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【ポケモン Beautiful World】第十九話 ルッコ Part3

ビシャーン!

メイ「キャア!!」

凄まじい光と音とともに、岩の上に雷は降り注いだ!
…しかしそのあと、雷を受けた岩は光り輝きだした!

トウコ「ほら光り輝いた!そうすると、てい!」

そういいトウコは岩の隣まで歩き岩を押し出した!
…するとその岩はまるで氷の上を滑るかのように、滑らかに宙に浮きながら滑って行った。


モグリュー「…モグ!?」

…滑った先にいた、モグリューを一体吹き飛ばしながら。

トウコ「あ…、…。
…。
…ほ、ほらこの通り!あっという間に元通り動くようになりました!ちなみに、電気ショックぐらいの弱い電気でも数発撃てばこうなるよ!」

メイ「あ、ありがとうございます…。」

それじゃあ、なんでわざわざ雷を打ち込んだのだろうと疑問に思いながら、若干気まずい雰囲気を破るかのように返事をした。

トウコ「へ?どうして雷を打ち込んだって!?」

メイ「へ!?
…私、声に出ていましたか!?」

トウコ「心の声ぐらいわかるよ!ふっふっふ!それはね!」

そういいトウコは腕を組み、不毛な笑みを浮かべた。

メイ「…それは…。」

トウコ「その方がかっこいいからさ!はーはっはっはっは!」

メイ「タハハ…。」

…色々と元気すぎるところもあるけれど、悪い人ではなさそうで、メイは苦笑しながら少し安心した。

トウコ「こんな洞窟、女の子一人で歩いてちゃ危ないよ?
連れはいないの?」


そういいトウコは顔を覗き込んできた。
…連れ…。そう、最初はひとりで来るはずじゃなかった。
…だけど…。

メイ「…。
…はい、私一人です。」

その言葉をトウコは少し顔をしかめ聞いた後、さっぱりした声で言った。

トウコ「そう?じゃあ、私と一緒にこの洞窟抜けましょう?
私も本当は連れがいたんだけど、はぐれちゃったのよねー。ハッハッハッハッハ!」

メイ「ハハ、ハハハ…。」

この人なら、相手がはぐれたんじゃなくて、この人が迷子になったのでは?
と少し思ったが、少しでもこの洞窟のことについて知っている人がいるのは心強いし、助かった。

トウコ「改めまして、私、トウコっていうの。
今は連れと一緒に旅を続けているトレーナー。あなたは?」

そういいトウコはメイに向けて右手を差し出してきた。

メイ「私は、メイです。ポケモントレーナーで、ジムチャレンジ中です。
よろしくお願いします。」

メイもそういい、自分の右手をトウコの右手に重ね、握手をした。

トウコ「うん!よろしく!それじゃあいこう!
チュー!ほらほら先導して!」


デンチュラ「ジュラジュラ!」

そういい、メイの手をトウコがひっぱり、デンチュラが先導するように歩き出した。

モグリュー「…。」

…遠くから複数のモグリューがこっそりあとを追いかけているのを知らずに…。




ホワイト「イル!『ボルトチェンジ』!」

レアコイル「「「リリリリリ!!!」」」

ホワイトの指示を受け、レアコイルのイルは光っていない岩に向かってボルトチェンジを当てた!
…すると今まで何も反応を示さなかった岩が、急に輝きだし、微妙に浮遊を始めた。

コアルヒー「ク、クパア!!」

その様子を少し離れたところから見ていたコアルヒーのコルルは驚き、尻もちをついた。

ホワイト「こらこら、コルルは下がっていなさい。
…よし!これで、ほい!」

そういいホワイトが岩を軽く押すと、まるで滑るかのように岩は動き出した。

モグリュー「!?モグッ!?」

…滑った先にいるモグリューを一体吹き飛ばしながら。

ホワイト「あ…。」

コアルヒー「ク、クパア」

コルルは色々と慌ててルッコの元に駆け寄り、体をすり寄せた。
そんなコルルを胸に抱き上げ、頭を優しくルッコは撫でた。

ルッコ「コルル君、よしよし。私になついてくれたのかな?
それにしても、岩が動きましたね!これもイルさんの力なんですか!?」

レアコイル「「「リリリリ!!!」」」

その一言に、イルは得意げな顔をして、電気を軽く放った。

ホワイト「違うよルッコ。
このあたりの岩は『電気石』と言って、電力を帯びて浮遊しているんだ。だけど、たまにこう電気が溜まっていない岩があるから、さっきみたいに電気技を当ててあげると、また動くようになるんだよ。」

ルッコ「へぇー知らなかったです…イッシュ地方にも、まだまだこんな不思議がいっぱいあるんですね!」

ホワイト「本当、外に出てみて、旅をしていると、不思議と不思議なことだらけで、またこれが良いだよ!」

そう楽しそうに語るホワイトを観て、ルッコは笑みを浮かべて言った。

ルッコ「…ホワイトさんはやっぱり凄いですね!」

ホワイト「そんなことはないさ…この前だって…メイをさ…。」

そうホワイトは口に出すと、急に暗くなり下をうつむいた。

ルッコ「…。」

そんなホワイトを見て少し頬を膨らますと、ルッコはホワイトの左側にいきその腕に自分の腕を絡ませた。
急なことに、ホワイトは驚いた。

ホワイト「へ!?ど、どうしたの!?」

ルッコ「…もう、女の子二人で歩いている時に、別の女の子の話しちゃ…駄目ですよ?」

そういい、上目づかいにルッコはホワイトを見つめた。
思わずホワイトは顔を逸らした。

ホワイト「…あ、ああ、ごめん。
…あ、あれ?どうしてメイが女の子って知っているんだい?」

そう聞くと、ルッコは慌てて取り繕うかのように言った。

ルッコ「そ、そりゃあれだけポケウッドで人気でたり、ジョインアベニューの市長やっているって話があれば、テレビのお仕事で何度か見ますよ!」

ホワイト「そうか…なるほど。まぁ、今はともかく進もうか。」

ルッコ「はい!
…コルル君、かわいいねぇ。よしよし。」

ルッコはごまかすかのように、コルルの頭をなでた。それにコルルは嬉しそうに答えた。

コアルヒー「クパア!」

今一つふに落ちないながらホワイトは左腕にルッコを連れて一緒に前に進みだした。

モグリュー「…。」

…遠くから複数のモグリューがこっそりあとを追いかけているのを知らずに…。



…Part4へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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