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【ポケモン Beautiful World】第二十話 誰かの心の鐘は鳴る Part2

N「君、僕のトモダチを守ってくれてありがとう。
とかく、君のトモダチをボールに戻して僕に少し貸してくれないかい?」

メイ「え、ええ!?」

…トモダチとは、おそらくポケモンのことを言っているのだろうが、いきなりさっき会ったばかりの人に自分のポケモンをボールごと渡せと言われても、警戒するに決まっていた。
…そんな様子を察したのか、トウコはメイに言った。

トウコ「いいから、大丈夫だから、ほら、Nに渡して!」

そういわれ渋々自分のポケモンを全てボールに戻し、アクションボタンを押しスモールモードにしてそれをNに差し出した。

メイ「…はい。」
それをNは受け取り、笑顔で言った。

N「ありがとう。少し待っていてね。」

そういうとNはそのボールを手に大切そうに持ち両手で挟むようにもち、目を閉じた。
…すると、彼の掌から光があふれだした!
その光はとても優しい光方をしながら、宙に舞い上がり、消えていった。
その幻想的で神秘的な様子に、メイは見入っていた。

メイ「ふあ…。」

やがて光は収まり、Nは手に握っていたボールをメイの掌に返した。

N「はい、ありがとう。もう大丈夫。君のトモダチは凄いね!
みんな君のことを信頼している!」

一体何が起きたのかわからないメイは、自分のポケモンの状態を確認した。
すると、驚きのことが起きていた。

メイ「え!?みんな元気に回復している!?」

N「…あまりトウコにやるなって言われているんだけど、僕のトモダチを守ってくれた君には特別だ。」

トウコ「Nはね、ポケモンを回復させる力もあるのよ!…他にも色々と凄いのよ!うちの連れはやるときゃやるのよ!」

N「…トウコ、その話はあまりしないでくれ。」

トウコ「ごめんごめんごー!」

二人の息の合ったやり取りの様子をみていながらも、Nという単語に、メイは一つ心当たりがあった。
…いや、このイッシュにいる人間なら、だれもが一度は聞いたことがあるはずだった。

メイ「あの…もしかして、Nさんは昔、プラズマ団にいた方ですか。」

トウコ「…。」

そういった途端、先ほどまであった温かい雰囲気は消え、何ともいえぬ冷たい空気が流れだした。
トウコは何もいわずNをみた。
Nは一度瞳を閉じた後、再びそれを開き言い出した。

N「…そうだよ。僕は昔プラズマ団にいた。
…だけど今は、トウコという友達と一緒に旅をしている。
昔の罪を、…償うために。
…簡単に償えないのはわかっているし、ここ数年でわかった。それほど、僕がやってきたことは酷いことだった。だからこそ、今償うために僕はトウコと一緒に動いている。」

トウコ「…Nはね、私が本名である『ハルモニア』って呼ぼうとすると怒るんだ。
自分が罪を償い終わるまで、『N』であり続け、その罪と向き合わないといけないって言ってきかないんだ。」

N「そして、僕は今力を集めている。また動き出しているプラズマ団を止め、…父さんを止め…そして、」

そこまで言うと、Nは一旦言葉を切り、瞳を閉じ右拳を握った。
そして次に目を開いたときには、その目にはとても強い決意が見えた。

N「最初の人間のトモダチ、『ブラック』を救うためだ。」

メイ「…。」

トウコ「…んで、ココの調査は終わった?」

トウコはそう明るい声で言った。

N「終わった。次の場所に行こう。
…君もよかったら、僕たちと一緒に洞窟を抜けるかい?」

メイ「い、いえ。大丈夫です。」

N「そうか。それじゃあお先に失礼するよ。出口はすぐそこだから。
僕たちも忙しいからね。
出口はすぐそこだから、君もすぐ抜けられるだろう。」

そういうと、Nは一つのモンスターボールを取り出した。

N「おいで、『ゼクロム』!」

そういいボールを宙に投げた。
するとそこから、巨大な、黒龍が。
イッシュの伝説の龍、
ゼクロムが、現れた。

ゼクロム「バリバリダァアアアアアアアアアア!!!」

メイ「え…ゼクロム!?なんで!?」

気が付くと、すでにNはゼクロムに乗り込んでおり、トウコが目の前にいた。

トウコ「メイちゃん!これあげるよ、きっといつか役に立つよ!
じゃーねー!」


そういい、トウコはメイの手に何かを握らせ他後、笑顔でゼクロムに飛び乗った!
ゼクロムの尾は強大な電流を放出しだし、その力を発動させる準備を行っていた!

N「…『メイ』というのか?君は?
だったらひとつ、聞いてくれ、もしあるポケモンを見つけたら、ある人に合わせてあげてほしいんだ!そのポケモンは…。」


N「それでは、頼んだよ!
ベストウィッシュ!君の旅に幸あることを!」

トウコ「ベストウィッシュ!」


そう、いうだけ言った後、ゼクロムは飛翔し、一気に二人を乗せ飛び去って行ってしまった。

メイ「…トウコさんと、N…。一体あの二人は…。」

後に残ったメイは、多くの疑問も抱きながらも、洞窟の出口を目指して歩き出した。



…Part3へ続く
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テーマ : ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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