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【ポケモン Beautiful World】第十三話 成長3 Part1

…リゾート・デザート。
常に砂嵐が吹き荒れ、トレーナーだけでなく、ポケモンですら苦戦するこの地区。
ただそこには、古代イッシュ時代の遺産や化石が眠っており、考古学者や観光客、ポケモントレーナーから人気のスポットの一つだ。
そこの入り口から少し離れたところの砂丘に、ホワイトとチャオブー。
そしてメイが対峙するかのように立っていた。

メイ「…じゃあ、始めましょう。」

ホワイト「うん。」

チャオブー「…チャオ!」

ホワイトとチャオブーの覚悟をしっかりと見届けた後、メイは自分の腰のボールホルダーに手をかけ、そこにある4つのモンスターボールを取り出した。

メイ「出てきて!!
タージャ!
リオ!
バニー!
ヤード!」
そういい可憐に回るように4つのボールを放り出すと、そこから4体のポケモンがチャオブーの前に現われた!

ジュノピー「ジュノー!」

ルカリオ「カウー!」

バニプッチ「バニー!」

ヤドン「…ヤァ?」

…一体を除きやる気十分のポケモン達の姿を見て、チャオブーとホワイトは生唾を飲んだ。

メイ「…これから私のポケモン達が、ヤドンの『ヤード』を隠すように動くから、チャオがヤードに攻撃を一撃でいいから当てる。それが、今回の修行だよ。」

ホワイト「…えらくあっさりした修行だね。」

自分の思ったことを正直に語ったホワイトに、メイは微笑を浮かべ右手の人差し指を立てて振った。

メイ「…フフフ。ホワイト、あなたは今私と私のポケモン達を軽く見ている。そうでしょう?」

ホワイト「…え?」

右手の人差し指で指さされたホワイトは、実際に思ったことをズバリ言われ、詰まった返事を出すことしかできなかった。
そんなホワイトに対して、メイは堂々とした立ち振る舞いで宣言した。

メイ「私はこう見えてもポケウッドの女役、そしてこの子たちは演技をこなす熟演技ポケモン達。
…ホワイトのポケモンはね、戦いには慣れているけど、見せることに関してはまだまだ半人前だね。」

ホワイト「…何?」

チャオブー「チャオ?」

メイ「…私のポケモン達は、見せることに関しては、誰にも負けないよ!
さぁ!かかっておいで!!」

そういい、両手を広げ堂々と構えるメイにホワイトも負けじと叫んだ!

ホワイト「そこまで言うんなら、試させてもらうよ!!君のポケモンの実力を!
チャオ!『ニトロチャージ』!」

チャオブー「チャオチャオチャオ!」

ホワイトの指示に従い、その場で足踏みをしてスピードを上げる動作に入ったその時だった。

メイ「いくよ!みんな!!バニー!『驚かす』!」

バニプッチ「バー、」

メイの指示を受けたバニプッチは、一瞬にしてその場から姿を消したのであった。

ホワイト「え?消えた!?」

バニプッチ「バニー!」

しかし次の瞬間、チャオブーの目の前に瞬時に現われ、その姿を雄々しくあらわした!

ルカリオ「…。」

チャオブー「!?
チャオ!?」

そのあまりに突然のことに、チャオブーは反応できず『ニトロチャージ』の動作を中断してその場で尻餅をつくことしかできなかった。

ホワイト「!?お、おい、チャオ、大丈夫?!」

バニプッチ「バニバニバニ!」

目の前で尻餅をついたチャオブーの姿を見て、バニプッチのバニーは小さなおなかを抱えて笑い出した。

ホワイト「も、も一度、『ニトロチャージ』だ!!」

チャオブー「チャオ、チャオチャオチャオチャオ…!!」

目の前で笑われているのに、黙っているチャオとホワイトではない。
再びすぐに『ニトロチャージ』の構えをとった、その時だった!

ルカリオ「カウー!!」

チャオ「!?チャオ―!?」

今度はルカリオがチャオブーの前に急に現れ、その顔でチャオブーを驚かした!
再び現れた急な攻撃の前に、チャオブーはまた尻餅をつくしかなかった。

ホワイト「え!?」

メイ「リオ!ナイス!その調子!」

ルカリオ「カウ!」

メイは二度目の奇襲を成功させたリオを激励した。
…しかしよく考えれば、すぐにわかることだった。

ホワイト「…『まねっこ』で『驚かす』を真似たのか…。
だったら、『突っ張り』だ!」

再び目の前にいるルカリオに攻撃を当てに入るホワイト。だが、メイの見せる動きはその上をいった。

メイ「『フェイント』だよ!リオ!」

ルカリオ「カウ!」

リオは軽やかに左右にステップし、チャオの突っ張りを鮮やかに全て交わして見せたのだ。

チャオブー「チャ、チャオブー!?」

メイ「そんな力んだ攻撃じゃ、ヤードどころか、リオにだって当たらないよ!
タージャ、『蛇睨み』!」

ジュノピー「ジュノー!」

奥で待機していたジュノピーがここで動き出した。
フェイントで軽やかにかわした隙間にすかさずジュノピーが、的確に『蛇睨み』を放ってくる!
…この状況で麻痺を貰ったら劣勢になるのは明らかだった!

ホワイト「!?チャオ!避けるんだ!」

チャオブー「!!
チャ、チャオ!」

チャオブーはその場を転がるように蛇睨みの照準からそれた。
しかし、その隙をメイは見逃さなかった。

メイ「『つるの鞭」で回収!』

ジュノピー「ジュノー!」

バニプッチ「バニ!」

ルカリオ「…カウ!」

脚の遅いバニプッチを素早くジュノピーの『つるの鞭』で回収し、ルカリオは鮮やかなバックステップでヤドンとメイの近くに戻っていく。
…まるで見せるように、攻撃を仕掛け、そしてすぐに防御陣形を組む。
…その動きは、メイが豪語するだけのものはあった。

ホワイト「…引き際が鮮やかすぎる…。」

メイ「さてさて、ホワイトのお手並み拝見とするよ!」

タージャ「ノピー!」
リオ「カウ!」
バニー「バニー!」

ヤドン「………ヤァ?」

ホワイト「…く。」

ヤドンを除いた三体のポケモンは、メイとヤドンの近くにより咆哮した。



…Part2へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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