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【ポケモン Beautiful World】第十三話 成長3 Part3

メイ「…ウッドウさん、急に呼び出してすいません。」

ウッドウ「いいのよ!可愛いうちの女役のお願いだもん!…で、どうしたの?」

メイはジョインアベニューの外で、ポケウッドにいるウッドウにライブキャスターをかけていた。

ナツメ「ウッドウさん、ちょっと聞きたいことが…。」

その時、画面の端にドレスで着飾ったナツメさんの姿が見えた。
…ナツメさんは、ポケウッドの先輩で色々と教えてもらったとても頼れるお姉さん的な人だ。

ウッドウ「ごめんねナツメちゃん、ちょっと待っててね。今取り込み中だから。」

メイ「ごめんなさい。ナツメさん。なるべくすぐ終わらせるんで。」

そうこうしていると、ナツメの近くにハチクマンの恰好をしたハチクさんが現れ、ナツメに声をかけた。

ハチク「…ナツメ、暇なら少しこちらに来い。」

ナツメ「分かったわよ、ハチク。」

そういうと、ナツメとハチクは画面の外に消えた。

ウッドウ「…ごめんねメイちゃん。…所でどうしたの?」

…ここからだ。ここから私が頑張るところだ。
そう自分に言い聞かせ、メイは口を開いた。

メイ「…はい、実は今私が『ジョインアベニュー』の市長になって、もうすぐそこのオープン日になるのをご存知でしょうか?」

ウッドウ「ええ知ってるわよ!!我がポケウッドとしては、全力でメイちゃんを応援するつもりよ!」

その一言を聞いて、メイは少し安心した。

メイ「…実はそのことで、皆さんの力をお借り出来ないかと思いまして…。」

そう言うと、キャスター越しにうつるウッドウさんの表情が、少し微笑を浮かべた。

ウッドウ「…メイちゃん、何か面白い事考えてるんじゃない?」

メイ「やはり分かります?」

ウッドウ「わかるわよ!アナタとは付き合いが長いもん!」

メイ「…ホミカ達『ドガース』にはもう了解を得ているので、ぜひともポケウッドにもと思いまして。」

ウッドウ「へぇ!詳しく聞かせてもらえないかしら?」

メイ「ハイ!!…実はですね…。」

私がタチワキで役者をしているのは、決して弱さじゃない。それは私にしかない強さなんだ。
そう自分に言い聞かせ、メイは一世一代の気持ちでウッドウと交渉した。

パソキチ「…。」

その様子を物陰から見ているひとりの存在の事に気も付かず…。




…ライモンシティ、遊園地内ファッションショー会場兼、ライモンジム。
そこでは、日ごろからライモンジェットコースターでジムチャレンジの資格を得たトレーナーが、ジムリーダーカミツレとの対戦をするために訪れる、もう一つの目玉イベントが連日行われていた。
本日もいつものようにジムチャレンジが行われようとしていた。

審・判員「さぁ!お待ちかね!ジムチャレンジの時間だあ!!
本日最初のチャレンジャーは、ヒオウギシティからジムチャレンジを行っている、
『ホワイト』くんだぁ!!」

その声と共に、ステージへと続く通路の扉が開き、そこからホワイトが現れ歩き出した。

ホワイト「…よろしくお願いします!」

そしてその先に待ち構えているスタイル抜群のライモンジムリーダー、カミツレは甘さを含んだ声で観客を魅了するかのように言った。

カミツレ「…ようこそこのステージへ!
わたしの愛しのポケモンたちとあなたのポケモン……!
どちらの輝きが本物かここで競いましょう!」

ベル「頑張れぇ~!ホワイトくぅん!」

…ステージに比較的近い席に、ベルとチェレンは座って観戦していた。

チェレン「…なんで僕たちが応援しているんだい?ベル?」

チェレンは半分呆れたような顔していたが、ホワイトのジムチャレンジが始まるのを心待ちにしている様子もあった。

ベル「固いこと言わないでよぉ、チェレン!チェレンだって、最近のホワイト君やヒュウ君、メイちゃんの動向気になっていたじゃない。」

チェレン「…まぁ、そうだけどさ、…どうも苦手なんだよね…。こういう場所は…。
場違いな気がしてさ。」

そう言いながら被ってきた帽子を深くかぶりなおした。

ベル「大丈夫!チェレンのイケメンは、周りの女子たちがチラ見するほどだから!」

そう言い、ベルはにこやかに親指をたてて見せた。
…本当か気になり、周りを少し見回すと周りの人があからさまに目線をずらしたような気がした。

チェレン「…ハァ。まぁそんな事より、今は彼の成長ぶりを拝見させてもらおう。」

そう言い眼鏡を中指で軽く直し、目をステージに戻した。
…そこにはカミツレに対峙するようにホワイトが立っていた。
そして備え付けのマシンにボールを3つ置き、レベルチェックを行って貰っていた。

審・判員「使用ポケモンは三体!ただし!トレーナーによるポケモンの入れ替えは、チャレンジャーのみが許されます!!」

カミツレ「…なるほど、あなたのポケモンのレベルはこの位なのね。
だったら私はこの子たちでいくわ!」

そういいカミツレも、沢山あるボールの中から3つのボールを選び、前に歩き、ホワイトに対峙した。
今まさにジムチャレンジが開始されようとしていた

審・判員「それでは、初め!」

カミツレ「頼むわよ!エモンガ!」

エモンガ「エモエモ!」

ホワイト「いけぇ!『ゼニ』!!」

カメール「カメカメ!!」

カミツレはエモンガを繰り出したのに対し、ホワイトはカメールを繰り出したことに、会場は沸いた。

カミツレ「え!?相性的に分の悪い水単タイプを出してくるなんて…。
アナタひょっとして、よほどの初心者か、それとも策略家?」

ホワイト「さぁて、どちらでしょうね!いくぞ『ゼニ』!」

カメール「カメ!」

カメールとホワイトが気合を入れて動き出そうとする前に、カミツレが先に動いた。

カミツレ「疾風迅雷!先手は貰うわ!エモンガ!『ボルトチェンジ』!」

エモンガ「エ~モー!」

そういい、空を滑空するようにエモンガはカメールに突進をした。

カメール「!?ゼニ!?」

ホワイト「怯むな!予定通り行くぞ!『ハイドロカノン』だ!」

カミツレ「無駄よ!この一撃であなたのカメールは倒れるんだから!エモンガ!」

エモンガ「エモエモ!!」

そう言うと、エモンガの体を纏う電気の量が、瞬間、一気に増大した。

ベル「!?電気の威力が上がった!
あれは…。」

チェレン「…『電気のジュエル』だ。この一撃で確実に落としに来たんだ。」

カミツレ「残念ね!折角の高威力の技も落ちてしまっては意味がないわ!…やはりあなたは、初心者さんだったみたいね!エモンガ!やっちゃいなさい!」

エモンガ「モ~ンガー!」

強大な電気を纏いながらエモンガはカメールにつっこみ、カメールはそれをまともに受けた!

カメール「…!!?
メー!」

ホワイト「!カメール!!」

エモンガ「モー!」

そしてエモンガは宙返りしカミツレの元に戻っていった。

カミツレ「戻りなさいエモンガ。…そして行きなさい!『モココ』!!」

モココ「モー!」

そして今度はモココがカミツレの前に現われた。

ベル「…やっぱりあの、技による交換は強いよね…私たちも大分苦戦したよね。」

チェレン「…ヒット&アウェイを体現しているからね、あの技は。それに、ジムトレーナー側が行えないポケモン交換の権利を使用できる技は、かなりジムリーダーにアドバンテージになる。…ホワイト君はどう対処するのかな…。」

カミツレ「これであなたの手持ちはあと二体…、」



…Part4へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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No title

お久しぶりでございます!一応ながらこの小説はいつも読ませていただいてます!電気のジュエルが電気のジェルになってるのと英語的に言うとヒット&アウェイのほうが好ましいかと思われます

Re: No title

>レオさん

お久しぶりです!
そういっていただけると嬉しいです!
後で修正します(^_^)/
プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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