【ポケモン Beautiful World】第十八話 ルリ Part1



????「あなたのことが好きです!僕と付き合ってくれませんか!!」

…とても驚いた。
いきなり初めて会った青年に、そんなことを言われたのは初めてだったから。
何かの冗談だと思って何も返事が出なかった。

「あ、…え!?」

タワーオブヘブンの屋上で、飛行ポケモンが傷ついているのをしった途端、何もかも忘れてすぐにここにきて、そのポケモンを手当てして無事に飛び立つところを見送り振り向いたら、そこに彼はいた。

????「…は!す、すいません…。突然なんてことを…申し訳ありません。」

「い、いやいいんだよ。」

????「でも、先ほどあなたに言った言葉に嘘偽りはないので、はい。」

「そ、そうだよね…びっくりさせるためのウソ…じゃないの!?」

思わず見返した彼の顔は、本当に真剣で嘘でないことは一目瞭然だった。

????「え、はい!僕は思ったんです!
あなたはとても優しい!そんなあなたの傍にいて、力になりたいんです!」

「え、ええええ!!?」

とにかく、目の前の彼に落ち着いてもらう前に、私が落ち着かないといけないと思った。
だから、一旦この場を離れようと、言葉を紡いだ。

「と、とりあえずフキヨセシティに戻ろう?ね?
私、ジムリーダーの仕事もしてて、ジムへのチャレンジャー待っているかさ?」

…しかし、その言葉でさらに彼の顔は輝いた。

????「あ、そうだった!それ、俺ですフウロさん!」

「…そうなの…じゃあ早く戻ってジム戦を…
ってええ!?じゃあ君が今日予約を入れていたチャレンジャー!?」

そう聞くと、喜んで彼は私のほうを向き、そして言った。

????「…はい!申しおくれました。
僕の名前は…、」

「…あ。」

…雪。
肌に触ると、優しい冷たさを走らせ、すぅっと消えていく。
そんな雪が、チラチラ降り始めた。
今目の前でイキナリ告白をしてきた彼の名前は、そんな雪と全く対局な色の名前で、真っ直ぐな目で見つめてくる彼は、とても逞しく、強く見えた。





リオルキッド「参ったか!ハチクマン!」

リオルガール「これが…正義の力よ!」

ハチクマン「己、リオルガール&キッド…今日のところは、ひとまず引き上げてやる!」

ナレーション:リオルガール&キッドがいる限り、この世に悪は栄えない!!
戦え!リオルガール&キッド!
負けるな!リオルガール&キッド!
…次回『リオルガール&キッド…死す!?』に続くッたら、続く!!





メイ「…いやぁ!今回も面白く撮れたね!ホワイト!」

ホワイト「うん!見ていてとても楽しくなる出来だった!」

…ジョインアベニューに最近作られた大型の『シアター』のから、メイとホワイトの二人は出てきた。二人は自分たちが出演した映画を直接観てきたのだった。

ホワイト「これも色々ポケウッドについて教えてくれたメイのおかげだよ!
ありがとう!」

メイ「いやいや、私の指導だけじゃ、あれだけのものはできないよ。
やっぱり、ホワイトにはスカウトさんが言っていた通り何か才能みたいなものがあるんだとおもうよ。」

ホワイト「それだったとしても、もっともっと頑張らないと!まだまだ思った通りの演技ができてないし。」

メイ「それについては、私がもっともっと指導してあげるよ!ホワイトのポケモンたちにもね!」

ホワイト「本当!?ありがとう!」

メイ「いいえいいえ!
今日はさ、日ごろたまった疲れを、この『ジョインアベニュー』で楽しんで吹き飛ばしてってよ!」

ホワイト「うん!いっぱい楽しませてもらうよ!」

そんな楽しそうな会話をしながら、二人は仲好くアベニューを歩いていくのであった。



パソキチ「…ち!うちの市長は、ストロベリートークか!」

…そんな楽しそうな二人を遠目に見るようにして、パソキチはベンチに座りながら悪態を垂れていてた。

ミライ「なーに妬いてるんだ?パソキチは?」

イチミ「そうよ!うちの市長だって、年頃の女の子!
年頃の女の子だったら、ボーイフレンドとストロベリートークぐらいするわよ!」

ベンチの後ろからひょこっとあらわれ、パソキチの顔を覗き込む二人。
そんな二人に顔を合わせられず、パソキチはそっぽを向いてぶっきらぼうに言葉を投げた。

パソキチ「う、うっさいわい!」

しかしそんなパソキチを、二人は楽しそうに見ていた。

ミライ「いやー最近パソキチはからかいがいがあって楽しいなぁ!」

イチミ「こうね。陰口はつくけど、しっかり仕事はするし、ちゃんと市長が今日この街で遊べるように日頃の仕事で尽力尽くすあたり、ねぇ!」

そんな二人の言っていることを聞いていたら、ますます恥ずかしくなり、ますます顔が赤くなった。
そうして、気が付いたのだ。
いつの間にか、俺はいい具合にいじられキャラになっていることに。

パソキチ「う、うっさいわい!いいじゃないか!そこまでやってあげたんなら少し位いじけてもさ!」

ミライ「まぁそのおかげで、」

イチミ「私たちも楽しいんだけどね!」

パソキチ「うーっ!」

唸り声を上げるしかできなかったが、そんな今の関係になんだかんだで満足していた。
…人とあまり接することが得意でない自分が、職場内の仲間とこうなれたのも、あの市長のおかげだと思うと、本当にあの子は凄いと、改めて感心するしかできなかった。



…Part2へ続く
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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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