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【ポケモン Beautiful World】第十五話 ヤーコンさん Part3

ヤーコン「…ひねりのねぇ技が。ヒポポタス!『守る』!
ドリュウズ!『ドリルライナー』!」

ヒポポタス「ポタァ!!」

ドリュウズ「ドリュウ!!」

ヒポポタスは氷の波動攻撃を守り、そしてドリュウズは両の手を合わせたドリルで、地面に潜り、…姿を消した。


ヒュウ「な!?消えた!?」

ホワイト「潜ったんです!気を付けてください!」

…いや、地面に潜ったという表現は正しくなかった。

ヤーコン「潜った?少し違う?」

ダイケンキ「…シャア?」

…一瞬沈黙が流れたかと思った後だった。
突如、『ケンキるぜ』の近くの大岩が砕け散り、そこから飛び出すようにドリュウズが襲い掛かった!

ドリュウズ「ドリュウウウ!」

ダイケンキ「シャアアアア!?」

…小柄で小回りの利く素早く弾丸のようなドリュウズの一撃をまともに受けてしまったダイケンキは、その場で少しよろめいた。

ヒュウ「カバが放った岩を突き破って出てきやがった…!」

ヤーコン「いいぞ!どんどんスピードに乗って行け!『ドリルライナー』だ!」

ヒュウ「く!させるかよ!『ケンキるぜ』!『アクアジェット』で追撃だ!」

ダイケンキ「シャ、シャアア!」

これ以上あの特性『砂掻き』で素早さが跳ね上がっている『ドリュウズ』を、これ以上野放しに、暴れさせてはいけない!
無理やりにでも一手加えないと!
そう思っての一撃だった!
…が、

ヤーコン「『ヒポポタス』!『吹き飛ばし』!」

ヒポポタス「ポパアァ!!」

それを遮るように、傍に控えるようにいたヒポポタスが、ダイケンキに向かって『吹き飛ばし』を放った!
それは咄嗟に放った『アクアジェット』の軌道をずらすには十分だった!
ダイケンキは、自分の進路を変えられ、設置された大岩に激突した。

ダイケンキ「!?シャア!!?」

ヒュウ「おい!?『ケンキるぜ』!!」

ホワイト「くっ!ゼニ!『水の波動』!!」

カメックス「ガメェ!!」

ダイケンキが攻撃に失敗したのを確認するや否や、ホワイトはすぐさまカメックスにヒポポタスに攻撃を仕掛けた。
その一撃は『吹き飛ばし』を放ったあとのヒポポタスを正確にとらえた!

ヒポポタス「ポポォ!!?」

…しかし、ここでヒポポタスが狙われるのは全てヤーコンの計算内だった。
ヒポポタスが吹き飛ばしを放った後無防備になったように、カメックスが攻撃を放った後もまた無防備になるのだ。

ヤーコン「いまだドリュウズ!」

ドリュウズ「ドルルルル!」

カメックス「!?ガメェ!!」

先ほどダイケンキがやられたように、設置された岩を突き抜けるようにドリュウズがカメックスに正確に攻撃をヒットさせた!

ホワイト「ゼニ!!」

…ダイケンキ、カメックスは倒れ傷つき、対してヤーコンのポケモンは攻撃を受けたところはあるがまだまだ動ける様子だった!

ヤーコン「フン!口ほどにもないガキ共が!この程度で音を上げやがって!」

そんな様子を作り上げてしまった二人のトレーナーは、最初の威勢の良さを潜め悔し顔を浮かべるしかなかった。

ヒュウ「くそぉ…!」

ホワイト「…。」

ヤーコン「…お前たちがPDWで戦っているのを見た時から、思っていたんだ。
…お前たちは、…ガキで、しかも何も理解していない!」

突然、ヤーコンは二人に向かって語りだした。

ホワイト「…。」

ヤーコン「…お前たちは、何も感じていないかもしれないだろうがな、お前たちは、今とっても大きなことに関わろうとしているうえに、相手さんもお前たちを関わらせようとしている!
それがやがて!このイッシュを飲み込む大きな嵐の前兆だったら!?
昔のプラズマ団の事件みたいなものだとしたら!?
お前たちが、嵐に負けない強いものならいいさ。だがどうだ!?
俺にもポケモンバトルにやられるうえに、心のほうもなっちゃいねぇ!
そんなガキどもが、俺に勝てるわけがねぇだろ!」

ホワイト「…。」

ヤーコンは指をホワイトに向けて言った。

ヤーコン「そッちのガキは、一見クールに物事に対処して、成長しているみたいだが、実は違う!
自分の意思より、他人の意志ばかり考えて、結局自分の確固たる思いがない!
自分の意志をしっかりと伝えようとしないし、主張しない!
そんなことじゃ、この先勝てるものも勝てなくなって、掴めるものも掴めなくなる!」

ホワイト「…ヤーコンさん…。」

次にヤーコンはヒュウに指を向けて言った。

ヤーコン「そしてそっちのガキは、もっと悪い!チェレンの時みたいに、力があれば何でもできると思ってやがる!
そしてたちが悪いことに、チェレンよりも器用だ!
例えなぁ、いくら人格が明るくて良かろうとも、自分の心に作った闇に自分で飲み込まれている!
そこから抜け出すために、もっともっと力を求め、結局のところ悪循環だ!
お前はそれに気づいて乗り越えないといけない!」

まるで鬼のような形相で、声を張り上げながら叫ぶその姿は、二人に強烈な印象を与えた。
何も言えず歯を食いしばる二人だったが、何とかヒュウが言葉をひねり出した。
…が、その言葉は、返事としてはあまりにも弱弱しかった。

ヒュウ「…何がいいたいんだ!てめぇ!」

ヤーコン「つまりガキども!負けて学べ!
ヒポポタス!『吹き飛ばし』!
ドリュウズ!『ドリルライナー』!」



…Part4へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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