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【ポケモン Beautiful World】第十八話 ルリ Part3

ナツメ「…だから、誰か困っている人がいて、力になれそうだったら力になってあげてね。
私との、約束よ!」

メイ「…ハ、はい。わかりました…。」

…急に話題がよくわからない方に傾いたので、思わず一度下を見て聞き直した。

メイ「…ナツメさん、今どうしてそんな話を?」

そういわれると、ナツメは少し笑いこちらを見た。


ナツメ「…私はエスパーでね、未来が見えるのよ。
…これからあなたにはちょっとしたトラブルが起きて大変だけど、最後にはいいことがあるの。
それを応援するためにかな?ちょっと言葉を送りたくなっちゃった!」

メイ「ナツメさん…。」

…そうだった。普段はあまり意識しなかったけど、ナツメさんはエスパーなのだ。
実際に少し先の未来が見えたりするのだ。
…だけどその力は本人にも完全に制御できるものではなく、唐突に未来が分かるときもあるらしい…。
今回もきっと、突然こんな未来が見えたから私に少し教えてくれたのだろう。
…これからトラブルが起きる?
だけど、最後にはいいことがある?
…いまいち実感がわかなかったが、ナツメさんがそういうのだから、それを信じて私は進もう。

ナツメ「大丈夫!あなたなら、きっとうまくいくわ!だから、頑張れるはずよ!」

メイ「はい!私、頑張りますね!」

ナツメさんに背中を押されると、すごく力が湧いてくる。
だから私も頑張ろう!

ナツメ「うん!その意気でね!
あと、今度私と一緒にライモンシティに行かない?ライモンシティの観覧車、あれ一度乗ってみたかったのよねぇ!」

メイ「わ、私なんかで一緒でいいんですか?べつにかまいませんが、誰か他に誘っては?」

そう聞くと、ナツメの顔が一気に暗いものになり、声に淀みが生まれた。

ナツメ「…そこは、触れないでほしいのよ…色々あるのよ…。」

メイ「ご、ごめんなさい!そんなつもりじゃなくて!」

ナツメ「いいのよいいのよ。
…ところで、このジョインアベニューのお店なんだけど、やっぱり新しい店舗を出すのは、市長であるメイちゃんに相談しないといけないの?」

メイ「ええ、私と、私の秘書さんたちに話を通さないと店舗を出す土地はお貸しできませんね…。」

ナツメ「そう…。」

そういい、ナツメは再びお茶を啜った。

メイ「…もしかして、ナツメさん、何かお店出されたいんですか!?」

ナツメ「…うん、ちょっと考えているお店があってね。真面目に相談しようか考えているのよ…。」

そういうナツメはいつになく真剣な顔をしていた。

メイ「それでしたら、ホミカもバンド『ドガース』のショップも出してますし、お店次第ですけど、前向きに検討しますよ!」

その一言に、ナツメの顔はぱあっと明るくなった!

ナツメ「本当!じゃあ、市長さんにしっかりアピールしなくちゃ!
…私が出したいお店っていうのはね…、」




ゾロア『あーもう!ホワイトはもどかしいぞ!なんであそこまで言って、ちゃんと告白の一つや二つできないんだぞ!?』

ホワイトは未だにジョインアベニューの中にいた。
そこの噴水付近のベンチに座り、ゾロアと向き合うようにして話していた。

ホワイト「いや、なんか楽しいなぁって思っていたら、あっという間に時間が過ぎちゃって…。」

そんなホワイトの言葉を聞いて、呆れるようにため息をついたゾロアは向き直っていった。

ゾロア『…まぁ、一緒に電気石の洞窟を抜ける約束をちゃんとした辺りはよかったと思うが…なんだかだぞ…。そこで位、ちゃんと男な所を…、』

チロチローンチローン♪チロチローンチローン♪

その時、突然電子音が鳴りだした。
その音にホワイトは鞄をあさり、ゾロアは慌てふためいた。

ゾロア『な、何の音だぞ!?』

ホワイト「ライブキャスターだよ、ゾロア。
…なっているのは、あ。」

そういい、ホワイトはいつも自分が使っているライブキャスターとは違うライブキャスターを取り出し、手慣れた感じにボタンを押した。

ゾロア『ん?どうした?』

ホワイト「ちょっと待っててね?
…はい、もしもし。…あ!ルリさん!最近よく電話かけてくるね!
仕事の方は大丈夫!?
…うん、…へ―そうなんだ!よかったね!
…うん…へ?ライモンシティの遊園地で?
…別に大丈夫だよ?…うん、わかった。じゃあ、明日ね?」

…その会話の様子を聞いていたゾロアは、怪訝そうな眼でホワイトを見た。

ゾロア『…言い当ててやろうか?』

ホワイト「へ?何を?」

ゾロア『電話の内容ぞ。…女の子に電話で遊園地に来てくれって頼まれたぞ?』

ホワイト「うん、このライブキャスター取にきたいんだって。」

それを聞いて、ゾロアは大きなため息を一つ、ついて言った。

ゾロア『忠告ぞ、言っちゃだめだ。それにはいかないで、メイととっとと洞窟に行くんだぞ。』

ホワイト「へ?どうして?」

ゾロア『嫌な予感がするからぞ。…というか、たいていの奴なら止めるし、行かないぞ。』

ホワイト「けど、このライブキャスター取り戻したがっていたし、返さないと悪いよ。」

ゾロア『それなら手紙かなんかで渡せばいいぞ!直接渡す必要はないぞ!』

ホワイト「けど、直接会ってお礼もしたいっていうし…。」

ゾロアがいくら熱く語っても、ホワイトは駄々をこねる子供のようにのらりくらり話すだけ。
その様子に、ゾロアは諦め、そしてそっぽを向いていった。

ゾロア『…
…はぁー。
オイラはもう、知らないぞ。好きにすればいいぞー。』

そういうと、一人でモンスターボールの中に戻り、そのまま腰のホルダーに戻った。

ホワイト「お、おいゾロア!?…戻っちゃった…。」

ゾロアがなぜあれだけ怒っていたか?
なぜ拗ねてしまったかまるで理解していないホワイトは、首をかしげつつ悩んで考えてみるのであった。
…が、結局自分に回答策を何も思いつけるはずもなく、とりあえずうやむやにして動くしかなかった。
…それがのちのほうまで引っ張る事件になるのを知らずに。

ホワイト「…まぁ、行こうかな?うん。」

とりあえず、そんなこんだでホワイトは歩き出した。



…Part4へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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