さいポケモンのバチュルが、ヒュウの方を向いて血気盛んにこっちをみていた。

ヒュウ「…へ!!そんな小さいポケモンじゃ、俺のポケモンには勝てないぜ!!
みたところ虫タイプだなそりゃ!!
いけぇ!!『ハトるぜ』!!『電光石火』!!」

ハトーボー「ポッポー!!」

そう言うや否や、ヒュウは『ハトーボー』を速攻で繰り出して攻撃を仕掛けた!
まさに電光石火の勢いで襲い掛かった!!

ミニスカート「…じゃあ、『エレキネット』で、バチュル。」

バチュル「バチュバチュ!!」

そういうとバチュルは襲い掛かるハトーボーを包み込むようにエレキネットを展開した!
そこに突っ込んだハトーボーは電気に包み込まれ、そのまま勢いを失なった!!

ハトーボー「ポポポポポポポポポ!!」

ヒュウ「・・・え!?
…ええええええええええええ!!電気タイプぅ!!」

ハトーボー「…ポッポ・・・。」

ミニスカート「あ、あのー。次のポケモンがいたら、出してください…。」

ヒュウ「…。
…。
…。」

今度は、ヒュウが絶望する番だった…。

(メイ『だから、そのメンバーじゃ、相性的に厳しいってことだと思うよ…。』)

ヒュウ「…。」

ふと、少し前にメイから聞いた言葉が、頭に響いた…。
…そう言えば言われていたな…。
電気タイプがきついって…。なるほど…これがそれか…。
だけど、今の俺にできる事…それは…。
…。
全力で負けて、次に生かすこと!!

ヒュウ「いっけぇええええええええええええ!!『フタチるぜ』!!
『シェルブレード』だあああ!!」


フタチマル「タチタチいい!!」

そう覚悟したヒュウとフタチマルは、自分たちの全てを込めて小さき強いポケモンに突っ込んだ!!
…ここでしっかり痛い目をみて、次に生かすため!

ミニスカート「じゃあ…エレキネットで。」

バチュル「バチュ!!」






メイ「あ!!やったぁ!!ゲートだ!!」

完全に二人を振り切った後、メイは等々、ライモンシティと4番道路を繋ぐゲートの前にポケモンたちと共に立っていた。

ジュノピー「ピー!ピー!」

リオル「カウ!!カウ!!」

バニプッチ「バニー!!」

メイ「やった、私が一番乗りだあ!」

そういい、メイは全力でポケモンたちと喜び駆け出し、ゲートへの階段を上った!!
…階段?
何故ゲートに入るのにこんな大きな階段があるんだ?
…一瞬疑問に思ったが、自分が一番になることに比べたら、些細なことに重い、直ぐにその疑問を頭の中にしまい込んだ。
そしてゲートの扉をあけて飛び込んだ!!

メイ「いっちばー…、」

大勢の人たち「「「「「おめでとうございまーす!!!!!」」」」

そうそう!
私が一番に入ったことを祝福する大勢の人が…、
…大勢の祝福する人?

メイ「…へ?」

…流石に可笑しいと思い、辺りを見回した。
…そこは、一般的なゲートの中身とは全然違い、大きな道が開いていた。
天上は高く遠くあり、非常に開放感のあるつくりになっていた。
…そして両脇には、何やら大きなスペースが空いていて、まるでそこに何か立つかのように不自然に開いていた。
…一つだけ一瞬で分かったのは、ここは普通のゲートではないということだった。

ビジネスマン「思ったとおりだ!!メイちゃんだ!!やはり君が来たか!!
君しかない!!
君以外にありえない!!」

そう言い、男のビジネスマンが一人何やら満足そうな表情をしてこちらに近づいてきた。

メイ「…あ、あのー。一体、何の話をされているのですか?」

ビジネスマン「え?君は知らなかったのかい?」

そう言うと、ビジネスマンは辺りを見回しながら両腕を広げていった。

ビジネスマン「…ここ数日この4番道路では、このライモンシティと4番道路の間にできた、この『ジョインアベニュー』の町長兼管理人になるトレーナーを探していてね。
特に腕利きのトレーナーを探すために、数日間この4番道路でリサーチをしていたんだけど、中々人材が見つからなくて、困っていたんだよ…。」

メイ「…それでこの道路に、沢山トレーナーがいたんですか…。」

ビジネスマン「そう!!みんな市長になりたくてね!!アピールしていたみたいだよ!!
だけど、僕の御眼鏡にかなう人はいなかった。
…そう、さっきまでは!!」

そう言うと、笑顔で振り返り、メイの方をビジネスマンは凝視し、指を指した!

メイ「え!?」

ビジネスマン「ポケウッドの人気女役でかつトレーナーとしての腕も良い、
そう!
メイさんなら!
この街の市長と管理人という大役を任せられる!!
皆が納得する!
よって、あなたをこの『複合交流町 ジョインアベニュー』の市長兼管理人に指名します!!」

大勢の人たち「「「「「おめでとうございます!!!!!」」」」

そう多くの人たちが拍手をする中、ビジネスマンは宝石がぶら下げられているようなアクセサリーを取り出し、メイの前に立ち、それを付けた。

メイ「…え…。
…。
…。
…えええええええええ!!?」

大勢の人たち「「「「おめでとう!!おめでとう!!」」」」

只管困惑するメイを余所に、多くの人たちは只管祝福の言葉と拍手を送る。

ビジネスマン「これからよろしく頼むよ!!…僕は忙しいから、あまりいられないけど、優秀な秘書がいっぱいいるから大丈夫!!」

メイ「は、…はぁ。」

そうそっと耳打ちするビジネスマンの言葉に、メイはから返事することしかできなかった…。

ビジネスマン「さぁ!!新たな市長を連れ、4番道路をパレードしてお披露目しよう!!」

そう言うと大勢の人をかき分け、赤いスポーツカーが一台、現れた。
そしてビジネスマンが後座席に颯爽と座ると、右側のサイドシートにメイは乗せられた。

メイ「え!?ちょっと、どういうことですか!?え!!?」

ビジネスマン「いざ、出発!!」

その掛け声と同時にスポーツカーは発進し、扉は開かれ、4番道路に進んだ!!
…気が付くと、階段には板が張られ、赤いカーペットが敷かれ、車が降りられるようになっていた。
…そしてその先には、大勢のカメラマンと、取材陣の人たちがカメラのフラッシュと共に待ち受けていた!!

メイ「ちょっと―!!勝手に進めないでくださいー!!」






ルッコ「ご覧ください!新たにつくられた『複合交流都市 ジョインアベニュー』の栄えある市長に選ばれたのは、ポケウッドの人気女役でありながら、現役トレーナーである『メイ』さんです!!」

テンマ「ここのプロデューサーの御眼鏡にかなったのは、ポケウッドの女役の『メイ』さんです!!既にトレーナーとしてバッジを3つ入手し、ポケウッドでは華々しい活躍をしている彼女に、どうか惜しみない拍手と祝福を!!」

大勢の人たち「「「「おめでとー!!おめでとー!!」

大勢の取材陣と観客が見る中、スポーツカーは進む。
そんな中、ホワイトとヒュウの二人は、とぼとぼと共に歩いていた。

ホワイト「…なんか騒がしいですね…。それにしてもヒュウさん、ボロボロじゃないですか!?一体どんな手強いポケモンにやられたんですか?!」

ヒュウ「…ライブキャスターサイズのポケモンだ…そう言うお前も、ボロボロじゃないか…。」

ホワイト「…コイルが、三体に増殖したもので…。…ん?ヒュウさん、なんか走ってきますよ?」

そう言い二人が人ごみをみると、それをかき分けるように赤いスポーツカーが一台現れた。
…しかし、それをよくみると見慣れた顔が一人いた。

ヒュウ「…あれは、赤いスポーツカー?…!?
…。
…!!?
おい!!なんかメイ乗ってねぇか!?」

その一言に、ホワイトはスポーツカーの方を凝視した。

ホワイト「…本当だ。メイが乗ってる!!
…どういうことなんでしょう!?」

2人は一緒に頭を少し抱えたが、わからなかったので、とりあえずスポーツカーに駆け寄ることにした。
…これから衝撃的なことを聞くとも知らずに。

メイ「助けてー!!ホワイト、ヒュウー!!」



…第十一話 成長 END
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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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