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【ポケモン Beautiful World】第十七話 シャベッタ Part2

プラズマ団「…いってぇ…。
ってなんだこのやろう!」

殴られたプラズマ団は立ち上がり、ヒュウを睨み返した!
…が、それをさらに割るように声が入った。

ヤーコン「おい!俺の町で何を騒いでやがる!」

声の主は、この街のジムリーダー、ヤーコンさんだった。


元プラズマ団「ヤーコンさん…。」

ヤーコン「…お前たちがじゃれあうのは勝手だが、この街にはこの街のルールってもんがある…。
ここは俺の顔を立ててもらおう。」

そういうヤーコンの顔は威圧感に溢れていて、その場を収めるには十分だった。

プラズマ団「…ち、行くぞ。」

そういいプラズマ団たちは、一斉にその場を引き上げた。
…そしてその場には、ホワイトとヒュウ、元プラズマ団、そしてヤーコンさんだけが残った…。

元プラズマ団「…ヤーコンさん、すいません…。」

ヤーコン「…前の友達を救おうとするのはわかる…が、そのやり方じゃダメだ…。
喧嘩になるだけだ。
もっとうまくやれ。」

…その言葉で元プラズマ団には十分だった。

元プラズマ団「…すいません…。」

今度はヤーコンさんは、興奮しているヒュウの前に向かっていった。

ヤーコン「…ヒュウ。
お前は今、プラズマ団を吹き飛ばしたな。」

ヒュウ「…はい。やりました。」

ヤーコン「…すっきりしたか?少しでも?」

そういうヤーコンさんは、真剣な眼差しをしていた。
一度その眼をヒュウはみた後、下を向きその上で向き合って言った。

ヒュウ「…前だったら、そうでした…。
けど…。」

ヤーコン「けど?」

ヒュウ「色々考えて話を聞いて考えたら、そう思えなく…なりました。」

そのひと頃とを聞いて安心したように笑いヤーコンは踵を返した。

ヤーコン「…そうか、それならまだ大丈夫だな。
…またジムで会おう。ホワイトと一緒に来い。
いつでも待っている。」

…そして、その場にヒュウとホワイトだけが残った。

ヒュウ「…。おい、ホワイト。」

ホワイト「はい、ヒュウさん。」

ヒュウ「今日はめいいっぱい特訓するから、ちょっと付き合ってくれ。
…絶対あのヒポポタスとドリュウズを倒すぞ!」

そういうヒュウの表情は、いつものものに戻っており、お得意のポーズをとっていた。

ホワイト「…はい!もちろんですよ!」

そういうとホワイトとヒュウは一緒に走り出した。




…夜のホドモエシティ。
港。
夜空と夜景が栄える幻想的な中、ヒュウは一つのボールを夜空に透かすように持っていた。

ヒュウ「…なぁ、お前は何の意味があって、俺のところに渡されたんだ?」

?????「…。」

…しかし当たり前だが、ボールから返事はない。

ヒュウ「…まぁ、気分が乗らないならいいよ。
俺もお前が嫌いなわけじゃないし、お前に悪さしようとか、そんなこと考えているわけじゃないからさ。
お前が話したくなるまで待っているよ。」

そう笑いながらボールに、…いや、
ボールの中にいるポケモンにヒュウは話しかけた。

????「…アリガ…トウ…。」

ヒュウ「…え?」

しかし、今、確かにボールの中から小さな声が聞こえた。…気がした。

ヒュウ「…お、お前、もしかして人の言葉がしゃべれるのか!?」

ホミカ「おーい!ヒュウ!」

その時、遠くからホミカがヒュウを呼ぶ声が聞こえた。
足音から、こちらに向かって走ってくるようだった。

ヒュウ「やべ!!?
じゃあ、また時間があるときにな!
話そうぜ!名前のわからないポケモンさん!」

ヒュウ「ホミホミー!ちょっと昼のことで謝りたいことがー!」

そういい、ホミカのほうに向かって走り出した。
…手に持っていた、マスターボールを腰のホルダーにしまいながら。




ホワイト「…うん、さすがヒュウさんだ!
これなら明日どうにかなりそうだね!」

ホワイトは特訓をし終え、ポケモンセンターにある誰でも入れる有料お風呂から出た後、自分の賑やかになったポケモンたちとひと時を楽しんでいた。

カメックス「ガメ!ガメ!」

コアルヒー「クパァ!クパァ!」

コアルヒーはカメックスと一緒に楽しそうに遊んでいた!その雰囲気はもうずっと昔から慣れ親しんでいた関係のように見えるようだった。

ホワイト「ハハハ!コアルヒーも元気になってよかったね!」

ゾロア「キシシ!」

エンブオー「エンエン!」

レアコイル「「「…リリリ。」」」

ゾロアもイルやエンブオーと仲良くやっていた。そんな姿を見ているとこちらの心が温まるようだった!
…ゾロアは、コアルヒーとは違う不思議な魅力にあふれているようにホワイトは思えた。

ホワイト「…ゾロアもみんなと仲良くなれて、よかったね!」

そういい頭をなでてあげると、ゾロアは嬉しそうにそれを受け入れた。そしてこっちの目を見据えてこう言った。

ゾロア『ああ!おいらこんな愉快なポケモンたちに囲まれて幸せだぞ!』

ホワイト「うんうん!そうでしょ!?
…へ?」

…あれ?この子今喋った?
…いやまさか。この子はポケモン。人の言葉は喋れない。
そう自分を納得させようとしたとき、ゾロアは首をかしげて再び言った。

ゾロア『…ん?どうしたんたぞ?
そんなびっくりしたような顔をして?』

ホワイト「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」

…今度こそ聞き違いではない。
…間違いなく、このゾロアは喋るのだ。
とりあえず、ホワイトは大きな声で叫ぶしかなかったのだった…。



…Part3へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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