【遊戯王ZEXAL CN5】翻弄のカイト!奇怪な科学者と赤眼の粉塵竜! Part5 【第三話】

そんなこんだで、今日は休日。遊馬の家にお泊り会をする日だ。
九十九家の前には、小鳥、六子、小夜がそれぞれお泊り道具を手に携えていた。
小夜が元気よく扉をあけ、元気にあいさつをした。

小夜「おじゃましまーす!!」

玄関には、
お掃除ロボットの『オボミ』と、
元気な遊馬のお姉さんの『明里』、
それに温厚な笑顔が印象深い『ハルおばあちゃん』がいた。

ハルおばあさま「あら、可愛いいお客さんだこと、いらっしゃい。」

明里「みんないらっしゃい!」

オボミ「ヨウコソ。」

小鳥「お世話になります!」

そしてそんな面々を掻き分け、遊馬が現れた。

遊馬「おお!よく来たな!…あれ?六子は?」

小鳥「あれ?一緒に来たはずなんだけど?」

見返してみると玄関に入ってきている面々は、小鳥と小夜だけだった。
そこで小夜はもう一度外に出た。
そしてまたはいって来た時には、六子の手を引いて入ってきた。

小夜「むつこおねーちゃん、こっちおいでよ!」

六子「ちょ、ちょっと小夜ちゃん、引っ張らないで。
…あ。」

六子は、九十九家の面々に顔を合わせ、言葉を詰まらせた。
が、決意をしたのか、そこで丁寧なお辞儀をした後、言った。

六子「初めまして。六子といいます。今夜はよろしくお願いします。
こちら、つまらないものですがよろしかったら受け取ってください。」

そういい軽くお辞儀をしたあと、六子は紙袋を一つ取り出し、それをハルおばあさんに渡した。

ハル「まぁまぁご丁寧にありがとうね。さぁさぁ、上がってちょうだい。」

小夜「おじゃましまーす!!
おとまりかーい♪おとまりかーい♪」

そう元気にいいながら、小夜ちゃんを先陣に家の中へ上がっていった。
そんな女の子たちをみて、明里は遊馬の体を肘でつつきながら言った。

明里「遊馬!こんなかわいい子たちに変な子としたら、ただじゃおかないからね!」

遊馬「し、しねぇよそんなこと!!」

ハル「みんなの寝る部屋は、遊馬の部屋とは離れた部屋をみんなには用意したから、安心してね。」

遊馬「だから、俺はそんな変なことしないって!」

改めて自分が信用されていない事に絶望する遊馬であった…。

小夜「えー!ゆーまとはいっしょにねれないのー?
さよ、ちょっとつまんないー。」

小鳥「大丈夫よ小夜ちゃん、夜にはみんなでパジャマパーティできるから!」

小夜「?
パジャマパーティってなに?」

小鳥「みんなでパジャマでおしゃべりしたり、ゲームしたり、お菓子食べたりするのよ!小夜ちゃんも絶対楽しめるわよ!」

小夜「わぁ!すごいたのしみ!!」

駄々をこねる小夜を上手に小鳥はあやし、ハルおばあちゃんを先頭に部屋へと一緒に歩いて行った。
その後ろから六子は少し距離を置いてついていった。

六子「…。」

ハル「今日はこの部屋好きに使っていいからね。」

そういいハルおばあちゃんは一つの部屋を進めた。
そこはお客様が来た時のための部屋だった。

小鳥&六子「「ありがとうございます。」」

ハル「荷物置いて、手を洗ったらリビングにおいで。夕飯の支度ができているからね。」

そういいハルおばあちゃんは笑顔でその場を後にした。

小夜「はーい!すぐいきまーす!」

小夜は元気に手を振りおばあちゃんを見送った後、鼻歌交じりに荷物を置いて部屋の中を見回っていた。
小鳥と六子は肩を並べて荷物を整理していた。
そんな時、口を開いたのは小鳥だった。

小夜「~♪」

小鳥「…私ね、」

六子「?」

小鳥「…六子ちゃんとこうやってお泊り会とかするのは、初めてだから、凄く楽しみだったんだ。
勿論、小夜ちゃんと一緒なのも楽しみだったんだけどね。」

六子「え。」

自然と二人の手は止まり、顔を向き合っていた。

小鳥「最初はうまくお話しできるかなって思っていたけど、お弁当作るの上手だったり、小夜ちゃんみたいな小さいな子の相手するのが得意だったり、とても手さばきがきれいだったり、とっても素敵だと思ったの!
だから、こうして友達として六子ちゃんと一緒にいられる機会があって、嬉しいんだ。だから、これからも仲良くしてね!」

そういい、小鳥は自然な笑顔で六子にそう言った。
…気が付くと、六子の目は潤んでいた。
小鳥の顔を凝視していられなくなり、顔を下げて隠した。

六子「…ぐすん。」

小鳥「え!?六子ちゃん、どうしたの!?」

いきなり泣いてしまって、本当、自分が嫌になった。
けど、嬉しくて嬉しくて、言葉にならず涙にするしかなかった。
けどいつまでも泣いているわけにもいかない。何とか涙を区切り、崩れた顔で小鳥のほうを見て言った。

六子「…私、今まで遊馬や小鳥さんのような同じ年の良い友達ができたことがなくて、もう…嬉しいのですかね?
涙が出ちゃったのですわ…。
…私自身、そんなことをされる価値のある人間だと思ってもいないですのに…。」

小鳥「そんなことない!六子ちゃんはとっても素敵な子だよ!
遊馬だってそう思ってる!私の新しい大切な友達よ!
だから自信をもって!」

大切な友達…。
かつて、それをどんなに渇望しても手に入れることのできなかった言葉。
それを今、自分にかけてくれる人がいる…!こんなに嬉しいことがあるだろうか!

六子「ありがとうですわ…小鳥さん。」

小鳥「さんなんていらないよ!小鳥って呼んで!」

六子「こ…小鳥、呼び捨てでいいのですか?」

小鳥「いいに決まってるじゃない!
さぁ、涙吹いて、そしたらみんなでご飯たべましょう!」

六子「…ありがとうですわ。小鳥。」

小鳥は六子と小夜の手を引いて、夕飯が用意されている居間に向かった。
小夜は泣いていた六子を心配しながら、けどウキウキの気分で。
小鳥は泣いちゃうほどいい友達とより一層仲良くなれたと、心の中で喜びながら、歩いていた。
…そして六子は、大切な友達ができた喜びと、
…自分がハルに渡した紙袋に仕掛けられた盗聴器の事と、九十九家の偵察と、盗聴器の設置等々をするという使命を思い出し、また心の中で人知れず、泣いた。




カイト&蕪木「「デュエル!!」」

廃ホテル、二階の踊り場に二人の決闘者による、決闘が始まった!

カイト60「先攻は俺がもらう!
俺のターン!ドロー!」

蕪木50「さぁ!見せてみろ!!
銀河眼使いの実力を!」

カイト50「言われるまでもない!
俺は、『光子圧力界』(フォトン・プレッシャー・ワールド)を発動!」

そういいカイトはフィールド魔法ゾーンに、カードをセットした!
その瞬間!廃ホテルの踊り場は、隕石漂う宇宙空間に変化した!
その変化に、蕪木は度肝を抜かれていた!

蕪木50「なんだここは!?
宇宙空間か!?」

カイト50「このフィールドは、『フォトン』と名の付いたモンスターが召喚、特殊召喚されるたびに、そのモンスターのレベル×100ポイントのダメージを、フォトンモンスターをコントロールしていないプレイヤーに与える!」


光子圧力界(フォトン・プレッシャー・ワールド) (遊戯王ZEXAL)
フィールド魔法
「フォトン」と名のついたモンスターが
召喚・特殊召喚に成功した時、そのモンスターのレベル×100ポイントダメージを
「フォトン」と名のついたモンスターを
コントロールしていないプレイヤーに与える。


蕪木50「何ぃ!?先攻でそれは卑怯だろ!?」

カイト40「お前に言われたくはない!!
俺は、『フォトン・スラッシャー』を特殊召喚!
このカードは、自分フィールド上にモンスターが存在しないとき、手札から特殊召喚できる!」

カイトの場に、空間を切り裂くように、フォトン・スラッシャーが現れた!

フォトスラ「せい!」

カイト40「そして、『光子圧力界』の効果が発動!
フォトンモンスターをコントロールしていないお前に、レベル×100ポイントのダメージを与える!
フォトン・スラッシャーのレベルは4!
よって、400ポイントのダメージを受けろ!!」

フォトン・スラッシャーの特殊召喚に反応し、四つの隕石が蕪木に襲い掛かってきた!!
蕪木はその衝撃を両腕で顔を隠すように受けた!

蕪木LP4000-400=3600

蕪木50「うわああああああああああ!!!」

カイト30「更に俺は、『フォトン・デルタ・ウィング』を召喚!
そして再び『光子圧力界』の効果が発動!
『フォトン・デルタ・ウィング』のレベルは、4!
よって400ポイントのダメージだ!」

蕪木50「ちょ!?
二回は卑怯だろ二回は!!
ってうわあああああああああああああ!!」

蕪木LP3600-400=3200

何とか凌ぎ立っている蕪木に、カイトの無慈悲な攻撃は続いた!

カイト30「まだだ!俺のフィールド上には、同じレベルのモンスターが二体!」

蕪木50「く、この上エクシーズ召喚か!?」

カイト30「俺はレベル4の『フォトン・スラッシャー』と、『フォトン・デルタ・ウィング』で、オーバーレイ!」

二体「「はぁ!!」」

カイト30「二体のフォトンモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!
その眩き光で、聖なる竜を導け!
『輝皇帝ギャラクシオン』!」

二体のフォトンモンスターが生み出した光の渦から、光の剣を両手に持つ帝が輝かしく現れた!

ギャラ「はぁ!!」

蕪木50「…なんだ。ギャラクシオンはエクシーズモンスターで、フォトンモンスターでないな。
とりあえず、助かったということか…。」

カイト30「…とんだロマンチストだな。」

蕪木50「何!?」

カイト30「『輝皇帝ギャラクシオン』の効果を発動!
オーバーレイユニットを二つ使い、デッキから『銀河眼の光子竜』を一体、
特殊召喚する!」

ギャラクシオンはその両の光剣にオーバーレイユニットを吸収し、高らかに掲げた!
そこから光があふれ、その光はカイトの右手のあたりに集中した!

蕪木50「『銀河眼』を特殊召喚するモンスターエクシーズだと!?」

カイトの右側に集まった光が集約し、紫に塗られた十字の槍が現れた!
それを右手にしっかり掴んだ。
その光景に、蕪木は見とれていた。

蕪木60「…それは!!…カッコイイな!」

そしてカイトは槍を天空高く投げた!

カイト30「闇に輝く銀河よ!希望の光になりて、我が僕に宿れ!
光の化身、ここに降臨!
現れよ!
『銀河眼の光子竜』!!」

その槍を中心に、光子が集合しそこに『銀河眼の光子竜』が、その存在を遺憾なく示し降臨した!
そのまがまがしくも神々しい姿に、ただただ蕪木は見とれていた。

銀河眼「プギャアアアアア!」

蕪木50「…これが、銀河眼!!!」

カイト30「そして、フォトンと名の付いたモンスターが場に出たことで、
お前にレベル×100ポイントのダメージを与える!!
銀河眼のレベルは8!よって800ポイントのダメージを受けろ!!」

蕪木50「ちぃ!!
ぐあああああああああああああああああああああああああ!!!」

そして、再び蕪木の体に数多の流星群が降り注ぎ、蕪木は今度こそ耐え切れず、その場に大の字に倒れこんだ!



…Part6に続く
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プロフィール

しばせんし

Author:しばせんし
↑の犬の飼い主が柴戦士
いーぬは喜びゆきかけまわりー



Hyper-和食見習い小僧の20代が、遊戯王、ポケモン、その他生活の雑談を上げていくブログです。(^O^)/
何か変なところがありましたら、いつでも書いてください。迷惑コメントは容赦なくスパム

現在遊戯王でよく使うデッキは、
・スクラップ
・EMオッドアイズ魔術師
・サイフレーム
・ブラマジ
               です(^O^)/


どうしたらスクラップの良さを残し戦えるかを考えています。
スカイプデュエルも、ツイッターか、コメントで相談してもらえればできる予定。

ポケモンは、とある人の動画をきっかけにやり始めました=^_^=
ウルガモスと、カメックスを
対戦でこよなく愛して使ってます。
いつか対戦実況動画とかとってみたいなとおもっていたら取れました。
ニコニコ対戦実況動画
ダブルバトルもできるよ!!…弱いけど
だけど第六世代になってから、色々と時間が足らない様子。

再現料理も、やりたい年頃。
こう見えても現役調理師なので、
料理スキルはあるはず。
何かしてほしい再現料理がありましたら、コメントお願いします<(_ _)>

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