【ポケモン Beautiful World】第十五話 ヤーコンさん Part2

…ここ数年で急速に発展したホドモエシティ。
その発展を促したのは、このジムリーダーであり、事実ホドモエシティの全権を握っているとも言われている、『ヤーコンさん』。
…別名『アンダーグランドボス』。
この男の鉱山業の積極的な推進、そしてそこから得れる富と仕事の提供、それを資本にして更なる施設の増産など、常に成長を続けている、プラスのサイクルを生み出した。
…町として一番発展しているのは『ヒウンシティ』だが、町として一番現在成長している場所と言ったら、間違いなくこの『ホドモエシティ』だ。
それだけのやり手の男が、ジムチャレンジを行っている若いトレーナーを呼び出すということは、かなりのことであった。




ホドモエジムの深い地下にエレベーターを使いおり、さらにそこから昔土砂を運ぶのに使われていた巨大ベルトコンベアーを改造したものに乗り、しばらくいくと、地下の深く暗い所にヤーコンは待っていた。

ヤーコン「…来たか。
フン!待たせやがって!」

そうぶっきらぼうにつけ離すように言い放った。

チェレン「…ヤーコンさん、二人を連れてきました。」

ヤーコン「わかった。チェレン。お前は見ててもいいし、帰ってもいい。
ご苦労だった。」

チェレン「はい、ではせっかくなので、ここで見させてもらいます。」

ヤーコン「…よっぽどそのガキたちが気に入ってるんだな。…だが、今回はすぐ終わるぞ。」

ヒュウ「な!?」

ホワイト「…。」

ヤーコンの放った冷たい一言に、二人はいおうなしに反応せざる負えなかった。
…が、チェレンもチェレンで冷たく言い放った。

チェレン「…構いません。それも経験です。」

ヤーコン「…ふん!お前も大人になったな。」

ヒュウ「やいやい!さっきから聞いてりゃ、俺たちをコケにしやがって!俺たちのコンビネーションを見せてやるぜ!」

ホワイト「…はい!絶対に勝ちましょう!」

来た途端言われ続けるあまりの暴言に、二人も流石に心中穏やかでいられるはずもなく、ヤーコンに向かって挑戦的な態度をとった。
…しかし、ヤーコンはそれを見て軽く鼻で笑ってまた言い放った。

ヤーコン「フン!お前たちを徹底的にしごいてやる!さぁ!ポケモンをだぜ!」

ヒュウ「やれるもんならやってみろ!いけぇ!『ケンキるぜ』!」

ホワイト「頼んだよ!『ゼニ』!」

ダイケンキ「シャー!」

カメックス「ガメー!」

やる気に満ち溢れったお互いの水ポケモンが、ヤーコンに向かって闘争心を見せた。
そのポケモンたちをみて、ヤーコンは重い腰を上げるかのようにゆっくりとボールを二つ出して話した。

ヤーコン「使用ポケモンはお前たちは一体ずつ、俺は二体出しての変則ダブルバトルだ!お前たちはどっちか一体のポケモンが残っている状態で、俺の手持ち二体を倒せたら、バッジを渡してやるよ!」

ヒュウ「ヒヒヒ!そんなイージーモードにしちゃって、大丈夫なの?」

ヤーコン「フン!ガキが!あとで吠え面かくがいい!
行って来い!『ドリュウズ』!『ヒポポタス』!」

ヒポポタス「ポポポ!!」

ドリュウズ「ドリュドリュ!」

ホワイト「『ヒポポタス』と、『ドリュウズ』!?」

ヤーコンがポケモンを繰り出すと、暗い地下のバトルステージに、忽ち砂嵐が吹き荒れ始めた。
ホワイトはその様子から焦りだしたが、ヒュウは逆に笑った。

ヒュウ「へ!どっちも水が弱いじゃねぇか!それにそのドリュウズ、俺の『ドリるぜ』よりはるかにちっさいぜ!おそるに足らず!行くぜホワイト!
『ケンキるぜ』!『シェルブレード』!」

ダイケンキ「シャア!」

審判のバトル開始の合図が出るより早く、ヒュウとそのポケモンは攻撃を開始していた。
…しかし、それも予想されていたことなのか、ヤーコンは自分のポケモンに指示を出した。

ヤーコン「戦いは、デカさじゃねえ!!ヒポポタス!『ステルスロック』!」

ホワイト「!?まずい!ゼニ!ヒポポタスに、『ハイドロカノン』!」

ヤーコン「…ほう。」

カメックスの『ゼニ』はホワイトの指示を聞くとすぐにヒポポタスのほうを向き、標準を合わせ攻撃を放った!
その迅速な対応を見て、ヤーコンは少しつぶやいた。

カメックス「ガーメー!」

ヤーコン「ドリュウズ!『守る』だ!」

ドリュウズ「ドリュウズ!」

しかし、カメックスの放った『ハイドロカノン』とダイケンキの『シェルブレード』は、ヒポポタスの前に現れた『ドリュウズ』の『守る』によってどちらも防がれてしまった!

ホワイト「く!防がれた!」

ヒュウ「なんだぁ!開幕ぶっぱは負けフラグだぞホワイト!!」

ヒュウはそんな軽口をたたいているが、ヤーコンはそれを笑った。

ヤーコン「そっちのガキは、いい読みしてんな!どうやら『高速スピン』は持っていないみたいだな!」

ヒポポタス「バーン!」

そうして結果、ヒポポタスは誰からの攻撃も受けることなく、バトルフィールドに無数の大岩を設置することに成功した。
…暗く大岩だらけなうえ、砂嵐状態。
これで彼らの戦う舞台は整った!

ヒュウ「なんだなんだあ!こんな岩で、俺たちを阻めると思ったら大間違いだぞ!
守られたから、反動はないだろ?行くぜホワイト!」

ホワイト「…はい。ゼニ!『水の波動』!」

ヒュウ「ケンキるぜ!『冷凍ビーム』!」

カメックス「ガメェ!」

ダイケンキ「シャアあああああ!」

カメックスが『水の波動』を放ち、それに『冷凍ビーム』が合わさる。
…そうすることで、まるで氷の波が広がるように相手に襲い掛かる!

ヒュウ「どうだ!俺たちのコンボはよぉ!」

…しかし、そんな技を仕掛けても、ヤーコンは鼻で笑っただけだった。



…Part3へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
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しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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